青柳庵 余談

  • 2018.04.17 Tuesday
  • 06:00
先週末に、寒地土木研究所から電話がありました。管理課の担当者が異動したので、ご挨拶とのこと。もう仕事としてのつきあいはないので、なんだろうと思ったら、チシマザクラの公開期間をそろそろ決めなければならないので、アドバイスをほしかったようです。け飛ばすのもかわいそうなので、昨年より一週間くらい早くなる可能性が高く、そろそろ準備はじめた方がいいですよ〜と、答えておきました。年々ここのサクラの人気が高まり、昨年のピークにはなんと1日に1万人近くもの方が訪れて、構内はパニック状態になったそうです。当番に当たる職員の割り振りやガードマンの手配など、準備が大変なので、公開日程をどうするのかが、大きな問題になってくるのです。
チシマザクラ

そうしたら、さっそく新聞に開花予想が。札幌の開花はソメイヨシノが標本木なので、エゾヤマザクラではその2、3日前には開花し、チシマザクラも同様に早く開花しそうです。今週はこれから高温傾向が続くので、もっと早まる可能性だって考えられます。直接関係している方は大変な年になりそうです〜
桜前線
  (道新WEBから拝借しました…m(__)m)

今はどのあたりを桜前線が通過しているのかネットで調べてみたら、宮城県がちょうど満開のようでした。内陸にある角館の桜を一度見たいと思っているけれど、まだつぼみなんだぁ…といろいろ見ていたら、「青柳庵ミュージアム」というのに目が留まりました。
  角館の桜
  青柳庵ミュージアム

こんなところにも青柳庵があったんだといっても、青柳家のものを展示しているので、当然由緒正しいものでした。他にもあるのかなと検索すると、引っかかったのが東京墨田区にある蕎麦屋の「青柳庵」。ツルツルとのどごしのよさそうな名前です。
蕎麦屋

もう一つあったのが、大分県竹田市にある農家民宿の「青柳庵」。名前の謂われはよく分からないけれど、外国からの旅人にも結構な人気のようで。
農家民宿

私が「青柳庵」を名乗ったのは、ちょうど二十歳の頃。退学寸前まで行った高校時代、そして福岡での浪人時代、札幌に来てからは激しい学生運動の時間を過ごし、すっかりくたびれてしまった頃でした。農学部に移行が決まり、これまでのような尖った生き方はもう止めよう、風になびく柳のように生きていこうと、木っ端を削って「青柳庵」の表札を作ったのでした。以来町中に住むのもやめて、宮の森、南円山、界川と学生時代も転々とし、植物との付き合いを深めていった、そんなきっかけでもあったのです。

マルスの剪定

  • 2018.04.16 Monday
  • 05:39
昨日も今日も家の辺りは真っ白に。路面も所々凍結しているので、盤渓に向けて上がっていくのはあきらめました。もうタイヤ交換している車が多いので、早朝はとても危険です。明日からは思いきり暖かくなるようなので、今年最後の名残雪になりそうです。

土曜日は、ハルニレの手入れをやったあと北大に移動し、2時間ばかり作業をしてきました。圃場に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、真っ青なチオノドクサのカーペット。例年なら最終土曜日から始まる圃場整備ボランティアのあたりが満開なのに、雪融けの早かった今年は、開花も急ピッチに進んできました。
チオノドクサ


この圃場にあるチオノドクサは、大部分がサルデンシス種(Chionodoxa sardensis)で、
一般的なルキリエ種も少し混じっています。毎年その密度が高まってきて、もう足を踏み入れることも難しくなってきました。範囲もどんどん広がってきているので、あと5,6年もすればローン全体に広がってしまいそうです。
サルデンシス

これに対してクロッカスは、ローン内には入れないけれど、回りの宿根ボーダーや低木の植え込み地にどんどん広がってきています。白と紫は少なく、絞り咲きが大半を占めているのは、タネができやすいのでしょうか?
クロッカス

