花のガイドブック

  • 2019.04.07 Sunday
  • 05:52
恵庭市役所から、『美しいまち「えにわ」』と題された花のガイドブックが送られてきました。そういえば、随分前にインタビューを受けていたのを、すっかり忘れていました。恵庭市は「えにわ花のまちづくりプラン」を昨年制定し、今後10年のまちづくりの方向性を示しており、このガイドブックもその一環でしょう。

花のガイドブック

恵庭とのつきあいは、たぶん95年くらいから。当時やっていた北海道景観アドバイザーの繋がりから、その頃恵庭市の図書館にいた中島さんに呼ばれて話をしたことがありました。96年には第1回の北海道花と緑のまちづくり賞の選考委員として、知事賞になった恵み野西商店会の内倉さんとも出会っています。98年には、花いっぱい文化協会の総会に呼ばれ、かなり緊張してお話ししたことを思い出しました。そのあたりからいろいろとつきあいが多くなったようですね。

歴史

90年の花博以降、花のまちづくりが盛んになっていったことから、道内あちこちから話をしてくれと依頼が来るので大変になり、とても一人では対応できなくなったので、内倉さんを景観アドバイザーに引っ張り込んでしまいました。それもあって、全道から恵庭めぐりが盛んになり、ますます恵庭の活動も盛んになっていった面もあったのです。

内倉さん

この冊子は表紙を入れると32ページもあり、歴史から市内各地の取り組み内容、そしてどんな人がどこで活動しているのか、本当に網羅されている力作です。実はこの編集をやっていたのは、かつて花新聞の編集長だったIさんなのでした。そういえば、Iさんは恵庭在住だったのですね。しかし、恵庭市外から登場しているのは私だけで、なんだか申し訳ないようにも思いますが、長〜いおつきあいなのでお許しいただければと思います。

インタビュー

(※ ここには、95年に全国花のまちづくりコンクールで、建設大臣賞を受賞して以来のおつきあい、とありますが、これは間違いで、96年の第1回の北海道花と緑のまちづくり賞で知事賞を受けて以来の、が本当です。校正が来なかったので…(^^;))

町中の緑

  • 2019.04.06 Saturday
  • 05:48
昨日は午前中にチラッとだけ雨が降り、そのあとはまた寒気が入ってきたようです。午後から植物園裏に移転したGIHの事務所で打合せがあり、出したばかりのチャリで行こうかと思ったけれど、あまりに寒いので歩いて行くことに。建物の陰にはまだあちこち雪が残っていて、なんとか滑らないで歩くことができました。目立ったのが真っ赤になったサツキです。雪から出ていた部分はほとんどが傷んでました。何年かおきにこれを繰り返します。
サツキ

知事公館の西側のフェンスには、道内産の常緑のツルマサキを絡ませていますが、これも葉がほとんど落ちてしまってました。久しぶりに−15℃まで下がると、吹き晒しになっているものは、てきめんに傷むものが続出するようです。
ツルマサキ

傷んだサツキばかり見ていて、いささかうんざりしていたところ、鮮やかな緑が目に入りました。這性のビャクシンの品種ものです。真鍋さんならすぐに品種を言い当ててくれるでしょうが、私にはなかなか…(^^;) やはりしっかりした植物の選定がいかに大切か、こういうのを見ると心底思ってしまいます。
ハイビャクシン

わりと新しいマンションの前に、なんだか見慣れない常緑樹があるので近寄って見たら、なんとイヌツゲでした。普通は葉が丸まったマメイヌツゲ(マメツゲ)しか見かけないけれど、葉が平たい普通のイヌツゲが、こんなサイズで平気に育っていたのにびっくりでした。植えた本人は、そんなことは全く知らないで、本州から取り寄せたものでしょうが。
イヌツゲ

ホテルの植え込みでは、サツキが真っ赤になっていましたが、ササがびっしり生えているのに目が行ってしまいます。恐らく十勝から持ってきたアカエゾマツにくっついてきたミヤコザサが、ぬくぬくとここで密生しているのです。知らない人は、クマザサ(隈笹)を植えているのかと思ってしまいそう。
ミヤコザサ

ついでに、昨年植えた大通高校のハルニレも様子を見てきました。
今年は積雪も少なく、全く枝折れがなくてなにより。これならすくすくと伸びてくれることでしょう。
ハルニレ

ただ、足元に植えたラベンダーがぺったんこになっていて、業者が草刈りに入った時に間違って刈られそうなので、周りに竹を立てて保護しておきました。大きくなっていく花が咲くのが楽しみです。
ラベンダー

