しっとりした十勝ヒルズ

  • 2016.07.28 Thursday
  • 05:53
予報より早く札幌は雨でしたが、札幌を離れると道路も乾いて日差しもありました。ところがトンネルを抜けて十勝に入ると途端にどんよりと雲の中。十勝はこのところずっと、霧雨が降ったり止んだりで、日差しが全くない日があいかわらず続いているそう。作物に影響が出ないか心配です…

十勝ヒルズに着くと、帯広市内のオープンガーデンをやっている方達の見学会があり、みなさんガーデンの変貌ぶりに驚かれた様子。まずは地元の方達に知られていくことが大切です。観光バスのピークは過ぎたものの、何台ものバスが入ってきてました。
ポタジェ

前回はグランドオープンイベントの賑わいのさなか。落ち着いて園内を見て歩くことができなかったので、じっくり一回りすることにしました。植えたばかりの状態だったプランターも、すっかり株が落ち着いてました。こういう壁の前のプランターの存在は大きいです。
入り口

ショップの横に造った枕木テラスも、この時期には涼しい日陰でアイスを食べる人で大賑わいのはずが、こんな天気のためアイスよりも室内で温かい飲み物を頼む人が多いらしく、テラスも閑散としてました。
ショップ前

アプローチのボーダーが、ようやくそれなりのボリュウムに。予想以上に‘釧路八重’の日陰が強く、植物の入れ替えを進めて行かなければならないでしょう。
アプローチボーダー

アルフレスコに入ると、芝生の中のアイランドボーダーが一回り大きく育ってきてました。この小さな花壇の存在感が、あまりに大きいのでみんなびっくりしている様子。プランナーとしてはしてやったりですが、この花壇の形が当社「豆の丸勝」にちなんだ「大福豆」の形だということは誰も気付かないでしょう。
アイランドボーダー

それにしても、ボーダー花壇の植物の成育がいいのにはびっくり。昨年夏過ぎに植えられたので、まだ一年経っていないのです。この理由の一つが土にあります。工事で出たここの心土である赤土を取っておき、ここに11tダンプで200台以上盛土した後に、その土を花壇のところにだけ戻しておいたものです。十勝でも黒土神話があったようですが、心土の赤土こそが本来の力を発揮できることを示してくれました。
ボーダー

それにしても大きく育ちすぎ。このデルフィニウムだって私の背丈より高く、ホリホックに至っては2.5mくらいまで育っています。これではちょっとバランスが崩れるんですけどぉ…(^^;)
デルフィニウム

日新の丘(その2)

  • 2016.07.16 Saturday
  • 05:50
かつての日新の丘のイメージといえば、誰しもがワイルドフラワーと答えるでしょう。とにかくあたり一面タネを播きまくったという感じで、いい時期に行けば確かにきれいだったかもしれません。当時は種苗会社がこぞってミックスしたものを売り出していましたが、既にこの危険性は認識していたので、あ〜あという感じで見ていました。
フランスギク

このマップを見れば、それなりに区分されて植えられていたようですが、目に入るものはグチャグチャのワイルドフラワーばかりだし、植えられている木もまだ小さかったので、ここになにがあるのか全く認識していなかったように思います。いまだに園内を歩いていると、おやこんなものが!というものに巡り会うのです。
マップ

こんな並木がどこにあったのか全く記憶がありませんでしたが、どうやら真ん中の道路の延長にある「ひめりんご並木」のようです。私が関わった時には、既にこんな木の姿はありませんでした。
ヒメリンゴ並木

藤棚はレストラン裏手から伸びる園路上に確かにありました。左側がロニケラに、右側がフジになっていたのですね。ロニケラも全く姿を消していたし、棚が崩壊してフジがあたりをのたくっていました。
藤棚

トンボ池が何年頃に掘られたのか分かりませんが、これはいいものを造ってくれたものだと思います。豊富な地下水があったことも幸いしました。ここにあるトチノキは今もあるので、枝垂れのセイヨウシロヤナギの広場のすぐ下から見たものです。
トンボ池

こんな写真があったのにはびっくり。この当時からアサザが池の中に生えていたのです。やはり植えられたものだったのでしょう。かつてはこんなに近くに咲いていたようなので、来年は移植しなくては!
アサザ

現在レストランやその前に広がるスカイミラーからは、十勝平野や日高山脈を見渡すことができますが、既にこの頃から斜面の木を切って眺望を確保していたようです。これはカート園路よりさらに外側から見た状態でしょう。
眺望

それにしてもこのワイルドフラワーの光景は、しっかりと目に焼き付いています。ヒルズのリニューアルでは、かつて訪れた方に染みついているこのイメージを、いかに払拭していくかが大きな課題でした。その点からは、先週行われたイベントによって、まずは一度来てもらうというきっかけとして、大きな成功を収めたと思います。新しいガーデンが居心地のよい空間だと思われた方は、きっと二度三度と来てくれることでしょう。この風景から15年。もう一度以前の様子を確認してから、現在のヒルズをじっくりと見ていただければと願っています。
ワイルドフラワー

(日新の丘(その1)はこちらです。)

日新の丘(その1)

  • 2016.07.13 Wednesday
  • 05:47
現在の十勝ヒルズは、農産物の加工・販売をやっていた十勝正直村により、「日新の丘」として2000年以前に作られています。(※正式のオープンがよく分かりません。) 出来たての頃に十勝での仕事ついでに立ち寄った画像がありますので、ちょっと振り返ってみましょう。行ったのは2001年6月18日。私はまだデジカメに完全に切り替えていないので、ポジはどこかに仕舞われたままですが、一緒に行ったF君のデジカメの画像がありました。

マーケット
現在「四分分度」としてそば屋になっている建物が、村のマーケットになっていました。『十勝正直村』は何度も倒産してブランドだけが継承されているので、いまだにあるのかもよく分からないです。

事務所棟
その隣は事務所棟かと思いきや、マップには「アビス」と書かれているけれど、一体何の建物だったのでしょうか?

園内マップ
物持ちのよい私のことなので、ちゃんとその当時のパンフレットが保管されておりました。建物の基本的配置は現在と全く変わっていないのは当然か。一番右の豆腐工場は、建物を貸して営業し、美味しい豆腐を作っていたのですが、昨年倒産してしまいました。

パーゴラ
突き当たりにあった大パーゴラも、今となっては懐かしいです。この当時は緑色に塗られていたのでした。ここにもぐり込み、右手の細い道を通ってショップに入っていくのですが、残念ながらここの写真がありませんでした。マップには温室と書かれています。

カート
この当時からカートを貸し出していました。なにせ広い敷地だし、まだこの頃には木陰が全くなかったので、カートで走る方が爽快だったのでしょう。何度か行ってますが、とにかく暑いというイメージしかありませんでした。

カート園路
今もあるレストランまで、石畳のアプローチ園路がありましたが、一番メインの園路なのに、砂埃を巻き上げて走るカートと歩行者が同じ経路だなんて!!というのが、リニューアルに際して真っ先に思ったことでした。今は大きな日陰を作っている釧路八重の並木が、まだ植えられたばかりの大きさなのにもちょっとびっくり。

トイレへの道
このきれいな道は何だろうと、先に行った方の後を付いていってびっくり。突き当たりの建物はトイレで、ただトイレへに行くだけの道だったのです。園内で一番落ち着いた空間がここだなんて、というまか不思議なガーデンでした。(日新の丘(その2)につづく)