ユキツバキが今年はひどく傷んでしまい、葉っぱだけでなく枝もかなりやられているようです。ここまでひどい被害は初めてでした。
ユキツバキ

大丈夫な枝のつぼみも徐々に褐変し、水が上がらないので触るとスカスカになっています。今年は花が全く咲かない年になってしまいました。
つぼみ

圃場に来たのは、昨年から始めているマルス類の整枝剪定をやろうと思ったのです。このマルスは赤の八重咲(多分‘アメリカン ビューティ’)で、毎年5月末に見事な花を咲かせます。たまに徒長枝を止めるだけしかやって来なかったら、だんだん枝が暴れてひどいことに…(>_<) そこで昨年はハナカイドウを2本、今年は一番大きなマルスをやっつけることにしました。枝は絡むは徒長枝は伸び放題だわ、ものすごいことになっているのです。
剪定前

2時間近く格闘し、太い絡み枝を4本抜き切りし、枝先も1m近く切り詰めてようやくすっきりした樹形になりました。脚立のいいのがないので、高枝切りを駆使しながらかなり苦戦しましたが、すっきりした姿を見るとホッとします。これでようやく半分ですが、あとの三本は小振りなのでなんとかなるでしょう。
剪定完了

圃場整備のボランティアも、今年で13年目になりました。年々高齢化が進んでいるけれど、やれるだけやっていこうと思っています。

ハルニレの手入れ

  • 2018.04.15 Sunday
  • 05:56
札幌ハルニレプロジェクトでは、市民ホール前のハルニレからタネを取り、後継樹の苗を作ってきました。一昨年秋から手稲に場所を借りて苗を育てており、ようやく雪が融けたので手入れをしてきました。それでもまだ一部に雪が残っています。
雪融け状況

この場所はちょうど雪の吹き溜まりになってしまうようで、背丈ほどの積雪深だったそう。このためかなり枝が傷んでしまいました。数本は又のところから裂けてしまい、何本かが「提灯畳み」(座屈)状態に曲がっておりました。完全に折れていなければ、なんとか元に戻ってくるでしょう。
枝裂け 提灯畳み

縛っていたなわをはずし、みなさんに剪定していただきました。これらのハルニレをタネから育ててくれた三人は、いつもいつもいろんな作業をやっていただき、本当にありがたいです〜 この時期には無駄な枝をきれいに落としてしまい、早く大きくなるよう主軸の枝に力を集中させることが必要なんです。
剪定

小さな苗は横倒しにして越冬させたので、ていねいに掘り上げていきましたが、地上部に比べて根の量の多いこと。さすが大木に育つハルニレは、根張りが大きいのにびっくりさせられました。
苗の掘り起こし

これもムダ枝を落とし、長すぎる根を切り詰めて植え直していきました。秋までには倍の大きさに育つことでしょう。
植え込み

ここは水がすぐ得られるので、一本ずつしっかりと水極め(みずぎめ)ができます。この時幹をつまんでクイクイッと揺すってやると、根の間に土がしっかりと入ってくれるのです。
水極め

水が引いてから、株回りに再度土寄せをしてできあがりです。4人の約1時間の作業で、約100本のハルニレの手入れが完了しました。
均し

あらためて数を数えてみると、100〜200cmの大苗が39本、30〜50cmの中苗が42本、10cmほどの小苗が8本ありました。何本かは記念植樹に使いますが、残ったものは秋に行われる市の植樹会に提供しようと思います。せっかくの苗木をもっと有効に使いたいものですが、どこかに植えられるところはないでしょうかねぇ。
完成

救命講習

  • 2018.04.14 Saturday
  • 05:58
先日の滝野公園では、普通救命講習を受講してきました。昨年は業者さんに死亡事故も起きているので、センタースタッフだけでなく、出入りの業者や私たちガイドも、救命講習を受けることになりました。滝野公園には、この講習を行うことができるスタッフが二人いるので、一回の講習で20名受講できることになります。この日は私たちフラワーガイドボランティアと、植物管理を行っている業者さんから、合わせて17名の参加がありました。普通救命講習では、気道異物の除去、心肺蘇生、AEDの使用の三つが対象となります。
救命措置

