ガーデンガイドブック

  • 2017.04.15 Saturday
  • 05:45
ガーデンアイランド北海道(GIH)の「北海道ガーデンガイド」が送られてきました。2008年から作り始めたので、今年で12年目になります。昨年からハンディタイプになったので携帯性にも優れ、ブレインズのイエローブックと共に、北海道におけるガーデン巡りの必須アイテムといえるでしょう。昨年からこの版になりましたが、昨年が134ページだったのに対し、今年は180ページにも大幅増となっています。その分500円の価格が800円になっていますが、それだけの読みごたえがある内容となっているのです。
表紙

見開きページは、広尾の大森ガーデン。こんな風景を見たら、暑い本州から来た方はきっと溜息をつくでしょうねぇ。単なる庭園紹介に留まらず、北海道の自然も含んだ素晴らしさを紹介するものとなっており、花風景や自然公園の紹介まで、きめ細かく解説されています。
見開き

もちろん登録会場100ヶ所の解説もバッチリ載っています。これを見ると、また新しいところが入ったんだなぁというものがたくさんあります。とても行き切れていないのがつらいところです。
庭園紹介

北海道のガーデンを彩る宿根草の解説ページもあります。主要60種が色別になっているので、調べるのにも便利でしょう。イコロファームの原田さんの解説です。
花図鑑

最後のところには、「北海道のガーデンスタイル」というコーナーも。こんなものが知りたいとのリクエストを事務局からいただき、、短いながら8つのスタイルを解説してあります。ガーデン巡りしていて ? と思うことがあればめくってみて下さい。
ガーデンスタイル

このガーデンガイドは、今年が最後になってしまうかもしれません。「廃刊」ではなく「休刊」というのがこのところ続いておりますが、残念ながらこれもそのような状況となっています。多少高くはなったけれど、これだけの内容がみっしり詰まって800円なら絶対にお買い得です!!もちろん2017年限定ではありますが、数年間は十分に役立ってくれることでしょう。店頭からなくなって買いそびれないよう、なるべく早くお買い求め下さい〜(笑)
(詳細はGIHのHPを参照)

春の雪

  • 2017.04.14 Friday
  • 05:47
昨日の朝は、車の上にはうっすら雪が積もっていたものの、盤渓まで走る分にはどってことはなかったのに、8時ころから吹雪模様。出勤時の方は大変だったのではないでしょうか。確かに雪の予報にはなっていたけれど、ちらつくくらいの雪かと思ったら、本格的な吹雪になりました。今年の雪は、積丹半島から余市小樽のラインを経て、手稲山の麓をまっすぐに雪雲が流れ込んだのが特徴的でした。いつもならもう少し北に寄っていて、石狩から当別〜岩見沢方面に抜けるものが、ずっとこんな感じだったのです。こんな時期まで続くとは…

吹雪

3時ころになってようやく雪がやみ、車は真っ白になっていました。このまま凍り付いたら帰る時に大変なので下ろしておきましたが、本当にもうご勘弁です。
積雪

スズランの分布を調べるのに引っ張り出した「植物生活史図鑑供―佞凌∧2」を、また読み返してしまいました。これがなかなか面白くて、つい仕事からそれてしまいます。こういう基礎研究は、実利優先で基礎研究軽視の今の時代には、とっても大変な環境に置かれていると思いますが、地道に続けてほしいといつも思います。
フクジュソウは、ずっと一種だと思われていたものが、比較的最近実は四種だということが分かりました。道東にあるキタミフクジュソウは、一茎一花でガク片が花弁より長く、葉が対生に付くというはっきりした区別点があるのに、なかなか野山では区別がつかないですよねぇ。染色体を調べてみると、フクジュソウはキタミフクジュソウの2倍あるのですから、全く違う植物だったのです。
フクジュソウ

エゾエンゴサクは、本州のものはオトメエンゴサクと分けられるのだそうです。エゾエンゴサクの学名も、今まで使われてきた Corydalis ambigua ではなく、C.fumariifolia ssp. azurea となっていると思ったら、道内のものは、カムチャッカ半島に自生するアンビグア種ではなく、サハリンから沿海州に自生しているフマリフォリア種なんだとか。信じて疑わずに来ていたものも、こうやって調べていけばけっこう違っていたというものがあるのです。
エゾエンゴサク

アザミやトリカブトなどのように、いまだに新種が見つかるのは、普段見ているものの中にあるわずかな違いに気付いている人がいるからです。植物の世界は奥が深くて本当に面白い。