イベント二日目

  • 2016.07.11 Monday
  • 06:14
グランドオープンイベントの二日目。会場には、十勝プラザ前から出るシャトルバスの始発便に乗っていきました。ヒルズの駐車場ではすぐにパンクしてしまうため、すべての来園者の車は丘の下にある途別小学校のグラウンドに駐車していただき、そこからシャトルバスでピストン輸送を行いました。この両方のバス輸送のため、とてもスムーズにお客さんを運ぶことができたようです。さすが地元密着の十勝バスさんです。
バス

初日同様、朝からピーカンに晴れ渡り、強い日差しの中たくさんの来園者がありました。やはり人気はフードガーデン。十勝の様々な食や飲み物を楽しみながら、ライブを楽しんでおりました。
ライヴ

地元の方でもガーデンに初めて来た方が多く、昔来たという方もガーデン内の変貌ぶりには目を見張ったようです。なにせバラが絶好調。十勝でこれだけのバラが咲いているのですから、本当に歓声が上がっていました。
ローズ

アルフレスコの宿根ボーダーも最高潮でお迎えできたので、のんびりと花を楽しみながら散策する人、木陰で休憩する人、結構長い時間楽しんでいる方ばかりでした。
アルフレスコ

午前の部のガーデンツアーも終わりに近づいた頃、北の方角から雷鳴がとどろき始め、遠目に分かるほどの夕立が降り始めたのが見えてきました。なんでも幕別の本町付近では、時間雨量100mmクラスの豪雨になったとか。幸いヒルズでは数分の通り雨で済みましたが、一気に涼しくなって過ごしやすくなりました。
夕立

午後からは雨のおかげで来園者も少なくなり、時折パラパラ降ってくるので、やや手持ちぶさたに。神谷さんのワークショップでやっているストーンアートに挑戦したり、あちこちのワークショップを見て歩きました。
ストーンアート

結局午後の部のツアーも中止になり、雨が強くなってしまったので、イベントも早仕舞になってしまいました。ここまでなんとかもってくれたし、来園者も想定を上回ったようなので、イベントとしては大成功だったと思います。なんといっても地元の方達に、ヒルズがこんなにいい場所になったことを知っていただけたということが、最大の成果でしょう。
スカイミラー

スカイミラーからの眺望を楽しみながら飲んだビールの美味しかったこと。私も肩の荷が少し軽くなった思いです。会場づくりに奔走したガーデンチームを初めとするヒルズのみなさん、本当にお疲れさまでした。

グランドオープン

  • 2016.07.10 Sunday
  • 06:08
ようやく訪れた十勝らしい快晴のもと、十勝ヒルズのグランドオープンを無事に迎えることができました。神谷造園作のエントランスサインもバッチリと収まっておりました。
サイン

無料エリアには、十勝だけでなく札幌などからも雑貨のマーケットがたくさん出店し、既に準備万端。
マーケット

ゲート前には、開園を待つお客さんがずらりと並んでおりました。
ゲート前

一番奥のアニーカの庭では、開園と同時にオープニングの式典が。今回のグランドオープンフェスタは、サッポロビール主催のI♡TOKACHIキャンペーンとの共同開催なので、リボンちゃんも前日の名古屋から移動して参加しておりました。
式典

式典のあと、来賓をご案内しての園内ガイドを。6月の低温のおかげでバラの開花がかなり遅れ、この日にぴったりの開花状況になりました。これだけのバラを十勝でご覧に入れられるのは、ガーデナーの苦心の賜物です。
ガイド1

これだけ暑いと、トンボ池の周辺は大人気。セイヨウシロヤナギの木陰のベンチは、最高のスポットとなりました。
ガイド2

園内では、様々な十勝の食を提供するフードガーデンや、様々な体験ができるワークショップが多数展開しているので、来園者もうまくあちこちに分散しておりました。十勝名物のばんえい競馬もやってきて、暑さの中馬車を軽々と引っ張っていました。
ばんえい

昨日の気温はそんなに高くなかったようですが、とにかく日差しが強くて肌がひりひりと焼き付きました。園内の木陰が大人気。下枝払ってきれいにしておいてよかったです。
園内

イベントは今日まで。午後からは雨の予報になっているので、無事に終われるかな。園内ガイドは11:30と15:00の2回ありますので、どうぞお越し下さい〜

霧雨の十勝ヒルズ

  • 2016.06.24 Friday
  • 06:00
前日の予報では、十勝地方の最高気温は12℃だったので、またフリースを出して着込んで行ったものの、札幌駅に行くまでの暑いこと。本当にこんなに寒いのかしらん?と半信半疑で帯広駅に降りました。微妙に傘を差さなきゃくらいの天気ながら、空はどんより雨模様。記録的日照不足との報道通りの天気がずっと続いているのでした。

ヒルズの入り口には、園名サインが完成していました。神谷造園製作の石積み製です。周りに植栽したり、まだいろいろやらなければなりませんが、これでハードものはすべて完了したことになります。
サイン

最後の仕事は、建物の入り口や各所の車止めなどのプランター修景。今回は町内のYさんにお願いして、ショップやレストラン入り口のプランターをびしっと決めてもらうことにしました。コンテナがまだ届かないので、斑入りのニューサイランを中心に、マンデビラやヒューケラなどの組み合わせで当たりを付けていきました。
植物合わせ

お昼は久しぶりにお蕎麦の『四分分度(しぶぶんど)』で。こちらは入園料がかからない場所にあるので、昼食だけを食べに来る方が結構いるとか。あまりに寒いので、温かいつけ麺タイプの鶏ごぼうそばをいただきました。
ソバ

午後からも雨は上がらなかったけれど、アプローチのカエデの枝が乱れているので、どのように剪定すればいいのか、実際にやってもらうことに、ここのカエデはフリーマニーカエデの「オータムブレイズ」(Acer X freemanii 'Jeffersred' (Autumn Blaze))という、特に紅葉のきれいなカエデです。(本当の品種名は‘ジェファーズレッド’ですが、商品名は「オータムブレイズ」として流通しているようです。)枝の伸びがいいので数年後にはきれいな並木になるでしょう。ただ枝が柔らかいため、枝先が重たくなるとだらしなく垂れてしまいます。
剪定前

ムダ枝を抜きながら、整った円錐形の樹形になるよう枝先を切り詰めていきました。雨に濡れて余計に枝が下がってくるため、水滴を落としてから再度枝振りを確認し、結構スパスパと剪定が進みました。
剪定後

こんな天気ながら、ツアーバスは結構入ってくるし、個人のお客さんも切れ目無く入ってきていました。東京の奥多摩から来たという御夫婦が、6〜7年前からたびたび来ているそうで、昔はいろいろ見て歩く中では正直最低レベルだったけれど、ここ数年で劇的によくなり、今は最高だと思っているという、うれしいお言葉をいただきました。ガーデンで仕事をしていても、結構声をかけられるようになり、ガーデンの変貌が少しずつ知られてきているようで、ありがたいことです。
来園者

こんな天気なので、移植した樹木や植えられた草花はしっかり活着し、芝生も青々としています。アイランドボーダーの植物ももりもり大きくなり、ねらい通りの効果を発揮してくれるようになりました。
アイランドボーダー

園内を歩いていると、いろんな所からローズに設置したガゼボが見えてきます。ガゼボ設置の狙いは、単に雨除けや日陰の提供だけでなく、ガゼボからのガーデンの見えと共に、このように風景の拠り所になることも大きな効果の一つです。
ガゼボ