借りてきたのは上半身だけだったので、軽くてあちこち動くのがやりづらかったけれど、あんまりリアルなものよりはよかったかも…(^^;) 一番大変だったのが、胸骨圧迫による心臓マッサージ。体重をかけて胸骨が5cm下がるほど強く、しかも一分間に100回以上の速さで30回がワンクールになります。この速さがみなさん大変だったようでした。肋骨なんて弱いから、こんなに力任せに押しつけたら折れるのでは?と指導員に聞いてみたら、よく折れるし折れても命が助かれば、あとでなんとでもなるから遠慮してはいけないんだとか。
胸骨圧迫

胸骨圧迫が30回、その後人工呼吸を二回して、また胸骨圧迫を30回と、救急車が到着するまでやり続けなければなりません。市内だと6.5分あれば救急車が来るけれど、郊外の滝野公園では20〜30分はかかってしまいます。もし心臓が停止してしまえば、20分も放置していたら生存率はほぼゼロになってしまうので、何人かで交代しながら必死で続けなければならないのです。
  救命曲線

心肺停止状態の救命措置では、まず最初に行わなければならないのが、119番に連絡してして救急車を呼ぶことと、AEDを持って来てもらうことです。周りに誰もいなかったら、これらを全部やらなければならないので大変です。胸骨圧迫を続けているうちに、AEDが到着したら、圧迫を続けながら急いで電極パッドを所定の位置に貼り付け、その時だけ体から離れて電気ショックを与えます。その後も心臓が動くまでは、胸骨圧迫を続けなければならないのです。
AED

最後にもう一度、二人が組になってこれを平行してやっていきました。みなさん高齢の方が多かったこともあり、最後はかなりへろへろになっておりました。3時間の予定がかなりオーバーしてようやく完了。なかなか大変でしたが、間違って覚えていることも結構あったので、いい経験になりました。
会場風景

私が関係する滝野公園、大雪森のガーデン、十勝ヒルズはみんな、救急車が30分近くかかるところなので、やっぱりこういうことは大切です。講習の有効期限は一応三年。更新続けるのも大変ですが、危機管理対策は最優先事項ですからねぇ。

星置緑地の大掃除

  • 2018.04.13 Friday
  • 05:55
星置緑地のミズバショウは咲いてきたかな?と思いながら、今年も5号線を手稲に向けて走る日々が始まりました。昨日は星置緑地の大掃除。ここがカラスのねぐらになっているため、木道やベンチが糞まみれになってしまうので、見ごろになる前にゴミ拾いと掃除を実施してきています。
糞の汚れ

昨年はポンプが雪の下になっていたので、井戸水のくみ上げがかなり遅れてしまいました。今年は雪が少なく、数日前に稼働を初めていただいたので、水が張られた中にミズバショウがちらほらと開き始めていました。ここ数年、花の数が少ないのが気になっていますが、理由が全く分かりません。花のサイズもずいぶん小さいので、肥料不足では?などの意見もありますが、なんなんでしょう?カラスの糞では肥料にならないのかなぁ?
ミズバショウ

水が張られたので、さっそくエゾサンショウウオがたくさんの卵を産み付けていました。これも親子で採りに来る馬鹿者が毎度いるので、木道近くの卵塊はすぐになくなってしまうことでしょう。
サンショウウオの卵塊

この緑地には、花がやや大きく平開する白花のキクザキイチゲと、ややすぼんで咲く青紫色のキクザキイチゲが見られます。日当たりのいい場所では、たくさんの花が咲いてきていました。
キクザキイチゲ

定時になると、いつものボランティアのみなさんが集まってきました。久しぶりの方、初めての方もいたりして、初回はいつもにぎやかに会話が弾みます。ボランティアだけで全域はできないので、三つあるベンチが置かれた広場をボランティアが担当し、残りの木道部分は業者さんにお願いすることにしました。担当してきたSさんは、4月の異動で本庁勤めとなり、今回が最後のイベントになりました。新人から三年、みなさんにかわいがられていたので、ちょっとしんみり…
挨拶

手すりにもべったりと糞がこびりついているので、洗車ブラシやタワシでごしごしと落としていきます。ねぐらが移動したのはわりと最近なので、本当に困ってしまいます。
手すりの掃除