今年の仕事

  • 2019.04.05 Friday
  • 05:55
今年の仕事は、基本的には昨年とほとんど変わりません。
滝野公園の仕事は、今年も18回通うことになります。昨年は地震やブラックアウトで中止になったガイド研修バス旅行は、昨年と同じく北彩都ガーデンと上野ファームを予定しています。
手稲区内の3公園には、今年も合わせて17回のイベントを行います。途中でふと、今日はどこだっけ?と思うことがありますが…(^^;)
大雪森のガーデンには、5回7日の予定を組んでおり、そのうち2回は上川泊まりにして、じっくりと作業をする予定です。十勝ヒルズには、今年は4回の予定を組んでおり、さっそく25日に第1回目の現地確認へ。昨年倒れてしまったシンボルツリーのシラカンバを、復元することになっています。
そのほか、今年も渡島大島には多分2回行くことになりそうだし、市内の創成川公園や中島公園なども例年通り。一年おきの4公園のワンデーマーチは、今年は6月16日に予定されています。
北大の圃場整備は15回、白石駅の花壇管理ボランティアも8回予定入れたので、カレンダーは既に真っ黒に…(>_<) なかなか仕事が減ってくれないですねぇ…

全く同じだと面白味がないのですが、今年から一つ現場が増えました。20年前に調査を2年やったことのある場所で、北区内の新琴似と屯田の間に細長く横たわっているポプラ通です。もともとは屯田兵時代に残された防風林でしたが、周辺が住宅地化したあとは、緑道として整備されていたものです。
ポプラ通

このうち一番東の部分(赤丸)には、かつてオオウバユリがものすごく密生していました。それをどうやって保全するのかという仕事を20年前にやって、その後両側の道路整備と、緑地内に散策路を整備して、『ポプラ通』として親しまれる空間になっていました。ところが、オオウバユリを保護することが、ここに手を付けないこと、のようになってしまったものか、内部が荒れ放題になり、オオウバユリもかなり少なくなってしまっているというのです。(この画像は20年前の生育状況です。ちゃんとした画像が見当たりませんでした…m(__)m)
20年前

この時には、分布調査や生育個体数の調査までやって、オオウバユリの生態まで調べることができました。この画像は世代別の生育過程が分かる貴重なものです。
生育状況

オオウバユリは、タネから生えた針のようにな一年生の個体から、7〜8年かけて球根を肥大させ、ようやく成熟すると豪快な花茎を伸ばして開花します。稔ったタネが散布されると、その株は枯れてしまう独特の生活史を持っており、一度衰退してしまうと、元に戻すまでは最低でも8年以上見守っていかなければなりません。それに加えてこの大切な花茎を、カラスがいたずらして食いちぎる被害が昨年から多発しているというのです。それも解決しなければ。。
花

ここには厄介な外来種であるオオハンゴンソウやゴボウなども繁茂し、地域で熱心な活動をやっているグループが抜き取り活動をやっているので、その方たちとここの自然環境をどう守っていくことができるのか、しばし模索することになりそうです。

人生の転機

  • 2019.04.04 Thursday
  • 05:53
年度の区切りには、これまでいろんなことが起きています。前の会社を辞めたのが2003年3月31日なので、もう16年も経ったんだなぁ〜と感慨にふけってしまいました。ところで前の会社には何年いたんだろう?と計算してみたら、15年6ヶ月なので、なんとこの会社の方が長くなっていることに気付きました。もうそんなに経ったのです。

前の会社に入ったのが35歳の時で、50歳までの15年間は、働き盛りということもあったけれど、本当に死ぬほど働きました。40代には3回も体を壊して入院し、これ以上いたら本当に死んでしまう…ということもあったのですが、会社の方針と合わなくなったのが最大の理由です。ファイルを探してみると、退職の4ヶ月前に社長に出した辞職願がありました。「一身上の都合により」なんてあっさりしたものではなく、2枚に渡ってその思いが綿々と書かれていました。
辞職願

退職といっても籍は残ったままで、引き続き技術顧問という肩書きで、表向きは仕事を続けることになったのです。というのは、管理技術者には技術士の資格が必要だし、技術士を3つ持っている私ががんばらないと、仕事も取れなくなってしまうので、3〜5年の約束でそんなことになったのです。辞めたはずのこの年だけでも、1億5千万円もの仕事の管理技術者をやっていたのですから、常軌を逸していたことが分かります。

それでも翌日から一週間かけて荷物を運び出し、並行して会社の設立も進めました。これがまた大変で、社長兼小使いのような小さな会社でも、司法書士の方の厳しい指摘を受けながら、何とか事業計画をまとめました。
事業計画