樹木の剪定では、ライラックだけが残っていたので、最後にそれを片付けました。昨年も剪定しているので、枝の伸びが格段によくなり、ようやくライラックらしさが出てきているようです。引き上げる際には、ばらばらに持つと大変なので、高枝切り鋏で串刺しにして、また『お猿の駕籠屋』作戦をとってもらいました。(笑)
お猿の籠屋

いよいよ次回はグランドオープンイベント「ガーデンピクニック」です。最後にその打合せをやりました。私の仕事はオープニングセレモニーの後、VIPのご案内をやることと、二日間とも午前午後の2回ガーデンツアーを行います。各回共に20名限定となっておりますので、ご来場の折には早めに申し込んで下さい。

十勝にも恵みの雨が

  • 2016.06.02 Thursday
  • 05:50
GW頃からめまいと共に腕のしびれががひどくなり、ただの肩凝りではなくて、すわ脳梗塞かとびびりましたが、脳梗塞だとこんな局所的なしびれにはならないようなので、こちらの方はそのまま放っておきました。でもなかなかしびれが取れず、先週息子に診てもらったら、こりゃ頸椎から来てるので病院に行きなさいとの宣告が。トラップ設置のその足でいろいろ通い慣れた整形に行き、たっぷり待たされてあれこれ検査したところ、頸椎の二箇所で神経が圧迫され、これがしびれの原因だと分かりました。長時間のデスクワークの姿勢が悪いとか、単純に加齢とか、いろんな不摂生も重なっての発症とかで、またしばらく病院通いが続きそうです。歳は取りたくないものですが、歳相応な動きにもしていかなければならないのでしょうかねぇ…

と言いつつ昨日は十勝へ。帯広駅に着いた時には雨は降っていませんでしたが、予報では昼頃に雨だったので、カッパに長靴の完全装備で園内へ。来月のグランドオープンに向けての、最後のチェックを始めました。さすがにこの天気なのでほとんどお客さんもおらず、久しぶりの雨でしっとりと潤った園内では、ツツジ類が最後の彩りになっていました。今咲いているのはレンゲツツジや、今では珍しい存在のエクスバリーツツジ類です。
エクスバリー

ヤマボウシは今年はかなり傷んだ木が出たけれど、キングサリはこれまでにないくらいたくさんの花が咲いてきました。
キングサリ

先日整備したガゼボは、足元のレンガもバッチリと積み上がり、とてもいい感じに収まっていて、思わずにやり。かつて大通のバラ園で作ったメッシュのフラワーポールを、このたび同じ仕様で新調することができたので、十勝でのつるバラ栽培にも挑戦が始まります。
四阿

このガゼボができたことにより、内部景観外部景観共にガーデンがぐっと引き締まった感じになりました。今月末にはバラが咲いてくるので、大変身したガーデンをぜひ見ていただきたいです。
ガゼボ

トンボ池も移植した木が少し傷んだものの、周回園路ができたことにより、水辺の景観を強くアピールできるようになりました。視点が変わることにより、ガーデンの見え方がかくも変わるものかと、我ながらびっくりするほどです。やはり水辺の存在感は大きく、あんまり花がなくてもここの満足度はいつも高いようです。
トンボ池

この天気ではレストランもがら空きでしたが、途中から中国系の団体が入ってきて賑やかになりました。ビクトルシェフは、相変わらず野草などの採集に余念がないらしく、ミートの料理にはハコベやスベリヒユが、ケーキにはライラックやワスレナグサの花が乗っておりました〜(笑)
ランチ

午後からは打合せの後、和食のレストラン『四分分度』の回りをきれいにすることにしました。ここは駐車場に面しており、真っ先に目に入る場所なのに、今まで手が付けられないまま荒れ放題になっていたので、ずっと気になっていたのです。まずは外周に植えられていたモンタナマツをすべて伐採し、背後にあるチョウセンヤマツツジやミヤマキリシマが前線に見えるようにしました。
モンタナ

本来もっと低い根締め的な存在だったモンタナマツが、手入れをしないものでどんどん大きくなってしまったのでしょう。なくなるととてもすっきりとしました。隠れていた二宮金次郎像が出てきたのにはびっくりでしたが。
剪定後

庭園内部も全く鋏が入っていなかったので、暴れた枝を切り詰めたり、伸び放題の雑草をきれいに抜き取りました。これで来客にみすぼらしい前庭を見られることもなくなり、料亭とはいかないまでも、小料理屋くらいの庭に変身したかな。
ゴヨウマツ

来月の9日10日には、リニューアルのグランドオープンを記念して、盛大に「ガーデンピクニック」が行われます
。その頃がバラも最盛期を迎えますので、ぜひご覧になって下さい。

十勝ヒルズ 春満開〜

  • 2016.05.19 Thursday
  • 05:50
予報では25℃の帯広でしたが、そんなに暑いということもなく、心地のよい空気に包まれていました。ヒルズに着くとゲート前の花壇に植えられたチューリップが満開に。まだ宿根草の株は小さいので、これで緑が増えてくれればとてもにぎやかになってくれるでしょう。
アプローチ

なんといっても今のヒルズの見どころは‘釧路八重’です。釧路で見出されたエゾヤマザクラの八重咲といわれる品種で、これだけまとまって植えられているところは釧路にもないでしょう。ここに通い始めて3年目。これまでちょうど満開に巡り会うことがなかったのですが、今年はうまく満開に当たったようです。
釧路八重

樹形もこんもりとした卵形に整い、とても扱いやすい優れた品種ですが、最近はほとんど流通もしていないようでもったいない限り。道内では接ぎ木繁殖が得意な業者がいないのでしょう。八重というより万重咲きになり、とてもみごとな花です。
花のアップ

リニューアル工事の締めとなる整備は、バラ園の横にガゼボを設置するものです。園内には特に施設的なものがなく、景観的にも締まりがないことや、多少なりとも雨除けの施設がほしいこと。園内で今後企画するウェディングにこんな施設が不可欠なことから、私がベストポイントとした場所に作ってもらうことになりました。上物は既製品で、ちょっとびっくりするほどの価格で入手したもの。ちょうど仮組みが終わったところでした。
ガゼボ

単なる既製品を置いただけなら,安っぽくてすぐにばれてしまうので、足元はしっかりと造っていただくことにしました。実際にレンガを並べながら、詳細まで詰めておいたので、次回来た時にはきれいにできているでしょう。
レンガ

6月に入るとレストランでは食べられなくなるので、昼食はヴィーズでいただくことにしました。マンガリッツァ豚も今年からは本格的に十勝で生産が始まるので、ここの最大の売りになります。添えられている野菜もコゴミやギョウジャニンニク、冷製スープやソースはスイバがメインだし、ビクトルシェフも本格的に十勝に根を下ろすことにしたので、扱う素材選びもますます力が入ってきています。
ミート

デザートも、ハンガリー人のパティシエが特に力を入れて作っているので、味が濃密でとても美味しくなりました。ガーデンの花たちがどんどん登場してきます。
デザート

午後からはガーデンスタッフ全員と、園内を回りながら、これからどのような手入れをしていけばいいのかじっくりと見ていきました。常にお客さんの目線でガーデンを見回し、足りないところがないかが気付くことが大切です。下ばかり見ていないで、園内の風景を楽しむことも必要なのです。新しく整備した池を見下ろすベンチからは、ヘドロも掃除されて気持ちよくなった池の周りがよく見えました。
トンボ池