床材は滑り止めに浅い溝が付いているため、そこに汚れがこびりついてなかなか大変。三つある広場を、みんなで手分けしながらごしごしとこすり続けました。最後はポンプで汲み上げた水で流してもらいます。今年は45分くらいで三つの広場をきれいにすることができました。
床の掃除

すっかりピカピカになったので、気持ちよくミズバショウを楽しんでいただけそうです。今年の自然観察会は、22日(日)の10時から行います。この陽気だとミズバショウは完全に盛りを過ぎ、エゾノリュウキンカが満開で、コジマエンレイソウなどが咲いて来ていることでしょう。保全活動も月に一度のペースで行います。興味のある方はぜひご参加下さい。
ピカピカ

十勝ヒルズで初仕事

  • 2018.04.12 Thursday
  • 06:02
昨日は十勝ヒルズへ。建物の陰などにはまだ雪が残っていましたが、芝生や花壇の雪はすっかり消えていました。昨日はどんよりした曇り空だったので、咲き始めたクロッカスは固くつぼみを巻いており、チオノドクサのルキリエ‘アルバ’だけが大きく花を広げていました。
チオノドクサ

回数は減りますが、今年も行くことになったのは、新人のガーデナーが入ったので、その教育をすることが最大の目的です。早速ポタジェにある、エスパリエ仕立てのリンゴの剪定をやってもらいました。これまでは別の担当の縄張りだというので手をつけなかったけれど、何もやらないで枝が暴れ放題になっていたので、昨年から取り上げて剪定を始めたのです。すると昨年初めてリンゴが成り、けっこう人気の場所になりました。
エスパリエ

お昼はヴィーズでいただきました。ここも今年から大きくシステムが変わり、これまでのビュッフェ形式から、コースのランチに。価格もやや高く、最低でも2,800円になりましたが、ランチ利用客は入園料を取らなくする予定なので、そんなに高くなる訳ではありません。
サラダ

コースでは、サラダ、スープ、メインディッシュ、デザートも2〜4っの中からセレクトできるし、なにより変わったのがそれぞれの料理のグレードです。サラダもかなり手が込んでおり、メイン料理もとろけるような牛のほほ肉をいただきましたが、味もさすがビクトルです。今年から園内産のマンガリッツァ豚が使えることもあり、本格的にミシュランを狙っていくのだそうです。
メイン

デザートも本格的。食べるのがもったいないくらいの出来映えだし、味もバッチリでした。ただ欠点は、コースになったために食事に時間がかかること。一時間半はかかってしまうので、現場飯には向きませんでした…(^_^;) 昨日は四分分度が定休日だったのでこちらをいただきましたが、ちょっと焦りました。でも本当に美味しくなったので、食べる価値は十分にあると思います。席数が減っているため、必ず予約を入れておく必要があるでしょう。
デザート

午後からは、果樹を担当する新人にも参加してもらい、昨年から始めているウメの剪定をやってもらいました。かなり太い枝をバッサリと落とすので、初心者にはこわごわの作業でしたが、まずはしっかりした、骨格づくりをやっていかなければなりません。今までほったらかしのブルーベリーも、新しいシュートをどうやって伸ばさせるのか、あっと驚く剪定法を伝授しておきました。
ウメ

この頃から雨がひどくなったので、近くのブタちゃんのところに逃げ込みました。昨年生まれた小ブタちゃんは、一年近くで80kgになり、あと数ヶ月で「出荷」されることになります。今年も次々と生まれてきているので、夏には本格的な養豚場に引っ越していき、ここでは見本的に飼育する形になるそうです。
マンガリッツァ

最後に園内を一回り確認してきました。バラも昨年並みに越冬しているので、今年もたくさんの花を咲かせてくれることでしょう。今はひっそりと静まりかえっていますが、新しいスタッフも加わって、みんな張り切っていますので、今年も十勝ヒルズをよろしくお願いいたします〜
トンボ池

開園10日前

  • 2018.04.11 Wednesday
  • 06:00
午後から滝野公園に用事があったので、少し早めに行って、一回り園内の確認をしてきました。気温は6℃だったけれど、日差しがあったのでそんなに寒く感じませんでした。
ハウス前