手帳を見ると、まだ週の半分以上は前の会社に出勤しているものの、新会社のパソコンや什器などを買いそろえ、18日に一応事務所開きをやっています。わずかな退職金から資本金を出してようやく登記が出来たのが5月1日でした。
登記簿謄本

そんな超ドタバタな出発点でしたが、それからもう16年も経ったのかと思うと、感慨深いものがあります。なんでも一人でやっていかなければならないけれど、以前のように体を壊したり、ストレスを溜め込むこともなくなったのが、一番の変化でしょうか。いつまでこれを続けて行くのかが問題ではありますが、必要とされている以上はまだまだがんばらないといけないようです〜

現場の確認

  • 2019.04.03 Wednesday
  • 05:56
夜半にぱらぱらと音がするので、まさか雨?と思っていたら、また一面の銀世界になっていました。粒の大きな雪が短時間に5cm程度積もっていて、さすがにうんざり。春の到来が早いかと思いきや、ここに来て寒い日が続いているので、かなり足踏み状態になっているようです。
昨日は北大に書類を出しに行ったついでに、圃場の様子を確認してきました。小屋の近くにはまだかなりの雪が残っていましたが、厚いところでも30cm以下なので、もう少し暖かくなれば一気に溶けそうです。
園2圃場

トップバッターは、やはり春咲きスノーフレークとスノードロップでした。ほっこりと花の大きな春咲きスノーフレークは、もっと普及してもいい素敵な花です。
スノーフレーク

スノードロップは、たぶん20年くらい?ずっと植えっぱなしだったので、超密植状態になっていました。ようやく昨年植え広げてやったので、伸び伸びと葉を広げて心地よさげでした。これで元気を取り戻してくれれば、またたくさんの花を見せてくれそうです。
スノードロップ

芝生を真っ青に染めるチオノドクサは、芽を伸ばし始めた程度で、意外と遅かった。この辺りは雪融けが遅れるので、ようやく雪が消えたばかりのようです。この近くでマルスの剪定をやらなければならないので、来週くらいにはやらなければならないようです。
チオノドクサ

ユキツバキは今年もかなりの凍害を受けて真っ茶色に。雪の少ない年には、てきめんに被害が出てしまいます。昨年に引き続いての被害で、これを機会に地際まで強く切り戻し、枝を吹かし直した方がよさそうかな。ユキツバキは、ヤブツバキの多雪地適応型変種なので、地際から柔らかい枝を叢生させて、積雪の下で冬を越すようになっているのです。昨年切り戻したものはたくさんの枝が吹いてきているので、時間をかけて樹形作りをしてあげなければなりません。
ユキツバキ

もみじ台に用事があったので、通り道の白石駅花壇も見てきました。日陰になる北口側にはまだ雪が残っているので、作業開始にはちょうどいいくらいでしょうか。
北口花壇

棘の鋭いツルバラの‘ポルカ’は、昨年秋に葉むしりして!とはとうとう言えなかったので、そのまま葉が残っています。これならすぐ落ちそうなので、すっきりさせてもらわなくては。
ポルカ

南口に回ってびっくり。また除雪業者が花壇の縁石をめくり上げ、メチャメチャに壊されてました。ここはホスタの群植なので、株にもかなり被害が出たようです。土木センターに連絡して、修復代を業者からふんだくってやらないと。やれやれ。
破壊行為

令和

  • 2019.04.02 Tuesday
  • 05:49
昨日午前中は、税理士さんとの打合せ。小さいながら会社を維持していくためには、自力ではとっても無理なので、初めからずっとお願いしています。これまで何度も危機的状況になったけれど、的確なアドバイスでちゃんと切り抜けてきたので、私にとってはとってもありがたい存在です。

そんな打合せが終わってから、たまに辛いものでも食べに行くかと、近くにあるインドカレーの店に行きました。7段階あるうちの3段階目の辛口でも、目の周りがカッカするほどの辛さです。手稲にあった支店がなくなってしまったので、しばらく食べてなかったけれど、本格カレーなのでやっぱり美味しかった。
カレー

戻ってからネットのニュースを見ると、顔も見たくない陰気くさいSが新元号を掲げていました。「令和」ねぇ…面倒なので元号は極力使わないようにしているけれど、これでますます使わなくなりそうです。私は会社の業務番号などに頭文字のRを使っているので、これでまた面倒が増えなければよいが。
令和

5月に実施予定の観察会のチラシが、新元号を入れないとと役所で保留になっていました。早速午後から修正版が送られてきたけれど、「令和元年」なんて書かれると、奈良時代にでもすっ飛んだような錯覚を起こしそうです。いずれまた紹介しますので、お近くの方はぜひご参加下さい。