園内を歩いていると、いろんな所でお客さんに出会います。リニューアル効果が少しは広まってきたようで、オープン以来まずまずの入り込みだとか。外国からのお客さんも増えてきており、昨日もマレーシアからの視察の一行が見えられていました。ちょうど老健施設からのお客さんが見えられていましたが、車椅子ですいすい歩けるので、とても助かります〜と感謝されました。こういう反応は本当に嬉しいものです。
ご老人

この週末にかけて、園内ではまだ釧路八重が見られそうだし、フラワーアイランズのチューリップが満開だし、ツツジ類も咲き始めてきているので、お近くの方はぜひリニューアル効果を確認していただきたいと思います。

十勝ヒルズ GW直前

  • 2016.04.29 Friday
  • 05:42
札幌は晴れていたのに、途中からどんよりした空模様に。帯広駅に降りると、空気がひんやりしていました。十勝ヒルズは既にオープンしていますが、来月13日まではガーデン街道横並びで無料入園期間。ヒルズがリニューアルしたことが少しずつ知れ渡ってきたのか、見に来る方が結構増えてきているようです。入り口のインフォメーションボードにも全体図が貼られ、ガーデン入り口らしい雰囲気が出てきました。
インフォメーション

ショップ前の植えますには、真ん中に‘釧路八重’が立っており、この時期にはずらりと球根類が葉を広げてきました。来月の正式開園頃には、宿根草の葉の中にチューリップなどの花が咲いていることでしょう。
ショップ前

午前中は最後の作工物であるガゼボの位置決めと、造作の最終チェックを行いました。今後ガーデンウェディングなどをやる場合には、何か拠り所となる場所が必要になることや、ガーデン内部で雨宿りや休む場所がほしいこと、さらには景観的なポイントになるものがほしいので、バラ園の中にガゼボを設置することにしました。新たにガゼボを造ると結構な金額になりますが、一桁違うほどの金額で手に入る既製品があったので、それを使うことにしたのです。既に部材が到着し、室内で仮組みをしていました。予想以上に大きくてしっかりしているのにびっくり。足元やベンチはしっかりと造り込むので、いい景観ポイントになることでしょう。
ガゼボ

お昼を食べに行こうとして、ふと道路脇の谷間をのぞき込むと、白い花がたくさん咲いていました。斜面には十勝特有の大きな花を咲かせるオオバナノエンレイソウがびっしり生えていました。このくらいあると「オオバナ」だなぁと納得してしまいます。
オオバナノエンレイソウ

昨日のお昼は和食の四分分度(しぶぶんど)で。隣にあった豆腐屋が昨年つぶれたので、出来たての豆腐類がなくなってしまいましたが、いろいろと工夫したメニューも新たに登場しています。
豆御膳

午後からはさらに気温が下がる中、現場で技術実習を。パートさんが少し入れ替わり、そのうち2名が来ていました。まだ剪定バサミもノコもうまく使えませんが、やる気満々なので少しずつ慣れてくることでしょう。
剪定

園内をぐるりと回りながら、まだハサミの入っていないものをどんどん切ってもらいました。今が盛りなのがマグノリアですが、キタコブシとは違う園芸ものばかり植えられており、花数が多くて本当に見事です。シデコブシの品種もいろいろあって、これは特に弁数が多くてすばらしいもの。エゾムラサキツツジにも、白花だけでなくローズピンクや淡いピンクのものがあり、ここの樹木類のコレクションは本当にすごいです。
シデコブシ

ナチュラルオアシスでは、昨年階段を付けたり周回園路を設けて間近に水辺に近寄れるようにしましたが、春いちにガマやフトイなどが堆積してヘドロになっているものを浚渫してもらったので、全体がとてもすっきりしました。2年前に切り詰め剪定をしたセイヨウシロヤナギの枝も元気よく伸びているので、これなら胸を張ってお客様をお迎えすることができます。
ナチュラルオアシス

リニューアルを始めて丸二年経ち、元の姿が思い出せないくらい大きく変わりました。7月9日、10日にはグランドオープンフェスタがあり、ちょうどバラも満開を迎えることでしょう。5月13日までは無料公開されていますので、変貌振りを下見がてら覗きに来ていただきたいです〜

十勝ヒルズ 始動

  • 2016.04.07 Thursday
  • 05:52
昨日は、今年初めての十勝ヒルズの現場でした。山の中にはまだ雪があるものの、まぶしいばかりの日差しを浴びて、雪融けがかなり進んでいる様子。十勝平野に入ると、秋播き小麦の畑ではすっかり緑が萌えていて、これだけ生育のスタートが早ければ、今年も豊作の予感がしてきます。
麦畑

帯広駅では、デビッド・オースチンロージズ社の平岡さんと同じ列車だったので合流し、今年のバラの冬越しの様子にわくわくしながらヒルズに向かいました。まだ雪が残っているものの、アプローチのクロッカスが満開になっており、チューリップやチオノドクサなどの新芽が次々と伸びてきていました。
クロッカス

昨年の工事によって、乱雑に植えられていた低木類は移植してすっきりさせたので、ジャックモンティシラカンバの木立がすっきりと見えるようになりました。
シラカンバ

朝からバラの冬囲い外しをやっていたので、先ずはその様子を確認に。当初は豆がらによる保温効果を期待していたので、『平岡式豆がら布団囲い』と名付けていましたが、豆がらが株元に残るとチッ素過多になったようで、二番花があまり咲かなくなってしまいました。そこで詰め物をモミガラに変更し、秋のカリ施肥を徹底して越冬性を高めたことが功を奏したようで、昨年は安定してたくさんの花を楽しむことができました。
冬囲いはずし

今年の株も順調に越冬することができ、ほとんど枝枯れもしておらず、素晴らしい成績を示しています。冬の初めに大雪があったことが幸いしているのですが、ひとまずこの方式による寡雪寒冷地における越冬効果は証明されたものと考えられます。株が植えられて三年経ち、株もしっかりしてきているので、7月上旬のグランドオープンイベントの時期には、あふれんばかりの花が期待できそうです。平岡さんは翌日からバラの剪定指導をするので、この素晴らしい結果に顔がバラのように輝いていました♪
バラの枝

このあと園内を一回り。園内のあちこちで、ウサギの食害がかなり出ていました。ユスラウメやニシキギ、ロサ・グラウカなどが集中的にかじられており、バラも冬囲いしていなければ、完全にウサギの餌食になっていたことでしょう。
ウサギの食害

枝垂れ性のセイヨウシロヤナギ‘トリスティス’は、2年前に枝を切り詰めて更新したので、鮮やかな黄色の枝が長く伸びてきました。トンボ池の回りに周回園路ができたので、ますます人気スポットになることでしょう。
枝垂れヤナギ

お昼はヴィーズでいただくことに。ランチメニューの1,700円コースは、かなりお得感があるので人気が出てきており、昨年も開園後は食べることができなくなるほどの人気振りでした。これでディナーにもう少し人が入れば、申し分ないところのようです。夕日を見ながらのディナーの素晴らしさが知られてきているので、こちらもぜひお試しいただきたいと思います。
ニジマス

最後の現場は十勝晴れ

  • 2015.11.18 Wednesday
  • 06:09
今年最後の現場は、十勝ヒルズへ。風邪というほどではないけれど、体が重たく、片方の鼻が詰まり気味でした。十勝はピーカンに晴れており、途中の山の木はすべて葉が落ちきり、すっきりとした樹肌を見せているだけになりました。芽室のビート工場の回りには、農家から集められたビートの巨大な山ができており、いよいよ製糖が始まるようです。でもTPPのおかげで、真っ先にダメージを受けるのがビートなので、農家さんも先行きが不安なことでしょう。
ビートの山

十勝ヒルズは既に閉園期間となり、ショップとレストランだけが営業している状態に。開かずの門になっていた入り口も開けられ、ガーデンの中はフリーで見られるので、陽気に誘われてちらほらお客さんが見えられていました。
門扉

入り口の脇にあるジャクモンティシラカンバの木立が、日差しを浴びてキリッと輝いていました。今が一番きれいな姿かもしれません。
シラカンバ

真っ先に向かったのは、最後に施工してもらったところ。レストラン正面にごちゃごちゃ植えられていたハーブやブドウなどをすべて撤去し、土を入れて回りの高さにきれいに揃えて芝生にしました。これだけのことでも随分と広く感じるものです。余っていた平板でここに園路を作り、比較的草丈の高い宿根草やクレマチスなどを楽しめる空間にしていく予定です。
レストラン前

バラ園では、デビッドオースチンローゼズ社の平岡さんが来て、冬囲いの確認をやっていました。
バラ園

寡雪寒冷地でのバラ普及には、できるだけ簡易な方法でかつ確実に越冬できる冬囲いの方法が不可欠ですが、氏の考案した『平岡式豆ガラ布団囲い』をさらに進化させて、キット化できないか工夫を重ねています。豆ガラはチッソ分が多すぎて花着きに影響するので、今年はモミガラに変えてあります。昨年のような大雪がなく、例年のような雪の少ない天候なら、どんな結果になるのか楽しみです。
冬囲い

池の回りに点在するヤナギ(セイヨウシロヤナギ‘トリスティス’)の葉だけが、まだ黄色い葉を残していましたが、昨年枝を切り詰めて新たに吹いた若い枝は真っ黄色になっており、来春には美しい枝振りを見せてくれることでしょう。
ヤナギ


最後の作業のために、シルバーさんやガーデンチームも全員参加しており、てきぱきと冬囲いも片付いていきました。貼られた芝生が、雑な作業で目地が笑っていたり、すき間だらけになっているので、目土をしながらよく踏みつけてもらうことに。本来なら寒風吹きすさぶ時期なのですが、ポカポカ陽気で上着もいらないくらいの暖かさ。みなさん楽しそうに作業をやっておりました。
麦踏み

それにしてもこの二年の作業の結果、全く違う空間になるくらい、すっかり変わったものだと思います。既存木には全く手を付けないで、園路系統を入れ替えるだけでこんなに変わるものかと、私自身でもびっくりするくらい。隠れていた見どころが次々と明らかになっていったので、全く新しいガーデンにリニューアルできました。劇的に変身した十勝ヒルズを、来年にはぜひ見ていただきたいと思います。
園路

秋晴れの十勝

  • 2015.10.29 Thursday
  • 06:01
札幌は朝方雨でしたが、占冠辺りから日が差し始め、黄葉したカラマツが真っ黄色に輝いて、トドマツの深緑とのコントラストがひときわ鮮やかに。帯広に着くとまさに十勝晴れ、すっかり片付いた畑の隅では、ビートの積み込みが始まっており、あおりを立てたビートトラックが走り回る時期になりました。
ビート

ガーデンは既にクローズされて無料公開期間に入り、ランチを食べに来園された方がちらほら散歩する程度。それでもすかっと晴れてさえいれば、花はなくとも芝生と木立ちと青空だけで、十分に楽しめる空間になったと思います。
園路
(光線の具合で変色してしまっておりますが・・・)

たくさんの花を楽しませてくれたバラ園では、葉むしりした枝が短く切り詰められ、まとめられていました。今年も「平岡式豆ガラ布団囲い」による冬囲いを行うのですが、豆ガラだとカビが生えたり土壌がチッ素過多になる恐れがあるので、今年はモミガラで行うとのこと。名前も変えなければなりませんね。
バラ園

リニューアル工事もいよいよ最終盤。仮植えしていた樹木類を元に戻したり、中だるみした地形を修正して芝生を貼り直したりと、業者さんが最後のがんばりを見せておりました。一つ一つ現場を確認していくと、ふと目に入ったのがこの木です。実物を初めて見た白実マユミでした。ここに来ると、今でも毎度このような発見があるのが楽しみです。
マユミ

お昼はヴィーズでいただくことに。今年初めてのマンガリッツァ豚は、どうしたらこんなに癖がなく、ジューシーな味わいになるのか不思議でなりません。脂身嫌いの私ですら、口の中にふわっと拡がる香りを楽しめるのですから、この豚の特性と、ビクトルシェフの腕の賜物なんでしょう。今回もクローバーの葉が一枚入っておりましたが、ビクトルに何を食べさせられるのか、いつも興味津々です…(^_^;)
マンガリッツァ

レストランから見たスカイミラーの眺望は、本当に額縁に入った写真のよう。いつの時期でもお客さんを満足させてくれることでしょう。
スカイミラー

この時期の十勝ならではの見どころがこれ。十勝の人にこれを言っても、なにそれ?と言われるのがオチなんですが、カシワの赤みを帯びた褐色の葉が、十勝の抜けるような青空の中で輝いているのを見ると、いいなぁ…と心底から思ってしまいます。カシワに限らず、シラカンバでもヤマモミジでも、十勝の空の中ではどうしてこんなに輝いて見えるのでしょうねぇ。
カシワ

ガーデンチームが、アナベルの移植を行っていました。数十株群生しているのですが、花の時期にはヤブマメに覆われてしまい、満足に楽しむことができないので、ヤブマメの根や豆をきれいに取り去って移植し、それぞれの場所で楽しめるようにしているのです。まるで猿の親子みたいと冷やかされながら、どれだけ豆ができているのかさくさくと掘ってみると、株元からころころと豆が掘り出されてきました。雑草としてはとても手強いけれど、アイヌ語では‘アハ’と呼ばれた貴重な食料だったのです。
ヤブマメ掘り マメ

今年の現場はこれで一段落。来月にもう一度来て、十勝通いも終わりになります。毎度細かく山のような指示を出してきましたが、ガーデナーやガーデンチーム、施工業者のみなさんがそれぞれがんばってくれて、ようやくここまでたどり着くことができました。本当に感謝です。来年7月にはグランドオープンしますので、ぜひ変身したガーデンを見に来ていただきたいと思います。

秋晴れの十勝ヒルズ

  • 2015.10.08 Thursday
  • 06:10
9月は一度しか行かなかったので、四週間ぶりの十勝でした。この間まで暑い暑いと言っていたのに、帯広にはもう霜が降りたとのこと。この時期の十勝は昼と夜の気温差がかなり大きくなります。先日の大風で紅葉もかなり傷んでいましたが、抜けるような青空があると、やはり気持ちいいものです。

台風が接近しているとはいえ、風もなく穏やかな秋晴れで、アプローチに植えたフリーマニーカエデの‘オータムブレイズ’も鮮やかな紅葉が始まっていました。
フリーマニーカエデ

ここは丘の上にあるので空気がよどまず、霜の被害はなかったと見えて、スカイミラーのブルーサルビアはまだまだ大丈夫です。
スカイミラー
午前中には、まだ残っていたハギ類の移植の位置決めを。園内にはミヤギノハギやシラハギ、江戸絞りなど、一通りのハギの大株があるのですが、園路から外れた分かりにくい所にばかり散らばっています。なので新しく整備した場所のそれぞれのポイントに、うまく配置していきました。

お昼は久しぶりにレストランのヴィーズで。今年はランチのお客さんがグンと増え、春から一度もヴィーズで食べることができないほどの混みようだったのです。ここのレストランは有料エリアにあるため、入園料を払ってまで食事に来ることの抵抗感があったようです。でもガーデンの改修が進んでくるにつれ、食事だけでなくガーデンも見ていくか、という気持ちになってきたことは、ガーデンにお金をかける価値を認めていただけたということ。うれしい限りです。
チキン

食事はもちろんピカイチ美味しかったのですが、??と思ったのがデザートでした。ワイルドストロベリーはともかく、ヤマボウシの実が乗っかっていたのには驚きました。ビクトルシェフがめざとく見つけ、食べてみていけると判断し、ガーデナー達にどんどん取ってくるようにとの指示が出たのだそう。ホールのスタッフに、お客さんちゃんと食べてる?と聞いたら、みなさん面白がって食べてますよ〜とのこと。さらにもう一つ、灰色のおはぎのような不思議なケーキが。「チョコとラム酒のケーキ」とありますが、これはビクトルが故郷のドナウ川の河原の石をイメージして作ったものだとか。「ドナウ川の石」ではストレートすぎるのでこうしてます…とのこと…(^_^;)
デザート

午後からはガーデンのスタッフと、あちこちの剪定実習を。園内の樹木類は、これまでまともな剪定が行われた形跡がなく、どれもこれも荒れ放題に。春からずっと時期に合わせて必要な剪定を、樹種ごとに行って来ています。まだ一回りできておりませんが、かなりコツを覚えてきたようです。
ボケの剪定

高木類だって、ちょっと手入れするだけでこんなにもすっきりするものかと、作業するだけでなく、離れて見てみたり、どの枝を切ればよいのかみんなでよく確認しながら進めて行きました。
ギンカエデ

作業の途中でふと足元を見てびっくり。最初はエロジウムが生えているのかと思ったら、なんと真っ赤な花のゲンノショウコが一面に生えていました。本州では珍しくないのですが、道内では一度だけ三笠の林道脇で見つけたことがあるだけで、これは昔植えたものが逃げたしたのかもしれません。
ゲンノショウコ

そうこうしているうちに4時を過ぎると肌寒くなり、日がどんどん陰っていきます。抜けるような青空を目に焼き付けながら、次に来る時にはもう木の葉も落ちてしまっているのかなぁと思ってしまいました。
アルフレスコ

秋の夕暮れはつるべ落とし。瞬く間に花の色が消えていき、畑で燃やす豆ガラの煙なのか、あちこちから煙が立ち上ってきました。ここは気持ちいいねぇと、やや高齢の女性の四人組がずっとぶらぶら楽しんでおりましたが、こんな使い方をしていただけるようになったのかとうれしくなりました。今日は一転大荒れの十勝、被害が出ませんように。
遠望

十勝晴れの一日

  • 2015.09.17 Thursday
  • 05:56
昨日は朝から特急に乗って十勝へ。この時期天気がいいことが一番の関心事だけに、快晴の青空の下ヒルズに着くと、既に駐車場には車がいっぱい。本州からのツアーは軒並み不成立が多かったとのことですが、少しずつ地元客が増えてきているのがうれしいところです。レストラン前に拡がるスカイミラーの花壇では、三色のブルーサルビアがくっきりとしてきました。
スカイミラー

ここのガーデンの特徴の一つが、印象的な高木が随所にあるところ。この時期はニセアカシアの‘フリーシア’が再び黄色味を帯びてきて特に見事です。
フリーシア

昔は藤棚があったのか、一角にずらりとフジがあるのですが、手入れがされないままつるが暴れてひどいヤブになっていました。捨てるのももったいないので、簡単にできる単管を使って、Rのついた藤棚を設計しました。これがいい感じに完成していたので思わずにんまり。きれいにフジの花が下がってくるには数年かかりますが、これは楽しみです。
藤棚

ナチュラルオアシスの池のまわりには、チップ敷きの園路を設定し、部分的に枕木デッキを設けたので、安心して水辺に近寄れるようになりました。ここはトンボが非常に多く、中でもルリイトトンボをねらってカメラをかついでくる方がかなりいるとか。スイレンも4種類咲いているし、道内では珍しいアサザも見られるので、このガーデンの目玉になってくるでしょう。
オアシス

園内のチェックを一通り済ませると12時半になっていました。今日はガーデン内でランチしませんか?というので、オオバボダイジュの木陰に行くと、ガーデンスタッフ全員が一品ずつ持ち寄りでのランチでした。たまに子連れで来てランチしている家族も少しずつ増えてきているとか。こんな使い方ができるきれいな芝生がグンと増えたので、これからが楽しみです。
ランチ

しかも、誕生日のサプライズのディスプレイと、プレゼントまでいただき感謝感激。園内の整備が進むにつれ、シルバーさんを含めてガーデンスタッフのやる気がぐんぐん高まっていくのが一番うれしいこところ。いつも厳しいことばかりいっているのに、こんなことまでしていただき、本当にありがたいことでした。
ハート

午後からは、今年中に行わなければならない樹木の移植の位置出しをしたあと、ガーデナー達の現地指導も。苗を植えたり花壇の除草などは一通りできるのですが、やはり樹木の管理はなかなか手が出せないもの。接ぎ木で作られているものでは、台芽が伸びていることがよくありますが、台芽の方が大きくなっているものを発見してびっくりしたり、驚きの連続だったようで。
 剪定前  剪定後

どんな枝を切らなければならないか、やり方が分かれば結構面白いもの。みんな夢中になって作業してくれました。作業

来年7月にはリニューアル後のグランドオープンのイベントを行う予定です。施設の整備はほぼ終わったので、あとはあちこちに植物を植え込んだり移植をしたりと、最後の仕上げがまだまだびっしりと。今年はガーデンショー一色でしたが、来年はぜひ十勝へお越し下さい。

秋色の十勝ヒルズ

  • 2015.08.27 Thursday
  • 06:02
峠を越えた十勝側は、スカッとした秋晴れではなかったけれど、前回来た3週間前に37.3℃にもなったのがうそのような涼しさでした。畑の小麦はすっかり刈りとられ、マメやビートがたっぷりの水を吸って青々していました。
平日というのに、ヒルズには結構なお客様が見えられて、駐車場がほとんど満杯に。団体客は昨年に比べてかなり減っているものの、個人客がそれを埋めてくれているため、少しずつリニューアル効果が現れてきているのかもしれません。ショップからガーデンに入ると、枕木デッキ前の花壇がもりもりに育ってきていました。
ショップ前

6月までの記録的な雨不足で、気息延々だったスカイミラーのブルーサルビアは、ここに来てぐっと株の張りも出てきたし、色もくっきりとしてきました、芝生の緑とロビニア‘フリーシア’の黄金葉が、ますますその色を引き立ててくれます。
スカイミラー