スズラン

  • 2017.04.13 Thursday
  • 05:58
先日のスズランの番組を見ていたら、山梨県にあるスズランの自生地が紹介されていました。あの辺にもあるんだと分布を調べてみると、なんと本州中部の方が多そうなのにびっくり。北海道にはかなりあるけれど、岩手や北関東にはまばらで、長野あたりの内陸部にに集中していることが分かります。
国内分布

道内の分布も不思議な偏りがあり、十勝では内陸部までまんべんなくあるけれど、その他はほとんどが海岸線に沿って分布しているのです。確かに十勝では、あちこちにある耕地防風林の林床に、たくさんスズランが生えています。他はあまり内陸部になくて、海岸草原の中に自生があるのは、なにか理由があるのでしょうか?
道内分布
(FLORA OF HOKKAIDO:Distribution Maps of Vascular Plants in HOKKAIDO, JAPAN より)

スズランは、かつてはヨーロッパと日本・中国、さらにはアメリカに3種が自生していることになっていました。現在ではすべて同じ種となり、それぞれが変種扱いになっているようです。富丘西公園に生えているスズランと長く付き合っていますが、葉の陰にひっそりと小さな花が咲いている姿では、いくら香りがあるからといって、見に行こうという気がなかなかおきないでしょう。日高にあるスズラン大群落といっても、花はほとんど見えずに草原となっていますから。
スズラン

これに対してドイツスズランは、花が葉の上に出てくるので、まだそれなりに存在感があります。香りも格段に強いので、花期は短いものの訴える力が強いのです。スズランは高温多湿の環境に弱い高原の花と言えますが、ドイツスズランはかなりの適応性があるようで、それであの様な番組にも紹介されたのでしょう。
ドイツスズラン

北大には、スズランの3倍体の系統が昔から植えられており、どんどん増えて困るほどです。3倍体だけあって、草丈は50〜60cmもあるけれど、花はやっぱり葉の陰に咲いてます。
  3倍体スズラン
   (左から3倍体スズラン、スズラン、ドイツスズラン)

それでも花茎が40cmもあるし、ドイツスズランの2倍くらいの花の大きさなので、花だけを集めればドイツスズランなんか比較にならないほど立派な花束ができます。滝野公園にもせっせと植えているので、もう少ししたら存在感たっぷりの花が楽しめますからね〜
花束

雪に埋もれた滝野

  • 2017.04.12 Wednesday
  • 06:00
今年も滝野公園通いが始まりました。ほとんど雪のない中央区から走っていくと、自衛隊前駅過ぎて地下鉄の下をくぐるあたりから雪が見え始め、滝野公園に入るとあららという感じ。車を置いて管理センターに入ろうとしたら、屋根に溜まった雪が大雪崩を起こしたらしく、建物前に植えられていたイチイやシャクナゲが完全につぶれてました。ここまでひどい被害は初めてでしょう。
雪崩

まだ開園前なので、管理センター以外は無人状態。ボランティア棟を開けてもらって荷物を置き、園内に出かけました。31日までゲレンデだったところに機械を入れ、ある程度雪割りして融雪剤が撒かれていましたが、これはいつになったら融けるやら… この下に植えられているチューリップは、おかしいなぁ?と雪の中で精一杯芽を伸ばしていることでしょう。
花のまきば

中央口に下りていくと、屋上の樹木がすべて伐採されていました。20年前にカントリーガーデンの見直し計画を進めた時に、委員長の辻井先生から、こんな屋根が丸見えなのはいかん!回りの樹林となじませるように屋上緑化を施すようにと指示があって、シラカンバとアカエゾマツを植えていたものです。天窓回りから水漏れしたようですが、こんなんでいいのかしらん…
中央口

雪割りされているわずかに雪が融けたすき間に、なんとクロッカスが数輪咲いていました。オープン時にはこのあたりにたくさんのクロッカスを咲かせていたのですが、その後はほったらかしで、補植もしていないのに。よくも生き残っていたものです。それにしても、なんでこんなに早く咲いたのかな?
クロッカス

せせらぎに沿ってずんずん上に登っていきましたが、とにかく雪にどっかりと積もっており、下の地形が全く分からないのです。棚田は真っ平らになっているし、こもれびの庭では、この下にメコノプシスがあるなんて、このサインがなかったら全然分からないですから。
メコノプシス

ずぼずぼ埋まりながら峠の庭に出て行くと、ここはどこ?と周りを見回してしまうほどの雪の山。背丈ほどもある雪の山なので、ここの雪融けは大雪山並みになるのかな…(^^;)
峠の庭