チラシ

昨日紹介し忘れたのが梅沢さんのカレンダー。これは2ヶ月カレンダーだけど、3月だとちょっと早いので4月に紹介しようとして忘れていました。オオカメノキというよりムシカリの方がなじみがある木ですが、つぼみも花も実も紅葉も、それぞれ見どころのある素敵な植物です。私も大好きなので、山から小さな苗木を見つけて庭に植えたものが、もう背丈を超えるほど大きくなっています。
ムシカリ

それにしてもこの画像の2013年4月2日は、恐ろしいほどの雪の量が残っていたのですねぇ。年によってこんなに雪の量が違ったら、下敷きになっている植物や生き物だって、なんか変だなぁと思ってしまうでしょうか。

新年度の始まり

  • 2019.04.01 Monday
  • 05:55
2月3月は、めちゃくちゃ忙しかった訳ではないけれど、バタバタしているうちに、あっという間に過ぎ去ってしまった感があります。4月は年度始まりとなるので、ほかの月よりは気が引き締まる感があるけれど、なんとなく1年が終わってしまわないよう、しっかり努めていかなければなりません。

植原さんの「ガーデニングの花」カレンダーは、神奈川県立花と緑のふれあいセンター「花奈ガーデン」のメドゥ景観です。シャーレーポピー(ヒナゲシ)とヤグルマギクのミックスフラワーで、滝野公園では初期の頃よく播いていました。どちらも本州以南では秋播き一年草ですが、道内では春播きになるので、7月初めの開花になってしまいます。ここには一度、植原さんに連れて行ってもらいましたが、2月だったのでガーデンの花がほとんど見られなかったのは残念でした。
ミックスフラワー

藤川さんの花カレンダーは、いよいよ屋外の花とタイミングが合ってきました。プルモナリア、ベルゲニア、ブルンネラ、プルサティルラ・・・うーーん。待ち遠しいですねぇ。空には白鳥まで飛んでいて、サービス満点です♪
 花カレンダー

野菜カレンダーは、ジャガイモとサツマイモ。中に一つヤマトイモが紛れています。見た目は同じイモだけど、ジャガイモは、茎が短く詰まって肥大している塊茎なのに対して、サツマイモは根が肥大した塊根。植える時にはジャガイモは種芋を植えますが、サツマイモのイモは根が肥大したものなので、イモからは芽が出ません。したがって、催芽したツルを植えることにより、簡単に増やすことができる訳です。どちらも救荒作物として、世界中でたくさんの命を救ってきたイモです。
野菜カレンダー

今日から、朝のコースを盤渓への山越えに切り替えました。半月前から道路は出ていたけれど、雪融け直後はゴミや砂がひどいし、舗装も穴ぼこだらけになっているので、じっと我慢してました。ようやく舗装の修理も終わったし、ゴミも掃除されたので、半年ぶりに盤渓まで行って来ました。まだ峠の辺りは雪がごっそり残っているものの、夜明けも早くなってきているので、野鳥のさえずりを聞きながら山越えするのはやっぱり気持ちいいです。

孫の成長

  • 2019.03.31 Sunday
  • 05:40
ようやく晴れたものの。風は依然冷たく、庭の雪も全然融けてくれませんでした。家の北側の春咲きスノーフレークはまだ氷の中で固まったままでしたが、南側にあるスノードロップは、もう一息で花が開くところまでつぼみを膨らませてきました。
スノードロップ

孫の具合が悪いのは、ひょっとしてネコアレルギー?ということになり、予定を早めて昨日のうちに帰ることになりました。いろいろとアレルギーを抱えているので、可能性なきにしもあらずだけど、困ったなぁ…(>_<)
椅子

余市の家にはテレビがないので、うちにやってくると眼をキラキラさせて見入っています。保育園でアンパンマンなどは見せているようで、ビデオに撮っておいたのをかけてやると、すぐに体を動かしていました。ずっとテレビを置かないつもりなのかなぁ…
アンパンマン

孫の成長ぶりには目を見張るものがあり、来るたびに言葉もどんどん覚えています。一月くらいずつ空けて会うと、よけいにそういうことが分かるのかもしれません。絵を合わせていくカードでも、迷うことなくカードを選んでいくのでびっくりでした。
絵合わせ

余市までの帰りはバスが便利なので、事務所近くのバス停まで送っていきました。孫の手を引いて歩いていると、隣の駐車場の隅っこで、クロッカスの花が。この子も花が好きになるかなぁ?なんて勝手に考えてしまいました。
クロッカス

あたふたな一日

  • 2019.03.30 Saturday
  • 05:27
寒い日が続きます。昨日は朝いちで琴似駅へ。市内のホテルで全道のワイナリーが集まっての勉強会があり、夫婦で余市から出てくるので、子供をホームでゲットすることに。駅前のロータリーで待っていると、晴れて青空が出たと思えば、雪雲に覆われて雪が舞い始めたりと、目まぐるしい空模様でした。
琴似駅前

首尾よく子どもを受け取って家まで送り届け。午前中は自分の病院に行って薬出してもらったり、おふくろのところのものを買い出しに行ったりと、バタバタしていてあっという間に過ぎてしまいました。午後は事務所であれこれ片付けものしていたら、預かっている孫3号が熱出して鼻水垂らしているとか、おふくろが熱っぽくで横になっているとかで、行ったり来たりとしているうちに、あっという間に一日が終わってしまいました…(>_<)

そんなこんなで、今日はあれこれご案内を。毎年ブータンに出かけて青いケシを追っかけている梅沢さんが、札幌で写真展を企画しました。
青いケシ展
昨年東京で行われた展示が好評だったので、やはり地元でもやらなくてはと企画したもののようです。メコノプシスは「青いケシ」と呼ばれるものの。青だけでなく黄色や真っ赤など様々な花色をもち、姿形も多様です。それらの写真が一堂に見られる貴重な機会ですので、ぜひご覧下さい。
案内

当別にある北海道医療大学には、広大な薬用植物園があります。その中にある温室では、現在ヒスイカヅラが見頃を迎えているそうです。温室は、平日の9時から5時まで無料で公開されています。私もここのものはまだ見たことがないので、一度見に行かねばと思っていたところです。学園都市線の駅に直結していますので、こちらもぜひご覧下さい。
ヒスイカヅラ

ハルニレの植樹祭

  • 2019.03.29 Friday
  • 05:53
この3日、毎日雪がちらついて道路は真っ白。冬タイヤならぬ冬靴の出番が続きます。すんなりとは春になってくれそうもありません。来週は10℃越えの予報が続いているので、ようやく春めいてきそうです。

先日私たち札幌ハルニレプロジェクトと札幌市との間に締結した、「連携協定による森づくり活動」の調印式の様子が、札幌市のホームページに掲載されました。
調印式

対象地は、あいの里団地から車で5分ほどのところにある「あいの里・福移の森緑地」です。隣に篠路清掃工場があり、かつてその余熱を用いてハウス栽培が行われていました。現在では施設はすべてなくなり、72ホールものコースがあるパークゴルフ場がメインの緑地です。
位置図

この奥の方が森づくりの場所になっており、毎年植樹祭が行われてきました。私たちが育ててきたハルニレの大苗(1.5〜2m程度)約30本は、初期に植樹が行われて、背丈くらいの樹木が点在しているエリアに、補植する形で植えようと思っています。
大苗植樹エリア

一番奥のエリアでは、植樹された苗木があまり見当たらない成績不良エリアとなっており、ここに約60本の中〜小苗(0.3〜1m程度)を植樹しようと考えています。
小苗植栽エリア

この協定では、指定されたエリア内で既存樹木の手入れも行うことになっています。確かに、植えられて以降一度も手入れがされていない木ばかり。これでは積雪に引っ張られて枝が抜けたり、幹が曲がってしまうでしょう。早く下枝を落としてやり、上長(じょうちょう)成長を促してやらなければなりません。
育樹対象

私たちハルニレプロジェクトのメンバーだけでは、これだけの本数の木を植えたり、手入れをするのが大変です。そこでお手伝いいただける方を募集いたします。幸い植穴掘りは、近くにある知り合いの造園屋さんが手伝ってくれることになり、ミニユンボで掘ってくれることになりました。最も大変な穴掘りが機械でできれば、そんなに肉体労働にはならないので、気軽に参加いただけますよ〜
チラシ

 ■4月20日(土) 10時から15時くらいまで
          (人数次第では午前中でほとんど片付きそうです。)
 ■作業内容:午前中 ハルニレの苗木の植栽(大苗約30本、中小苗約50本)
       午後から 対象地内(2,100)の苗木の枝払いなど
 ■集合場所:あいの里・福移の森緑地 駐車場
 ■用意するもの 長靴、作業できる服装、飲み物、お弁当は各自ご用意下さい。
         剣先スコップ、剪定鋏があれば、持参下さい。

市民ホール前の樹齢約300年のハルニレから取ったタネで育てた苗です。いわば血統書付きのハルニレを、自分の手で植えてみませんか?

雪融けの確認

  • 2019.03.28 Thursday
  • 05:50
今年も手稲通いが始まるので、雪融けの具合を確認に一回りしてきました。例年だと新年度が始まってから行くのですが、今年は雪融けが早いもので一週早い見回りになった次第。まずは富丘西公園に行くと、いつもなら雪山越えなければ園内には入れないのに、歩道は雪もなく、すんなりと入れました。スズランの保全区域も一部は既に雪がなく、今年の野草たちの生育は早そうです。
富丘西公園

雪融けの林内で目立つのはササですが、本来この辺りはクマイザサしかないはずなのに、ここでやたら目立つのがミヤコザサです。近年緑化樹木が道東から持ち込まれることが多く、その根鉢にくっついて侵入するミヤコザサが、各所の公園でやたら目立ちます。そういう理由を知らないと、ミヤコザサはもともとあったものだと勘違いされるのでは…(>_<)
ミヤコザサ

続いて稲穂ひだまり公園に行くと、こちらも雪はほんの10センチ程度。数年前にも観察会ではカタクリがもう完全に終わってしまい、逆にいろんな野草が見られて楽しかったこともありましたねぇ。今年もそんなパターンになりそうです。
稲穂ひだまり公園

雪の融けているところでは、ナニワズのつぼみが黄色く色づき、もう準備万端整えておりました。今年の観察会は4月29日(月祝)13時から行いますので、どうぞご参加下さい。
ナニワズ

続いて星置緑地に行くと、道路脇に少し雪山がある程度。木道には全く雪が残っておりませんでした。こんなに雪が少なかったのは3年振りでしょうか。ここはカラスのねぐらになっているので、木道に足を踏み入れるのも躊躇するほど糞がうずたかく積もっているのですが、今年はかなり少ないようです。どこかに分散したのでしょうか?
星置緑地

ミズバショウのつぼみが既にちらほら見え始めており、来週には咲いてくるかもしれません。こちらの観察会は4月21日(日)10時からです。既に葉が大きくなって、花が隠れてしまっていることでしょう。その代わりエゾノリュウキンカやコジマエンレイソウが見ごろになっていそうです。
ミズバショウ

あちこちにフキノトウが咲いてきてました。フキは緑地内にはあまり入れたくない草なので、場所を覚えておいて、早く抜き取っておきたいところです。オオイタドリなどと共に、他の草を被圧する大型草本は、ご遠慮願っているのです。
フキノトウ

ついでにハルニレの様子も見てきました。回りの雪はもうほとんど融けているのに、ちょうど吹き溜まっているせいか、上に乗ってもカチカチの凍り付いた雪でした。こちらの植樹は4月20日なので、ちょうどいいかもしれません。
イコロファーム

ハウスの中に入ると、ちょうど白花のドデカテオン(Dodecatheon meadia)が咲いていました。「シクラメンモドキ」とか「カタクリモドキ」とか呼ばれますが、サクラソウ科なのでシクラメンモドキでしょう。ちょっと暖かいところに置いたら、花が咲いてしまったとのこと。たった一鉢でも、でもこの時期に花が見られると嬉しいものです〜
ドデカテオン

OSのアップグレード

  • 2019.03.27 Wednesday
  • 05:39
先週末に降った雪がようやく消えたので、裏庭に植えている春咲きスノーフレークがどうなってるか見てきました。すると、完全に雪の下になっていたのが、ニョキニョキとたくさんの花茎を伸ばしていました。
スノーフレーク1

ここは屋根から垂れる水が凍り付いているので、今でも5cmくらいは凍っているはず。それをどうやって溶かしながら伸びて来るのか、聞いてみたいところですが、本当に不思議なものです。今朝もうっすらですが積雪があり、また週末は寒くなるとの予報が。花が開いてからどさっと雪が降るのはかわいそうなので、なんとかこのまま過ぎてほしいです。
スノーフレーク2

事務所の片付けの中で、一番面倒なのがパソコンのOSのアップグレード。エンジン部分を入れ替えるようなものなので、何が起きるか分からないし、バックアップをとったり、いろんなソフトのデータの用意など、慎重にも慎重を期してスタートしました。
アップグレード

今までのMac−OSは 6.8 だったのを、一気に 10.11 まだ上げるのですから、本当にビクビクものでしたが、それでも1時間ほどでアップグレードは完了。でもそれからが大変でした。一つずつソフトを立ち上げて、ちゃんと動くか確認していくと、ものによっては「ソフトを再インストールして下さい。」となってしまうのです。パスワードは?シリアルナンバーは?と、なんだかんだと3時近くまでかかってようやく完了しました。まだいくつか不具合があるものの、とりあえず仕事に支障はなさそうです。ふぅっ。
エルキャピタン

待ち時間が長いので、その合間にほったらかしていた年賀状の整理を。とりあえず入力はしていたものの、切手シートが当たっているか調べていなかったのです。すると、今までになく当たりがよくて、4%くらい当たってました♪
年賀状の整理

郵便局に他の用事もあったので、散歩がてら歩いて行くと、年末に完成したばかりのマンションの前では、植えられているニオイヒバが無残に枯れ上がっていました。常緑針葉樹を冬に植えると、いくら冬囲いしていても葉から水分が奪われて干からびてしまいます。これを寒風害と呼んでおり、植えられて何年も経った木でも、年によってはひどくやられることもあります。
寒風害

それにしてもここの木はひどい植え方。こんな狭くて歩道際の植えますに、なんと葉がトゲトゲのプンゲンストウヒを植えているのです。歩道を歩いていても枝がぶつかるし、今度ハサミを持っていってぶち切ってやろうかしらん。設計が悪いのか、植えた植木屋が悪いのかは分からないけれど、こういうのを見るとがっかりしてしまいます。
プンゲンストウヒ

札幌市立高専

  • 2019.03.26 Tuesday
  • 05:44
年度末を迎え、仕事の方の目途が立ってきたので、暇を見つけてはデスク周りや書類の整理を始めました。この時期にやっておかないと、年度途中では絶対に手がつけられなくなってしまいます。事務所内にいったいどれだけの紙が入っているのか、想像するのも怖いくらいですが、今はデータを簡単に電子化できるので、できるだけ紙を残さないようにしなければなりません。

そんなことをやっていて、書類棚から思わぬものが出てきてしまうと、ついめくって見てしまいます。札幌市立高専の開学してまもない頃のパンフレットなどが、一束出てきました。
  市立高専

中を見てみると、開学したのが1991年で、最初の卒業生が出る96年頃に作られたものでした。この年にはちょうど滝野公園の仕事をやっていたし、ここの先生方には環境デザインだけでなく、建築や彫刻などいろんな知り合いがいたので、帰り道になんやかやと立ち寄っていました。その頃の先生方はみなさん退職されてしまったので、最近は全然行ってないだけに、こんな写真を見るとなんだか懐かしくなってしまいます。
バーズアイ

初代校長は建築家の清家 清先生で、先生の考え方が組織作りや校風にも大きく影響していたようです。建築・環境・産業・工芸・彫刻・絵画・情報・視聴覚の8つの分野が、お互いに影響し合いながらデザインし、最終的には芸術に収斂していくこの模式図は、本当に見事にここの性格を表していました。
しくみ

高専なので、16歳で入学した後は、受験勉強に消耗することなく、伸び伸びとそれぞれの特性を磨いていき、専攻科まで行けば学士になれるという、ある意味かなり恵まれた環境だったようです。最初の卒業制作集も入っていましたが、なかなかの力作ばかりだし、おやこの人も!なんて、今も活躍している方の名前を見つけてしまいました。初期の卒業生からは、今でも多方面に活躍している人が多いし、開学したての熱気の中で伸び伸びと力を蓄えていったのでしょうね。
作品

寒干害

  • 2019.03.25 Monday
  • 05:43
金曜日に受けた健康診断の帰り道、近くのマンションの外構では、早くも冬囲いがはずされていました。これだけ雪がなくなってしまえば、一日でも早くすっきりさせたくなるのでしょう。よく見ると、かなり厳しい寒害を受けているようでした。今年の冬、札幌では−13℃前後の寒さが何度か訪れているので、少雪で雪の保護効果がなかった場合には、寒さに弱いサツキでは寒害を受けた可能性がありました。
寒害

よく見ると被害の状況にはいくつかのパターンがあるようで、褐色になっているところと、白っぽくなっているところがありました。白っぽいところは、同じ音でも干害の可能性もあります。サツキのような暖地性の常緑樹では、冷たく乾いた風に晒されると、道内に自生のあるハクサンシャクナゲ(エゾシャクナゲ)のように、葉をくるくる丸めて気孔から水分を奪われないような器用な芸当ができません。今年のように雪が少ないと、ただ根曲竹で押さえた程度の冬囲いでは、保護効果が全く無いので、寒さ+乾燥による寒干害を受けることも多いのです。バラのように、ムシロやネットを巻いて冬囲いをしていると、これをいつはずすかが難しくなります。いきなりこの季節の乾いた風に吹き晒しになると、干害を受けて傷むこともあるので、外すタイミングが難しいのです。
寒風害

その足元には、グラウンドカバープランツのセラスチウムが植えられていますが、これも被害を受けていました。セラスチウムのように、乾いて乾燥したところを好む植物は、積雪の下敷きになって数ヶ月もいると、0℃前後でじゅくじゅくした環境では蒸れて葉が腐ってしまいます。茎は生きていることが多いので、完全に穴が空くことはないと思いますが、こんな被害も積雪のある地域ではよく起きています。
雪ムレ

また別の場所で見かけた植え込みは、コトネアスター‘オータムファイア’が植えられていました。これは耐寒性が強く、むき出しでもそんなに葉が傷むことはありません。枝がしっかりしているので、積雪下でもぺちゃんこにならず、蒸れることもないようです。やはり適切な植物の選択が必要だということが、よ〜く分かります。
コトネアスター

昨日の会場前に植えられているチョウセンヒメツゲの生垣。植木屋時代、いろんな建築家とのつきあいがあって、よく冬囲いを頼まれましたが、行ってみると建物回りに植えられているのがたいていサツキの植えつぶし。なんで建築家は、馬鹿の一つ覚えのようにサツキが好きなんだろう?と親方に聞いたら、カチッときれいに刈り込まれた姿が気に入ってるんじゃないの、とのお答えでした。いくら工夫して冬囲いしたも、雪の重みでつぶれたり、寒害や干害で無残に傷んでこちらが怒られたりで、サツキは今でも大嫌いです。それに比べてこのチョウセンヒメツゲは、花こそ見栄えはしないけれど、丈夫で全く傷まず、こんな便利なものはないのになぁと思っていながら、決して流行らなかったですねぇ…
チョウセンヒメツゲ

研修会

  • 2019.03.24 Sunday
  • 05:59
昨日は滝野公園のフラワーガイドボランティアの研修会。年に一度、活動を始める前にいろんなテーマで話題提供をやっています。いつものように「おか田」でうどんを食べてから、大通の資料館の展示を見に行きました。市電百年を記念したパネル展をやっているというのです。
市電百年

模型の展示物は、すべて個人の方が作ったもののようだけど、制作年がかなり古く、交通局に寄贈されていたものなのでしょうか。係の方が誰もいないので、聞きようもありませんでした。展示パネルはかなり雑で、どうせやるならきちんとした路線の変遷図とかを掲示すればいいものを。
模型

写真ライブラリーや市民から提供された写真の展示物はなかなか面白かった。私が札幌に来た年に地下鉄が開業し、一気に路線がなくなっていった札幌しか知らなかったので、興味深い写真がたくさんありました。市電よりも、駅前通のニセアカシアの街路樹の方が気になりましたが。こんな大きな樹冠にしていたなんて。
駅前通

会場は植物園前なので、先週見つけたSTV前のクロッカスがどうなったのか見に行きました。するとつぼみは開いていなかったけれど、黄色いつぼみが雪の中からたくさん伸びていました。あまりの寒さに首をすくめているようです。
クロッカス

なんか様子が変だと思ったら、周りにあったツツジなどがすべて地際で伐採されているのです。あらっ?と思って振り向くと、ここにあった姿のいいヤマモミジも無残にバッサリ…その他の植え込みは手がつけられていないので、ここだけ建物をいじるのでしょうか… 毎年春一番の花を求めて来ていたけれど、これが最後になってしまったようです。
ヤマモミジ

研修会はたくさんのガイドさんと、センターのスタッフも参加されたので、会場びっしりになりました。年末に急に異動になったHさんも、みなさんに挨拶できなかったのでと、わざわざ足を運んでくれました。本当にお疲れさまでした。話題提供はちょうど2時間。その後ブータンの花巡りの画像や、私から関西の温室巡りなどの画像を見ていただき、3時間半の充実した研修会になったのではないでしょうか。
研修会

最後に、今年で大学を定年で退かれ、ガイドからも引退されるK教授に感謝の花束を。ガイドの代表幹事も務められ、毎度例会の会場の手配などもやっていただいて、ガイドたちから絶大な信頼感があっただけに残念ではありますが、本当に感謝感謝でした。
花束

その後会場を移して、恒例の懇親会で盛り上がりました。2001年から活動を開始して、まもなく20年になろうとしています。当初から活動を続けている1期生が十人近くもいるのも素晴らしいことでしょう。今年もガイドや作業など、滝野公園の魅力づくりをみなさんとやって行きたいと思います。
飲み会

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