花のまきばの方に下りていくと、冬中圧雪したゲレンデとして利用されていたので、このままではなかなか融けてくれそうにありません。でもあんまり早く融けてしまうと、この下で眠っているチューリップが早く目覚めてしまうので、そんなにあわてることもないのです。
花のまきば

まきばのせせらぎの方では、セイヨウシロヤナギ‘トリスティス’の枝が黄色く色付き、トドマツの緑とのコントラストがきれいです。3年前に強風で倒れたのを引き起こし、枝を強く切り詰めたので、新しく元気な枝が伸びてきました。その右の葉が残っている木は、植物園から拾ってきたタネを育ててもらったヒッコリーです。あと20年もすれば見事な大木に育つことでしょう。こういうのを生きがいに長生きしなくては。
セイヨウシロヤナギ

棚田の入り口に植えてあるハヤザキマンサクは、ちょうど花が開き始め。黄色い花の‘アーノルドプロミス’を入れたつもりが、違うものが入っていたのです。
ハヤザキマンサク

この木はノウサギの大好物。一度地上部を全部食べられたけれど、しぶとく再生してようやく大きくなったのに、またノウサギが増えてきて、幹はガジガジに囓られてしまい、細い枝は届くところすべて食べられていました。金網でも巻かないと、こりゃまた衰退してしまいそうです…(>_<)
ノウサギ

花人の隠れ家から上は、林の中なのでまだまだ大量の雪の下。ズボズボ埋まるので、遠回りしてこもれびの庭までたどり着いたら、ここもまだ厚い雪の下になっていました。このミヤマザクラの両側がメコノプシスの植栽地ですが、あと2週間後の最初の作業日までに、どれだけ融けてくれるかなぁ…
木もれ日の庭

今週から樹木管理の業者さんが、冬囲い外しをはじめていました。雪割りが乱暴だと、両側の樹木を痛めつけられてひどい目に合うのですが、今年は全く被害がなかったそう。やれやれです。
冬囲いはずし

そこを通り過ぎていたときに、左の花のテラスからエゾリスが飛び出してきて、雪の上を全速で走っていきました。でも向こうで作業しているので、あわててそこにあるカエデの木に駆け上り、あたりをきょろきょろ確認してました。エゾリスはめったに遭遇しないので、こんな姿を目の前で見ることができると嬉しくなります。
エゾリス

滝野公園は、20日から夏期開園となります。今年からしくみが少し変わり、子供の入園料が無料になる代わりに、大人は410円から450円に値上げ。新たに2日通し券が新設され、大人一般が500円だそう。北海道には無縁だけど、年間パスポートが全国の国営公園で使用できるようになったので、関東のようにあちこちにあればかなり活用できそうです。フラワーガイドボランティアのみなさんも張り切っていますので、是非滝野公園にお越しください。

色彩館の花

  • 2018.04.10 Tuesday
  • 05:51
「バラ こぼれてます」というポスターが予告していたけれど、色彩館のバラの見頃は4月下旬〜5月の上旬にかけてて、昨年母を連れて行って感激しました。でも、咲き始めのこの時期もなかなかいいものです。まず咲いていたのはモッコウバラで、黄八重と白八重がやや満開を過ぎていました。黄八重の方が花の密度が少し高くて見栄えがしますが、白八重も清楚な美しさがあります。
モッコウバラ

その隣では、スブニール ドゥ ラ マルメゾン(Souvenir de la Malmaison)が、やはり盛りを過ぎた風情。あとは奥の方でカクテルが咲いて来ていましたが、壁際にはびっしりつぼみの付いたバラが満を持しているので、下旬はかなりの見物になることでしょう。
マルメゾン

その足元で香り高い花を咲かせているのが、ミカン科のコイシア(Choisya ternata)です。広葉の黄葉品種である‘サンダンス(Sundance)’と細葉の花着きのいい品種‘アズテック パール(Aztec Pearl)’が咲いています。
コイシア