こんな状態なので、園内確認は雪折れの被害程度。毎年初回は果樹剪定の指導をやることにしています。3年かかって一通りの剪定を済ませたので、今年は2巡目の剪定になり、前回の剪定後に伸びた枝の処理を中心に片付けていきました。プルーン、ヘーゼルナッツ、マルス、スモモと一通り剪定していくと、ようやくしっかりした花芽がびっしりと着くようになっているので一安心。
プルーン

サイロ下にあるズミも、暴れ放題になっていたものを前回かなり整理し、今回樹形を崩している芯の枝を切り詰めたので、とてもすっきりした樹形になりました。
剪定前 剪定後

朝のうちは日差しもあり、寒い中でも何とか我慢できたものの、午後になると日が陰って風も強まり、どんどん気温も下がってきました。一日で一万六千歩あまり歩いたのでくたくたになり、現場初日としては大変でしたが、やっぱり現場は楽しいです。今年もまた、こんな日々が続くのかなぁ…

圃場の下見

  • 2017.04.11 Tuesday
  • 05:40
北大に書類を出しに行ったついでに、圃場の様子を見てきました。構内の道端にはまだ除雪の雪が山になっているけれど、自然の積雪はもう融けたのかなと思ったら、まだけっこう雪が残ってました。管区気象台の雪は先週ゼロになったけれど、ちょっと吹きだまった雪はまだまだ残っているのです。
小屋回り

小屋の横手に生えているフキのところでは、たくさんのフキノトウが開き始めていました。道路縁でちらちら見てはいたけれど、まじまじと見たのは今年初めてで、やっぱり初々しく感じます。
フキノトウ

スノードロップはもう盛りを過ぎた感じで、少しくたびれ始めていました。これだけ大きなスノードロップは他で見ないので、なんて種類なのかなかなか分からないでいます。
スノードロップ

その横では、学内から移植してきた春咲きスノーフレークがちょうど見ごろに。この球根は、海外の通販調べても全然出回っていないけれど、本当にいいものだと思います。
春咲きスノーフレーク

芝生を真っ青に染めるほど野生化しているチオノドクサは、ようやく芽が伸びてきている程度で、日だまりに数輪だけが花を開いていました。クロッカスもまだ完全には開いておらず、ここの雪融けは町中に比べてかなり遅れているようです。
チオノドクサ

圃場の真ん中に列植されているエンゲルマントウヒから、大きな枝がボッキリと折れて落下していました。冬の初めにかなりの湿雪があったので、その重みで耐えきれなくなったものでしょう。生垣が下敷きになっているけれど、押しても引いてもびくともしないので、来週丸太切り(大鋸)を持ってきて除けてやらなければなりません。
雪折れ枝

アーチにしているランブラーの ‘ドロシーパーキンス’は、今まで一度も冬囲いなんかしたことがなかったけれど、今年はかなりの枝が傷んでました。それだけ今年の冬の寒さは厳しかったのか。
ランブラー

品種が分からないハイブリッド・ルゴサ系のバラも、毎年秋に枝を切り詰めるだけで、冬囲いなんかやったことなかったのに、かなりの枝がボキボキに折れていました。
ルゴサ

近くにある管轄外のハイブリッドティーは、もったいないので毎年簡単に囲ってやっているけれど、今年は提灯畳み状態に(正式には座屈現象といいます)。家の近くの鉄柵もくにゃりと曲がっているし、大倉小のサッカーゴールもぺちゃんこに折れているので、今年の雪の重さはかなりのものだったようです。
座屈

趣味の園芸

  • 2017.04.10 Monday
  • 05:54
昨日の趣味の園芸。ビデオに撮って帰ってから見ましたが、滝野公園のスズランがちょこっとだけ出ていました。あんないい状態の咲き方は、何年前に撮したものなのかなぁ。それにしてもスズランの解説を熱心にしてくれるのはいいけれど、スズランとドイツスズランの違いくらい説明してくれればいいのに。本州の高温多湿環境で、ドイツスズランがどの程度うまく生育できるのか分かりませんが、結構ハードルが高そうです。やっぱり北海道に見に来てくれなきゃだめなのかな。

趣味の園芸の放送開始は、50年前の1967年4月8日だそうですが、独立したテキストは1973年4月から発行されていました。かなり昔に、松山にいた母から置き場がないのであげるわと、どっさり10年以上分ものテキストを送った来たものが、自宅の本棚の隅に埋もれています。どれが一番古いのか探してみたら、第3号の1973年6月からありました。
  1973-6月号