本当に干からびる寸前だった芝生は、たっぷりすぎる雨を吸い込んで、ふっかふかのクッションになってきました。でも芝刈りが追いつかなくて、5日前に刈ったばかりなのにまたモアーが走り回っていました。
アルフレスコ

昨年は二番花以降があんまり咲いてくれなかったローズコーナーでは、今年は順調に花が咲き続けています。剪定のタイミングや、マルチ代わりに敷き詰めた豆ガラのチッソ分が悪さをしたものか、原因は特定できませんでしたが、今年はとにかく順調なのがなによりです。
ローズ

お昼は相変わらずレストランが満杯なので、和食の四分分度で。しばらく冷たい蕎麦が続いたから、昨日は久しぶりに豆御前をいただきました。隣にあった豆腐屋がつぶれて、できたての豆腐が食べられなくなったのは残念ですが、どれもこれも豆が一杯で、とても美味しかったです。
豆御膳

午後からも園内のチェックを。ナチュラルオアシスは、安全に下りられる階段が設置され、池のまわりをぐるり回れる散策路ができたので、とても楽しみやすくなりました。藤川さんのほのぼのサインも立っていますよ〜
ナチュラルオアシス

今のヒルズで一番見頃なのがノリウツギかもしれません。本数的には‘ミナヅキ’と考えられる株が一番多いのですが、あまり効果的に植えられていないので、花が終わってから移植にかかります。
ミナヅキ

ほとんど似ているのですが、花序の円錐形がはっきりし、茎がもっとしっかりして、花の咲き始めが淡い緑色の‘ライムライト’と考えられる株が、ローズの近くに群生しています。これももっと目立つところにもって来なければ。
ライムライト

もう一つ、レストランの近くに咲いてきているのが、花がピンクに色づいてくる‘ピンクダイアモンド’と考えられる品種です。こちらの方も茎がしっかりしているため、整った樹形が楽しめます。
ピンクダイヤモンド

バラがこのまま咲き続け、まもなくハギ類が咲いてくれば、結構秋のヒルズも賑やかになってきます。眺望のいい秋のヒルズは見逃せませんよ〜

剪定実習

  • 2015.07.17 Friday
  • 05:46
十勝ヒルズでは、午後からガーデナー達に剪定実習を行いました。ガーデンの構成要素は草花だけではありません。花木を含む樹木類の整枝・剪定はとっても大切な技術なのに、ほとんど触らないままになっていることが多いのです。

花木類について、花が終わった後の花後剪定を先月行ったのに続き、昨日は夏剪定について実技実習を行いました。対象は園内に木陰を提供してくれている樹木ですが、下枝が垂れてきて顔に当たるようなものや、折れた枝が引っかかって危険なものなど、結構やることが多いのです。まずはローズガーデンにあるオオバボダイジュの株立もの。
オオバボダイジュ
胴吹き枝を落とすだけでなく、木陰に置かれたベンチやテーブルにかかるほど垂れている枝を付け根から切らなければなりません。まずは安全な脚立の立て方から覚えてもらい、必ず下で支えること、天板には上がらないこと、安全かつ正しい枝の切り方、切除後の保護の仕方を学んでいただきました。

ギンカエデ
ローズガーデン内で3本剪定した頃には、生まれて初めてノコを使った人とは思えないほど、うまく切れるようになりました。隣のアニーカに移動して、ここでも大きく枝が垂れているギンカエデの枝をバッサリと。枝を抜くことによって、ガーデンの雰囲気がこんなにも変わるものだと、みなさんビックリしてました。

シダレヤナギ
池の回りにずらりと植えられているセイヨウシロヤナギ‘トリスティス’(黄金枝シダレヤナギ)も、下枝が長く垂れすぎて向こうがよく見えません。ここには新しく展望広場ができたので、ここの下枝をおかっぱのようにきれいに切り揃えました。

フリーシア
スカイミラーの横にあるニセアカシア‘フリーシア’には、落下したら大怪我しそうな棘のある枯れ枝がたくさん引っかかっていたし、顔にかかる下枝もたくさんあったので、棘に注意しながら枝を処理しました。ガーデンに入ると正面に見える木なので、すっきりしてなによりです。

プンゲンストウヒ
最後には、レストラン「ヴィーズ」の前に植えられたばかりのプンゲンストウヒ‘モンゴメリー’の整枝を。芯が横向きになっていることや、頂芽優勢のため頭でっかちになっているので、今のうちに修正が必要なのです。頭から覗いて芯の枝を決めて斜めの枝を落とし、円錐形になるよう肩の部分の枝を慎重に切り詰めていきました。最後にはレストランの中からよく見て確認し、作業を終えることができました。
剪定後
初めてのことばかりでしたが、みんな飲み込みが早く、すぐにマスターしてくれて頼もしい限りです。来年もぜひ来たいといってくれるのが、ガーデンにとっては一番ありがたく、うれしいことなのです〜

干天の十勝

  • 2015.07.16 Thursday
  • 07:13
昨日から十勝に来ています。全道的には気温が下がったようですが、十勝はカラッとしているものの、30℃近くまで気温が上がりました。
久しぶりに車で来たのですが、駐車場に止められないほどの来園者があり、関係者のスペースに止めるほどでした。前回来た時に、せっかくこんなにバラが咲いているのだから、ちゃんとマスコミに情報を流さないともったいないとお願いしたところ。新聞各紙やNHKの全道ニュースにも取り上げられたので、その効果が出たようです。
ショップ前

工事の方も最終盤に入り、残りの舗装工事が進められていました。これで土木的な工事はほぼ完成になります。
舗装工事

問題は干天が続き、芝生はもちろんのこと、あちこちの花苗や移植樹木が弱り始めていること。6月初めからずっと、ほとんど雨が降っていないそうです。ここは井戸水のため水圧が低く、ホースでの灌水は効率が悪いので、タンクに汲んだ水をポンプで加圧して散水することになります。夕方まで交替でずっと灌水を続けてもらいましたが、しばらく灌水が必要になりそうです。私の「龍神パワー」が最近とみに弱っており、雨を降らせることができないのが残念です… 
灌水

今日も一日十勝をうろうろすることに。また戻ってから詳しく報告させていただきます〜

にぎわうヒルズ

  • 2015.07.02 Thursday
  • 06:01
札幌からずっとどんよりな空模様で、時折雨が混じっていたものの、帯広に着いた時にはかろうじて上がっていました。無人島調査のため3週間ぶりのヒルズに着いてびっくりしたのは、駐車場が満杯で、バスから次々と降りてくる団体客の多さ。さすがに7月に入ると、花観光のピークになっているのですね。
ツアー客

改修工事も大詰めに入り、事務所棟を塞ぐように設置された大型のサインボードが設置され、ゲート前はほぼ完成に近づいていました。これまでは事務所が券売所に見えるため、間違って入ってくる人が多かったのです。
サインボード

ショップの入り口前広場もすっかり出来上がり、以前であればどこからガーデンに入っていいのか迷う状態だったものが、これならすっと入って行けるようになるでしょう。回りの植栽は夏過ぎになりますので、今しばらくご勘弁を…m(__)m
入り口

ショップから園内に入ると、枕木のオープンテラスとカート園路の間の花壇にも花が植えられて、すっかり明るい雰囲気になってきました。日陰になるテラスは、これからの季節人気のスポットになりそうです。
ショップ前

ポタジェの野菜達ももりもりとおがってきて、美味しそうなものがそろってきました。豆問屋らしく様々な豆達も植えられているので、なかなか見られない豆の花の数々が楽しめることでしょう。レストランとの連携を強めた植栽になったので、シェフたちが花や葉をよく摘み取りに来ています。
ポタジェ

昨年整備されたアプローチのボーダー花壇は、順調に植物が育ってきていました。「釧路八重」の並木に挟まれているため、やや日照不足で徒長気味なものがいくつかあるものの、植物を入れ替えていきながらこの環境に合った花壇を作っていこうと思います。
アプローチ

レストラン ヴィーズには新しい看板が設置され、アプローチも一新されました。支柱がちょっと無骨なのが気にいらないので、豆のつるでも絡ませてやろうかな… 現在の植栽はとりあえず…というレベル。落ち着いたらまた入れ替えますので、しばしのご勘弁を。
ヴィーズ

園内を進んでいく来園者は、メインの園路からそれて、真っ青に咲いているネペタの方に向かっていきます。本州から来ると、青い花はラベンダーという意識が強いので、半分くらいの方がラベンダーだと思っているかもしれません。それにしてもここの‘シックスヒルズジャイアント’の育ちっぷりのいいこと。バラを呑み込み、園路を塞ぐほどになっています。
ネペタ

これまで斜面を滑らないようにそろそろと降りていたトンボ池には、安心して降りていけるように枕木の階段を設置しました。2箇所のデッキと、池の回りを巡ることのできる園路もまもなく整備されるので、これからは足元を汚さずに、ゆったりと水辺の生き物を楽しむことができるでしょう。
トンボ池

なんといっても感激ものは、バラが見事に咲いてきていることでしょう。デビッド・オースチン・ローゼズ社のテクニカル・スペシャリストである平岡さん考案の、『平岡式豆ガラ布団囲い』によって冬越しに目途が立ったことに合わせ、この冬は十勝には珍しいほどのドカ雪があり、雪の布団にも包まれて画期的なほどの枝が冬を越してくれました。おかげでたくさんのイングリッシュローズがもりもりと花開き、素晴らしい香りを漂わせています。
バラ園

十勝ではなかなか見られないほどのバラ園なので、十勝近辺の方は、今週末ぜひご覧になっていただきたいと思います〜

ヒルズ整備も大詰め

  • 2015.06.11 Thursday
  • 05:54
昨日は十勝へ。夕張から占冠辺りはまだ雨が残っていましたが、峠を越えて新得側に入るとすっかり晴れており、畜産試験場の牛たちが、のんびりと草を食べていました。
新得

ヒルズに着くと、入り口では最後の仕上げとして、神谷造園による石積み工事が行われていました。ショップのGLがかなり低く設定されているので、メインアプローチとの間のレベル差を階段とスロープで処理しなければならなくなり、門柱と同じく黄鉄平を使った石積みをお願いしたのです。これでようやくショップ入り口が、メインの入り口だと分かるようになるでしょう。
ショップ入り口

ショップの横には、枕木テラスの拡幅が完成し、花壇も作り替えられたので、オープンテラスでアイスや飲み物を楽しむことができるようになりました。
ショップ横

ポタジェにも野菜やハーブの苗が植えられて賑やかになってきましたが、中心のサークルがなんだかだらしないので、ここにも石積みできっちりと囲っていただくことに。神谷さん自ら石積みをやってくれておりました。これでポタジェの核がビシッと締まることでしょう。
ポタジェ

レストランヴィーズの前にも、グラウンドカバーが植えられ、コニファーによって修景された建物がすっきり見えてきました。
レストラン前

少雨が続いた十勝ですが、このところ少しは降ってくれたので、芝生もしっかりと根付いてくれ、まもなく宿根ボーダーの植え込みが始まれば、アルフレスコもようやくガーデンの中心らしくなることでしょう。
アルフレスコ

昼食は久しぶりにレストランヴィーズで。ランチタイムは割と好調のため、ここしばらく利用できなかったのです。ビクトルシェフのしっかりとした味付けで、中札内鶏をいただきました。デザートもしっかり三つ片付けて、午後からの長丁場に備えておきました♪
メインディッシュ デザート

午後からはガーデナー達「ヘッポコーズ」への実技指導。様々な花木類の花が終わってきたので、それぞれの樹種に対する花後剪定を行うことに。まずはライラック。今まで一度もハサミが入っていないので、枝先は爪楊枝くらいの細さになっているため、思い切って切り詰めていったら、丸坊主になってしまいました。これは極端な例ですが、ここの花木類はすべてこんな調子で、基礎から作り直しが必要なものばかり。
剪定前 剪定後

続いてヨドガワツツジでは、初めはハサミで徒長枝をどのように切り詰めればよいか確認し、その後は刈り込みバサミでどんどん進めていけるように体験していただきました。「よってたかって丸坊主大作戦」と名付けた剪定を、どんどん進めてもらいましょう。
丸坊主

園内では、昔のワイルドフラワーの名残であるフランスギクの中で、ツツジ類のしんがりとなるエクスバリーツツジが見頃を迎えていました。アプローチのボーダーがぼちぼち咲いてきているものの、このつなぎの修景をもう少し増やしていく必要がありそうです。
エクスバリー

ヒルズ 着々〜

  • 2015.05.28 Thursday
  • 05:54
昨日は十勝へ。前回はまだ山の中は雪融け直後だったのに、トマムの山でもダケカンバの新緑で、エゾマツとのグラデーションが日本画のように見えました。
トマム

好天に恵まれすぎて雨不足なものの、現場の方は施工が着々と進み、園路の舗装が半分近く完成していました。これで芝生も園路際まで貼ることができるようになり、ぐっと体裁がよくなってきました。養生用フェンスもはずすようお願いしたので、すっきりすることでしょう。
園路

新しく設定した園路の効果は抜群で、我ながらばっちりな仕事をしたものだとうれしくなるほど。既存の樹木の存在感をうまく引き立てているし、芝生の広がりとのバランスがとてもよくなりました。草花修景はもう少しかかりますが、これまでとは全く違うヒルズを体験することができると思います。
ビスタ

お昼はまたソバの四分分度で。気温が高くなってきたので、冷たいソバが美味しい季節になりました。ソバが来る前に豆腐を一口。ここの寄せ豆腐はふくよかな甘みがあり、本当に美味しいです。
豆腐

昨日はガーデナー二人に加えて、パートできている四人を合わせたガーデンチーム全員で、ガーデン内をじっくりと回ってみました。ガーデンで行われる作業がどういう意味があるのか、その意味を知っておくことも大切ですし、ガーデンで仕事をしている以上、お客さんの質問にある程度答えられるようになってほしいのです。みんなとても熱心にメモを取られていました。
ガーデナー

レストランヴィーズの前も、今回の整備でかなり雰囲気を変えることに。アプローチをすっきりさせると共に、建物にマッチしたコニファーを植えることにしました。
立て入れ

コンパクトな樹形で、冬はイルミネーションを付けられるプンゲンストウヒの‘モンゴメリー’は、この空間のシンボルツリーになることでしょう。その位置は、レストランの外側からだけでなく、中から見た時にも問題ないか、いろんな角度から見ることも大切なのです。
内部

来週から最後の詰めになる石積みが始まり、あと一ヶ月でハードの整備が完了予定です。6月後半、バラが咲き始める頃には全体像が見えてきますので、ぜひご覧になっていただきたいです〜
シンボルツリー

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