バラの季節

  • 2018.06.27 Wednesday
  • 06:00
先週の土曜日には、翌日の松前移動がなくなったので、大通公園を行きつ戻りつ、結局12丁目のバラ園まで行きました。やはり自分の作品というのは気になるものです。瀋陽友好コーナーの‘玖瑰(まいかい)’はもう盛りを過ぎていましたが、それでもたくさんの花を咲かせていました。
玖瑰

このバラ園を造ったのは93〜94年のこと。大通公園の再整備の最後のところで、普通のバラ園じゃなくてなにか目新しいもの考えてよ、と市の担当者に頼まれました。特にバラが好きだった訳ではないけれど、やはり最も存在感のある花だけに、いろんなところのバラ園はそれなりに見てきました。そこで思っていたのが、ハイブリッドティーを排して、フロリバンダだけでバラ園を造りたい!!ということでした。もう一つ、6丁目のサンクンガーデン(沈床園)を止めた替わりに、ここに再現するという条件が。そこで採用したのが、六花亭工場で使った北見黄鉄平(今は北黄石(ほっこうせき)というらしいですが)で、札幌では初登場でした。
サンクンガーデン

バラのセレクトは、当然工藤さんに。ようやく出回り始めたアンジェラや、ハイブリッド・パーペチュアルの古典的銘花‘フラウ カール ドルシュキー(不二)’など、素晴らしいバラが揃えられたのでした。フラウ カール ドルシュキーの白は、本当に「真っ白」という言葉がぴったりです。
不二

デザイン的には、単に花を観賞するのではなく、花の重なりによって、狭いバラ園がどこまでも続くように感じられるよう、斜めのラインにベッド(花床)を配列しました。これはとてもうまくいったと自賛しています。
実施設計図

2009年に、瀋陽友好コーナーをここに造ることになり、また私が担当することに。その際、既に植え傷みがひどくなってきたバラを、一気に入れ替えようと作戦を練りました。そこで、瀋陽と同じくバラがシンボルのポートランドとミュンヘンのコーナーをここに盛り込み、南側にドイツで育成された品種を、北側にアメリカで育成された品種を導入することを提案して、まんまと予算を勝ち取ったのです。そこで再び工藤さんにお願いし、現在の品種を導入することができました。
斜めのライン

ちょうどその翌年から、大通・中島・円山の3公園の魅力アップ計画をやることになり、これまでのような管理事務所の職員ではとても維持できないと、ボランティアの育成を始めたのです。以来、ボランティアのみなさんの熱心な作業のお陰で、バラの花も見事に咲くようになりました。今年は特に状態がいいそうで、人目を引く独特な赤い花の‘シンコ デ マヨ’(Cinco De Mayo スペイン語で5月5日の意味だそうです。)は、本当に素晴らしい。しばらくぐずついた天気が続きますが、かえってしっとりとしたバラの花が楽しめます。雨の合間にぜひご覧になって下さい。
シンコデマヨ

昨日は北大の圃場で、どうしてもやっておきたい仕事をやって来ました。私たちの管理区域ではないところに、植えっぱなしほったらかしになっているバラがあります。最低限の管理しかしていないけれど、2本ある‘クイーン エリザベス’は樹勢が強いので、毎年たくさん花を着けてくれます。いろんな草に包まれていたので、きれいに刈り取って助け出してやりました。
クイーンエリザベス

このままじゃ誰にも見てもらえず、散るばかりなので、数本枝を切ってきました。2,3日しか楽しめそうもありませんが、バラの季節を室内でも堪能させてもらいます。
切り花

札幌フラワーウィーク

  • 2018.06.26 Tuesday
  • 05:50
この時期は、花フェスタやフラワーカーペットなど、花を使った修景が一斉に始まります。天候の方は一進一退ですが、週末にはもう7月が始まるのですからね。札幌の都心部のあちこちで行われている花修景を、一つに束ねて「札幌フラワーウィーク」として盛り上げていこうと、ガーデンアイランド北海道が今年から企画を提案しています。

フラワーウィーク

その企画の一つとして、『さっぽろ都心花と緑のガイドツアー』を行うことになりました。今週末30日(土)、7月1日(日)の各2回ずつです。午前:10:30〜12:00、午後:13:30〜15:00
すべて私がガイドをやるのか、まだ決まっておりませんが、やらざるを得ないでしょうね…(^^;)

都心ガイドツアー

集合場所は札幌駅前のアピアドーム周辺で、下記の図のように駅前通を南下して、北3条広場に入り、道庁構内を通り抜けて、南門から旧道立図書館の横を通って大通公園へ。中央署の前は通りたくないですからねぇ… 西5丁目ではハンギングバスケットの展示をやっているので、それを見ながら大通公園を東進していき、市役所前のプランターを見て終点となる感じでしょうか。

経路

当日の天気予報は、当然のように(笑)曇りか小雨。参加いただける方は、雨対策をしっかりとやっていただく必要があります。定員は各10名ですが、15名くらいまでならなんとかなるでしょうか。雨の都心部を歩くことなんて滅多にないことなので、興味のある方はぜひご参加下さい。
(こちらのページから、申し込みが必要なことをお忘れなく。)

画像

大通花壇+花フェスタ

  • 2018.06.25 Monday
  • 06:00
大通公園のコンクール花壇審査員になってもう23年目。もう辞めたいとずっと言っているけれど、なかなか辞めさせてくれません。私の花壇に対する価値観は、みなさんとはかなりずれているからなぁ…(^^;)
審査風景

テーマの設定、植物名と株数の公表など、言い続けてきて実施されるようになったものはいくつかあります。3×5mの空間に、バブルの頃なら4千、5千もの株を、根をしごき葉をむしって詰め込んでいたものが、今年はこの花壇ともう一つが2,400株で最大になっています。
市川造園

こういう花壇を見ていると目も心も疲れてくるので、本郷さんの「泉」とその周りに造られている あるば・ろーず のみなさんの花壇を眺めて、一息入れなければなりません。ふぅっ。
アルバローズ

花フェスタが始まり、4丁目では道内の農業系の高校生たちが作り上げる『ガーデニング甲子園』の展示がありました。大賞の岩見沢農業高校の作品はできすぎくらい素晴らしかったけれど、新十津川農業高校の作品は、札沼線の廃線が決まった直後でもあり、哀愁を漂わせていて引き付けられてしまいました。こちらの審査の方がいいなぁ…
新十津川

審査基準は、デザインと使用材料が50点ずつ、そのデザインでは、・全体的な調和、・配植及び色彩、・葉と花の調和、・周囲の景観との調和の4つの視点から採点します。この作品のテーマは「森に棲む妖精の庭(夜にあらわれる)」とありますが、はたしてこの花壇が、大通公園の中にどのように収まっているのでしょうか。
サンコー緑化

その5丁目では、日本ハンギングバスケット協会北海道支部による、恒例の「ハンギングのある風景」の展示が。ここでの展示が始まったもう10数年。昔の写真を見返してみると、技術的にも格段のレベルアップがあることが分かります。こういう背景がないところの展示だけに、タブロータイプのものがしっかりと視線を受け止めてくれます。
ハンギング

これはなんというタイプなのか聞き忘れましたが、とてもかわいい作品です。ちょうど作者のYさんがいたので、作り方まで聞いてしまいました。どっしり重たそうに見えるけれど、意外に軽いのだとか。このようにじっくりと時間をかけて作られた作品など、素晴らしいハンギングやコンテナの展示がありますので、ぜひお出かけ下さい。
タブロー

本当なら、今頃松前港から渡島大島に向けて出港している時間ですが、このところずっと悪天候が続いて船が出せないし、今週もずっと時化が続くため、島に渡ることができません。例年6月最終週は大島に当てて、その前後に他の予定を振り分けているので、来週すぐに動けないのです。30年大島に通い続けていて、こんな年は初めて。作戦の練り直しをしなくては…

松前城の見学

  • 2018.05.07 Monday
  • 06:07
松前で泊まったのは、大島調査の時に利用する漁師民宿。獲れたてのヤリイカや板マスと呼ばれる巨大サクラマスの刺身、巨大マゾイの煮付けなど、様々な海鮮料理で満腹に。一緒に行ったかみさんは、ウニやアワビが解禁前で出なかったのが残念そうでしたが、充分満足してくれました。寝て間もなく、ものすごい雷雨や雹の襲来でびっくりしたそうですが、私は運転疲れでバタンキュー…全然気がつかなくてあきれられてしまいました。

二日目は8時に出発して役場のすぐ横に車を止め、馬坂という坂道からお城に上りました。既にほとんど散っていましたが、松前城資料館の右手にあるソメイヨシノが松前の標本木になっているとか。
城の入り口

今までお城の内部に入ったことがなかったので、入館料を払って中に入ると、いきなりコンクリートの地下トンネルになっていてびっくり。コンクリートで復元しているとはいえ、せめて板を貼るとか、あまりの愛想のなさにあきれてしまいました。
地下入り口

内部もコンクリートでがらんどうの壁に、展示スペースがぐるり並んでいるだけ。展示そのものは各種の絵図や古い写真など、面白いものが結構あったけれど、あまりの雰囲気のなさにがっかりしてしまいました。展望スペースも全くなく、これじゃお殿様が出入りする天守閣ではなくて、単なる高層の倉庫かいな?と思ってしまいました。
絵図

天守から外に出て、出口になっているのが本丸御門。これは国指定の重要文化財になっている本物の遺構で、天守に比べて立派すぎるほどの存在感を放っていました。なんかアンバランスだなぁ…(^^;)
大手門

本丸の外に出て一回りしていくと、ちっちゃな堀に桜が枝を伸ばし、みなさんが写真を撮しているスポットがありました。ここが観光パンフなどに使われているアングルのようです。
お堀

気温は10℃以下でものすごく寒く、強い海風が吹いて手もかじかんでしまいましたが、この頃から少し日が差すようになり、気持ち暖かくなりました。城の裏にある松前神社には、道内で見たツバキでは最大級のヤブツバキが、ぼとぼととたくさんの花を散らしておりました。こんなのを見ると、やっぱり松前は暖かいんだなぁと思ってしまいます。
ヤブツバキ

すぐ横にあるのが桜見本園。もともと江戸時代から伝わっていた品種に、浅利政俊さんが松城小学校の子供達と交配やタネ播きを繰り返して作り出された百種以上の品種などが植えられています。でも木が大きくなりすぎて、花が間近に見られないものが多く、ちょっと残念でした。切り戻しとかまではなかなかできないのでしょう。
桜見本園

ちょっとルートから外れたところにある阿吽(あうん)寺は、このあたりの寺では最も古く創建された松前氏の祈願寺だったそうです。でも山門だけが立派で、あとは静まりかえって訪れる人もいない状態でした。案内もほとんどないので、なかなかこういうところまで見て歩く人もいないのでしょう〜
阿吽寺

松前の花見

  • 2018.05.06 Sunday
  • 06:17
昨日は更新できなくて申し訳ありませんでした。松前の桜を見てきたのです。渡島大島の調査を30年近くやって来ているので、松前の町にはしょっちゅう来ています。時化のため船が出ない時には、仕方なく松前の寺社のあたりをうろうろすることが多かったので、町中には精通しているのですが、調査が6月と9月のため、花の咲いている時に来たことがありませんでした。昨年『北の造園遺産』に松前の「桜見本園」を認定したこともあり、一度見に行かなくてはと思ったのです。

通い慣れた道なので、中山峠を抜けて喜茂別の町から真狩・ニセコ方面に抜けました。8時に出たので、定山渓の渋滞にも合わず、すいすい走れてラッキー。少し遠回りにはなるけれど、気持ちよく走れる国道5号を蘭越から黒松内に走って高速に入り、落部で下りて道道八雲厚沢部線を通ります。ちょうど12時過ぎに厚沢部町滝野を通ったので、久しぶりに茅葺きの『滝野庵』に。連休中なので激込みでしたが、タイミングよく入れて、『鴨せいろ』をいただくことができました。
滝野庵

松前の町には直接入らず、旧道から松前藩屋敷のあるカントリーパークに抜けようとしたら、昔の松前駅あたりの道に、ソメイヨシノの並木がありました。1994(H6)年にこの道路を造った時に植えたものだそうです。花のない時には気付かないものです。
記念碑

この道路は、大島漁港をいつも担当している大手ゼネコンが造ったもので、漁港工事だけでは食っていけないので、陸(おか)の仕事もやらないとねぇと、当時の所長が言っていたのを思い出します。それにしても、20年ほどでこんな見事な並木ができるのですねぇ。
桜並木

カントリーパークに車を置いて、奥の方から見ていきました。ソメイヨシノは散り始め、サトザクラの‘関山(かんざん)’や‘普賢象(ふげんぞう)’はまだつぼみ、松前では一番多い‘南殿(なでん)’や白花の‘雨宿(あまやどり)’がちょうど見ごろでした。
第2見本園

次に寺町の方に下りていき、龍雲院ではシロバナタンポポが満開でした。白花のタンポポは何種類もある中で、これは中四国に多いシロバナタンポポなので、私にとっては見慣れた姿。でもなんでここにあるのかは謎なんだとか。この寺以外には広がっていないのも不思議です。
シロバナタンポポ

ここには舘脇操先生が命名した‘蝦夷霞桜’があり、松前の三代名木の一つとされていました。
蝦夷霞桜

その隣の光善寺には、松前一の銘木と言われる『血脈桜(けちみゃくざくら)』があります。これは江戸時代の半ば、本堂を建て替えるためにこの木を切ろうとしたところ、その前夜住職の夢枕にこの木の精が現れて、「明日は死ぬ身なので、成仏できるよう血脈を書いて下さい」というので与えたところ、翌日桜を切ろうとしたら、木の枝に血脈が引っかかっていたので、あわてて切るのをやめたとの言い伝えがあるのです。
血脈桜

この桜から枝を取り、接ぎ木して殖やされたのが松前では最もたくさん植えられている‘南殿’です。花の中央がかなり濃くなり、手まり状になって咲く南殿を満喫することができました。でもその頃から天候が急変し、空が真っ暗になって冷たい風が吹いてきました。これは危ないと近道を通って車に飛び込んだ途端に、バケツをひっくり返すような雨になってしまいました。このため一日目の桜巡りはここまでに。
南殿

ガーデンオープン

  • 2018.04.21 Saturday
  • 06:01
滝野公園は、毎年20日が夏期開園日。といっても、年によっては園路脇に雪の壁があったことも… 今年は雪融けが早かったので、少しはましですが、この時期にはまだ花がほとんどなく、本格的にはGW明けになることでしょう。

あちこちからガーデンオープンの便りが。イコロの森は開園10周年。ちょっと読みにくいけれど、工藤さんはこう書いています。「どこまでもゆっくりの歩みかもしれない。けれど、確実に育っていく植物たち。それを見続ける楽しみ」
イコロの森1

10周年の記念企画は、『工藤敏博のローズトレーニング』。半日ずっと工藤さんの講義を聴いていると、頭がパンクしそうだけど…(笑) 得がたい話がたくさん聴けることでしょう。(詳細はこちら) イコロで育った植物をポット植えした苗の販売も始まります。

イコロの森2

もう一つ、レストランの運営が寿珈琲に変わったそうです。こだわりのガーデンで、こだわりの珈琲が飲めるようになるのですね。
チセ

上野ファームも本日オープン。28日だと、慣れないスタッフがいきなりの来客でパニックになるため、一週早めて慣らし運転することにしたそうです。射的山のエゾエンゴサクも咲き始めていることでしょう。パートさんが集まらなくて大変といってましたが、まだいくつか応募中になっているので、苦戦しているのかもしれません。どこも人手不足なんですね…
上野ファーム1上野ファーム2

オープンからGWにかけてはイベントが目白押し。上野さん、今年も張り切ってましたよ〜
上野ファーム3

先日チ・カ・ホを歩いていたら、ガーデン街道の宣伝をやっていました。誰が来てるんだろうと近寄ってみたら、全然知らないスーツ姿の男ばかり…あれは誰だったんだろう?でも今年の冊子をもらったら、無料入園券が入っていました。森のガーデンや十勝ヒルズで使うわけにもいかないので、どこで使おうかな?
ガーデン街道

色彩館の花

  • 2018.04.10 Tuesday
  • 05:51
「バラ こぼれてます」というポスターが予告していたけれど、色彩館のバラの見頃は4月下旬〜5月の上旬にかけてて、昨年母を連れて行って感激しました。でも、咲き始めのこの時期もなかなかいいものです。まず咲いていたのはモッコウバラで、黄八重と白八重がやや満開を過ぎていました。黄八重の方が花の密度が少し高くて見栄えがしますが、白八重も清楚な美しさがあります。
モッコウバラ

その隣では、スブニール ドゥ ラ マルメゾン(Souvenir de la Malmaison)が、やはり盛りを過ぎた風情。あとは奥の方でカクテルが咲いて来ていましたが、壁際にはびっしりつぼみの付いたバラが満を持しているので、下旬はかなりの見物になることでしょう。
マルメゾン

その足元で香り高い花を咲かせているのが、ミカン科のコイシア(Choisya ternata)です。広葉の黄葉品種である‘サンダンス(Sundance)’と細葉の花着きのいい品種‘アズテック パール(Aztec Pearl)’が咲いています。
コイシア

奥の方では、やや地味な常緑性のウィブルヌム(ビバーナム)であるダビディ(Viburnum davidii)が咲いていました。これは結実すると果柄(かへい)が真っ赤で果実が紫色になるそうですが、まだその時期に見ていません。温室内でうまく受粉して結実しているのでしょうか?
ダビディー

ハナミズキの足元では、セイヨウイワナンテンの斑入りである‘レインボー’(Leucothoe fontanesiana 'Rainbow')が満開になっていました。実はこの木、十勝ヒルズに植えられてます。昔のオーナーのコレクションに入っていたようで、私なら「こんな常緑もの絶対十勝では無理だよ!」と鼻にもかけないけれど、先入観のない人はなんでも入れていたのですね。こんな見事な花は咲かないし、常緑の葉はかなり傷んで見苦しいけれど、それなりにちゃんと生きているのですからびっくりです。札幌なら雪の中に入るので、全然平気かもしれません。
セイヨウイワナンテン

ハナミズキは、これまでに見た中でダントツに花の数が多く、木全体にびっしりと花芽が着きました。本当に見事です。
ハナミズキ

まだ2〜3分咲きといったところで、多くのつぼみが開きかけでこんな形になっていました。てっきり何か異常が起きて花被片が偏形しているのかと思ったら、徐々に開いて平たくなるとハナミズキらしくなるのでした…(^^;)
開きかけ 満開

通路にはクンシランの大鉢仕立てが満開に。その中で一際豪華に咲いているのは、葉性(はしょう)や花の付き方から、うちから4年前に株分けした四季咲きクンシランに間違いありません。こんな見事な咲き方になるなんてと、一人ほくそ笑んでしまいました。
クンシラン

いわみざわ公園

  • 2018.04.09 Monday
  • 06:00
昨日の雪にはびっくりでしたが、事務所に下りるとほとんど積もっていなくてまたびっくり。融けるのか融けないのか?ぎりぎりの温度差にあったのでしょう。こんな状態でした。
朝の風景

昨日は用事もあったので、いわみざわ公園まで行ってきました。こちらは全く雪も降っていなかったし、畑の雪も完全に消えていました。公園周辺に植えられているポプラ並木が、全部ではないけれどきれいに頭がカットされていました。農地にかかるところでは、日陰になると苦情でも来たのでしょうか?こんな切り方では、数年もすれば元に戻ってしまうだろうに…
ポプラ並木

花壇では、スノードロップがようやく咲き始め。むしろミニアイリスの方が早いくらいでした。今週は少し気温が上がりそうなので、花壇もにぎやかになってきそうです。
スノードロップ

色彩館に入ると、やはり暖かい♪たちまちカメラは結露してしまい、暖まるまでしばし一回りできました。巨大ゴールドクレストは、きれいに刈り込まれていたけれど、そろそろこの刈り込みも限界になってくるのでは?
色彩館

新聞にも載ったこともあって、ハナミズキ目当ての方がたくさん来ていたようです。花はまだ満開ではなかったけれど、今までにないくらいのたくさんの花が咲いておりました。(温室の花はまた別途紹介します。)
ハナミズキ

ちょうど工藤さんのバラの講習が、前日に続いての実施中で、基本の「き」のコースでした。温室内を見ているうちに外に出ていたので、バラ園に出かけてみました。寒空の中、完全装備の工藤さんを取り囲む、熱心な受講者のみなさん。実際に実物で説明してくれるのが一番ですが、それを自分の庭で再現できるか、これが一番難しいところです。
工藤さん

昨年は記録的な少雪のため、傷みの方も記録的だったそうですが、今年は割と残った方だとのこと。それでも系統によっては真っ黒けになっているので、これだけの本数を維持していくことの大変さが偲ばれました。ここにはバラを管理するボランティアの「トムテ」のみなさんがいるので、今年も熱心な活動を続けることでしょう。
バラの状態

ことりっぷ(つづき)

  • 2018.03.14 Wednesday
  • 06:00
今朝は今年一番の暖かさで、家の辺りでもプラスのままでした。昨日維持管理の業者さんが、前の道路の雪をきれいに片付けてくれたので、道路が広々として気持ちよくなりました。国会が炎上したお陰でこんなに暖かくなったのでしょうか…(^^;) 昼間も予報通りに暖かくなれば、雪融けも一気に進みそうです。