パラパラめくっていくと懐かしい顔が。柳 宗民(やなぎ むねたみ)さんは、民藝運動の創始者である柳 宗悦(やなぎ むねよし)さんの三男で、当時は一番人気のあった園芸関係の解説者ではなかったかと。エッセイもなかなか面白く、何冊も持っています。
アイリス

この時には既に札幌に来ており、もちろんテレビなんかないので、番組を見たこともないし、趣味の園芸のテキストを買うお金もありませんでした。ただ、表紙に太田洋愛さんの植物画があったことは気になっており、毎度生協で見ていた記憶があります。本当に素晴らしい植物画です。
  1974-6月号

この頃の解説者は、庭木関係が西良祐さん(この方はまだ現役のようで)、洋ランや温室ものは江尻光一さん、なんでも屋が浅山英一さんといったところでしょうか。中でも浅山さんは、毎日新聞の園芸欄をずっと書かれていたこともあり、子供の時から読んでいて切り抜きもたくさんあります。本当は浅山さんのいた千葉大の園芸学部に行きたかったけれど、数学の足切り点があるので断念し、やむなく北の地を目指すことに。もう少し数学ができていれば、北海道に来ることはなかったかもしれないなぁ。
5月号目次

趣味の園芸が果たした功績は本当に大きなものがあり、その時代を代表する解説者もまた、これをバネに大きく飛躍してきたと思います。公共放送を標榜するのであれば、つまらないバラエティ番組なんか作らないで、こういう地道な番組をしっかり作り続けてほしいものです。

モンブラン

  • 2017.04.09 Sunday
  • 05:56
万年筆のインクがなくなったので、セントラルまで出かけてようやく入手。先日ハンズに行ったら、うちではモンブランは取り扱っておりませんといわれ、びっくりしてしまいました。ほかは全部揃っているのに、なんでこれだけないんだろう?
インクボトル

普段はボールペンやらサインペンばかり使っていますが、手紙とかちゃんとしたものは万年筆で書くようにしています。中高生の時はオヤジの確かセーラーのお下がり、浪人時代に中国の英雄(ヒーロー)を500円くらいで買って、しばらく使っていました。それがかなり片減りして書きにくくなったので、プラチナを買ったと記憶しています。ちょうど20年前、初めて技術士に合格した時に、ある方から合格祝にプレゼントされたのがこのモンブランでした。2〜3万くらいかと思っていたら、実はその倍以上もするものだったのですね・・・(^^;)
モンブラン

ペン先に何か書いていると思っていたけれど、調べもしないで今まで来てしまってました。4810と書かれているのは品番か何かと思ったら、なんとモンブランの高さだったとは… そんなことも知らずに20年も使っていたのか…(>_<)
ペン先

箱の中に入っていた取説は、9ヶ国語で書かれており、さすが国際的な商品です。たっぷりとインクを入れると再びすらすらと書けるようになりました。本当になめらかな書き味です。このペンに見合うきれいな字を書かなければといつも思いながら、悪筆が直ることはありませんねぇ…
取説

趣味の園芸

  • 2017.04.08 Saturday
  • 14:59
NHK趣味の園芸が50周年を迎え、そのスペシャルサイトの中でスズランが取りあげられています。そこでは、昔滝野公園で撮影されたスズランが出てくるようです。どんな映像か分かりませんが、ぜひご覧になって下さい。

スズラン

Eテレ 4月9日(日) 8:30〜8:55 再放送 4月13日(木) 12:30〜12:55

じわりと春が

  • 2017.04.08 Saturday
  • 05:47
朝方は小雨ながらかなり暖かかったのに、明るくなるにつれて風が冷たくなり、どんどん気温が下がりました。それでも昼近くになってようやく日が差し始め、この時期らしいきりっとした寒さに戻ったかな。あんまり馬鹿陽気にならなくてもいいです。町中に数件用足しがあったので、今年初めてチャリで出かけた帰り道、せっかくなので植物園を覗いてみました。あちこちまだ雪が残っているものの、池のほとりではミズバショウの花が。
ミズバショウ