奥の方では、やや地味な常緑性のウィブルヌム(ビバーナム)であるダビディ(Viburnum davidii)が咲いていました。これは結実すると果柄(かへい)が真っ赤で果実が紫色になるそうですが、まだその時期に見ていません。温室内でうまく受粉して結実しているのでしょうか?
ダビディー

ハナミズキの足元では、セイヨウイワナンテンの斑入りである‘レインボー’(Leucothoe fontanesiana 'Rainbow')が満開になっていました。実はこの木、十勝ヒルズに植えられてます。昔のオーナーのコレクションに入っていたようで、私なら「こんな常緑もの絶対十勝では無理だよ!」と鼻にもかけないけれど、先入観のない人はなんでも入れていたのですね。こんな見事な花は咲かないし、常緑の葉はかなり傷んで見苦しいけれど、それなりにちゃんと生きているのですからびっくりです。札幌なら雪の中に入るので、全然平気かもしれません。
セイヨウイワナンテン

ハナミズキは、これまでに見た中でダントツに花の数が多く、木全体にびっしりと花芽が着きました。本当に見事です。
ハナミズキ

まだ2〜3分咲きといったところで、多くのつぼみが開きかけでこんな形になっていました。てっきり何か異常が起きて花被片が偏形しているのかと思ったら、徐々に開いて平たくなるとハナミズキらしくなるのでした…(^^;)
開きかけ 満開

通路にはクンシランの大鉢仕立てが満開に。その中で一際豪華に咲いているのは、葉性(はしょう)や花の付き方から、うちから4年前に株分けした四季咲きクンシランに間違いありません。こんな見事な咲き方になるなんてと、一人ほくそ笑んでしまいました。
クンシラン

いわみざわ公園

  • 2018.04.09 Monday
  • 06:00
昨日の雪にはびっくりでしたが、事務所に下りるとほとんど積もっていなくてまたびっくり。融けるのか融けないのか?ぎりぎりの温度差にあったのでしょう。こんな状態でした。
朝の風景

昨日は用事もあったので、いわみざわ公園まで行ってきました。こちらは全く雪も降っていなかったし、畑の雪も完全に消えていました。公園周辺に植えられているポプラ並木が、全部ではないけれどきれいに頭がカットされていました。農地にかかるところでは、日陰になると苦情でも来たのでしょうか?こんな切り方では、数年もすれば元に戻ってしまうだろうに…
ポプラ並木

花壇では、スノードロップがようやく咲き始め。むしろミニアイリスの方が早いくらいでした。今週は少し気温が上がりそうなので、花壇もにぎやかになってきそうです。
スノードロップ

色彩館に入ると、やはり暖かい♪たちまちカメラは結露してしまい、暖まるまでしばし一回りできました。巨大ゴールドクレストは、きれいに刈り込まれていたけれど、そろそろこの刈り込みも限界になってくるのでは?
色彩館

新聞にも載ったこともあって、ハナミズキ目当ての方がたくさん来ていたようです。花はまだ満開ではなかったけれど、今までにないくらいのたくさんの花が咲いておりました。(温室の花はまた別途紹介します。)
ハナミズキ

ちょうど工藤さんのバラの講習が、前日に続いての実施中で、基本の「き」のコースでした。温室内を見ているうちに外に出ていたので、バラ園に出かけてみました。寒空の中、完全装備の工藤さんを取り囲む、熱心な受講者のみなさん。実際に実物で説明してくれるのが一番ですが、それを自分の庭で再現できるか、これが一番難しいところです。
工藤さん

昨年は記録的な少雪のため、傷みの方も記録的だったそうですが、今年は割と残った方だとのこと。それでも系統によっては真っ黒けになっているので、これだけの本数を維持していくことの大変さが偲ばれました。ここにはバラを管理するボランティアの「トムテ」のみなさんがいるので、今年も熱心な活動を続けることでしょう。
バラの状態

入学相談会の案内です

  • 2018.04.08 Sunday
  • 07:15
今朝の朝日新聞に、再び北星余市の記事がありました。まだ5名足りないそうです。札幌だけでなく、東京や大阪でも説明会があるそうなので、どうかよろしくお願いいたします〜
追加募集

 ※詳しくは、こちらの記事を参照下さい。

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