ことりっぷの続きをもう少し。北海道のガーデンには、残念ながら十勝ヒルズは入っていなかったけれど、大雪森のガーデンが入っていました。部分オープンなどを経てきたために、いつからというのがはっきりさせにくいのですが、管理指導が5年経過したので、初期の不具合の修正も終わり、ガーデンとしてはこれからというところ。部分的にリニューアルをかけていかなければならないので、まさに正念場となります。
森のガーデン

ガーデンだけでなく、花カフェの紹介もありました。千歳のMEONガーデンカフェ、上富良野の花七曜、恵庭のきゃろっとがあり、最後に SAPPORO FLOWER & CAFE がありました。すぐ近くなのでこの前はよく通るのですが、いつからカフェができたんだろう?と思っていたら、中はこんなになっていたのですね。今度行ってみなくては。(大通西24丁目のバス停のところです。)
札幌フラワー

実はちょっとショックを受けたページがあります。「行ってみたい花スポット 10選」。トップの国営ひたち海浜公園のネモフィラは、既に世界的な人気を博しているのでいいのですが、その他もなんだかすごいことになっているのです。
ひたち海浜

「とっとり花回廊」とか、フジで有名な「あしかがフラワーパーク」とかは、行ったことはないけれど、どんな所かは知っていました。ところがこの「世羅高原農場」は全くの初耳。チューリップまつり、ひまわりまつり、ダリア祭、大根まつりの期間中だけ開園するのだそう。日本最大級の花絵なんだとか。規模をどんどん大きくしないと差別化できないのでしょうか?それにしても大根まつりってなんだろう?
世羅高原

大分県の山の中にあるという「くじゅう花公園」もちょっとびっくりな規模です。九州は韓国や中国が近いので、こういったど派手な修景がやはり求められるのかなぁ・・と。ほかにもこの手の大規模花壇が目白押し。どかんと集客するには、このような方向に行かざるを得ないのでしょうが、ちょっと考えさせられました。
くじゅう

この後ろには、ターシャ・テューダーの特集ページもあります。実は武市さんとターシャは、どこか被るところがあるとずっと思っていました。同じ号にこのような紹介があるのも面白いかと思います。花スポット巡りには、とてもいい本だと思いますので、ぜひご覧になって下さい。
ターシャ

ことりっぷ

  • 2018.03.13 Tuesday
  • 05:49
先週末、武市さんから電話がありました。私に電話が来るのは、たいてい何かの本に紹介されたことが多いので、さて今度は何かな?と思っていたら、「ことりっぷ」って知ってるかい?ときました。「他のところはせいぜい1〜2ページだけど、うちだけは6ページもあるんだわ〜」と嬉しそうでした。しばらくいろいろ話しましたが、いよいよ春が近くなり、体がうずうずしているのが、手に取るように分かる話しぶりでした〜

この辺りのスーパーにある本屋には置いてなさそうだし、これを買いに町まで行くのも面倒なので、楽天ブックスで頼んだら、二日でもう届いたのです。あんまりネット書店は使いたくないけれど、この便利さには勝てなくなりますねぇ…(>_<)

ことりっぷ0

特集が『花と緑の旅』で、軽井沢、北海道、高知の3箇所が入っていたけれど、陽殖園は見当たりません。道内ガーデンは、上野ファームや紫竹ガーデン、大雪森のガーデン、リトルロックヒルズ、イコロの森が紹介されていました。あれっ?と思ってパラパラめくっていくと、うしろの方に『暮らしと旅と…』という連載があり、そこに陽殖園が取りあげられていました。

ことりっぷ1

婦人画報の、読みごたえのある連載を読んだばかりなので、まぁよくある紹介記事かなぁと思ってしまいましたが、普通のガーデンを見慣れたライターにとっては、いきなりこんな場所に放り込まれたら、何度も思考停止になってしまいそう…と、むしろ同情しながら読んでしまいました〜(笑)

ことりっぷ2

陽殖園だけのために買う必要もないけれど、他の記事が結構面白いので、その意味からは買っても損はしないでしょう。そのあたりは、明日もう少し紹介しようと思います。(昭文社発行、630円+TAX)
ことりっぷ3

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