辺りをよく見ると、小さな株ながらエゾノリュウキンカも咲いており、やっぱりこれらが一番乗りを競っているようです。
リュウキンカ

温室に入ると、珍しくお客さんが誰もおらず、貸し切り状態でした。市内の方はほとんど来なくて、最近ではむしろ観光客、それも外国からのお客さんの方が多いのです。微妙に時期が違うのか、いつも青々してなんの草かいな?と思っていたものから派手な花が。ラベルを見るとネオマリカ・ノルチアーナ(Neomarica northiana)、和名がアメリカシャガというのはちょっと無理があります。英名が walking iris というのは、花の付け根に子株ができ(写真の花の下)、花茎が倒れるとそこから発根して広がって行くのでこんな名前になったのだとか。
ネオマリア

植えたものではなくて、多分雑草化したマルバアサガオが、あちこちつるを伸ばしながら満開になっていました。こんなのを見ると、やっぱり冬が終わったんだなぁと実感させられます。
アサガオ

奥の方にビタンガが赤く色づいてました。ブラジリアンチェリーとも呼ばれるそうですが、アブラムシやカイガラムシでべたべたになっていて、つまみ食いする気がおきませんでした。
ビタンガ

池の中では相変わらず熱帯スイレンが満開に。色の濃い方にはラベルが付いておらず、やや淡い方は ‘ペンシルバニア’となっていました。本当に一年中、花を切らさずに咲き続けるものです。
スイレン

昨年初めて花を見たツユクサ科のコクリオステマ(Cochliostema odoratissimum)が、たくさんの花を咲かせていました。花を見ると、とてもツユクサ科とは思えない造りをしていると思います。
コクリオステマ

奥の部屋にはゲットウとパボニアくらいしか花がなく、窓際で地味にリュウキュウアセビ(Pieris koidzumiana)が満開に。アセビに比べるとさらに葉が細くなっています。園芸用の採取のため、野生では既に絶滅させられてしまっているとか。島の生態系は、面積が小さいこともあって極めて脆弱なので、こんなことになってしまうのでしょう。
リュウキュウアセビ

桜前線は既に関東を通り過ぎたようだけど、ここまで来るのにはまだまだ先のこと。こんな花を楽しみながら、じっくりと待つことにしましょうか。

星置緑地の大掃除

  • 2017.04.07 Friday
  • 05:46
手稲区のイベント第1号は、星置緑地の大掃除。雪が融けるとすぐにミズバショウが咲き始めるので、日程の決めが毎年大変です。ここ2年は雪融けが早く、2週目3週目では全然遅かったので、昨年から第1週目にしたけれど、今年は完全に裏目。入り口も雪山で塞がっていました。
入り口

これでは仕事にならないので、なんとか一人通れるだけの道を開けましたが、中が凍っていて大変でした。今年の雪がなかなか融けないはずです。
突破

ミズバショウが一番よく見える広場も、まだ完全に雪の中。木道部分は、前日に土木部の方達でかなり除雪してくれてましたが、それで力尽きたらしく、広場には手がついておりませんでした。
広場

円山公園にあったカラスのねぐらの一部が分散し、かなりの数がここをねぐらにしてしまったため、真ん中の広場あたりに集中して糞が落ちてくるように。なのでベンチもひどいことになってしまうのです。
ベンチ

この広場はきれいに掃除しなければならないので、一人で雪かきしていると、この緑地を管理している業者さんがやって来て、たちまち雪を割って木道を出してくれました。奥の方はまだ雪が凍り付いて入れないけれど、これで当面ミズバショウを見に来る人には、最低限の動線と広場が確保できそうです。
雪割り

時間近くになると、ぽつぽつとボランティアの方が集まって来ます。異口同音に今年の雪はすごいねぇ…と半ば呆れておりました。市営住宅の中庭の雪山も3mくらいあるものの、日だまりではチオノドクサが咲き始めており、これだけでもホッとするものです。
チオノドクサ

例年20名近く集まるのですが、さすがに今年は9名のボランティアの参加となりました。できる範囲も限られているので、却ってちょうどよかったです。
開会

デッキブラシや洗車ブラシで、手すりやベンチをごしごしこすり、水で洗い流していくと、見違えるようにきれいになっていきました。
ベンチ掃除

木道面は浅い溝が付いているのでなかなか落ちにくく、かなりごしごしとこすらなければなりません。乾いている時にこすり落とし、ブロワーで吹き飛ばすのが楽だということが分かり、来年からの手順としておこうと思いました。
デッキブラシ

十数名が手分けしてがんばったので、40分ほどで予定の部分をきれいに清掃し、回りに落ちているゴミも拾いました。残りの2/3くらいは、雪が融けてから業者さんにお任せすることとして、一回目の作業を終えることに。今年も楽しくがんばりましょう。
完了

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM