古新聞

  • 2020.03.22 Sunday
  • 06:00
昨日の続きですが、かなりの古新聞の山から偶然見つけたのがこの一枚で、わが西鉄ライオンズがリーグ優勝した時のものです。3年連続日本シリーズで巨人と対戦し、3連敗のあと4連勝して、巨人を3たてを喰らわせた痛快な年でした。それにしてもリーグ優勝したのだから、もっと見出しはしっかりと書いてほしかったなぁ。
西鉄優勝
 (以下、北海道新聞 1958.10.4 から)

この年は、オールスターまでに南海に11ゲーム差を付けられていたのに、それ以降稲尾が17勝1敗と、獅子奮迅の投球で大逆転したものです。日本シリーズでも、7戦中6戦に稲尾が投げて4勝し、『神様、仏様、稲尾様』と呼ばれた年でした。中西もこの頃が全盛時代で、その後は故障に苦しみ、選手生活は短命に終わってしまったのでした。
リーグ総評

その横に地味な扱いで巨人も優勝したとありますが、自力ではなく阪神が広島に「気合い負け」して優勝が転げ込んだのです。今も昔も阪神はだめトラでした…(^^;) それにしても、旅館で乾杯している写真なんて載せるものかいな。まだビール掛けなんかやっていなかったようです。面白いのは、右下に「力道山、選手権防衛」とあり、プロレスがちゃんとスポーツだった頃のものですねぇ。
巨人優勝

もう一枚は朝日新聞の道内版。ここでいう「横路と町村」とは、横路孝弘のお父さんの横路節雄と町村金五が戦った知事選挙のことを取りあげた記事でした。この頃は社会党が強かったので田中知事が3選し、その跡目を争ったものです。翌年の選挙で町村が勝ってそのまま3選し、そのあとを堂垣内がまた3選、そのあとの選挙を今度は息子の横路孝弘が勝って3選するという、保革が入り乱れていた知事選が続きました。
朝日新聞

やはり広告が面白く、グリコはおまけではなく、補助券10枚でコインセット(4枚セット)が当たるというものです。そのコインがすごくて、古代ローマ金貨(本物?)、古代青銅貨、5フラン銀貨などなど。1つぶで2度おいしいアーモンドグリコは10円と20円。オマケつきグリコが10円とあります。そんな時代だったのですねぇ。
グリコ

たくさん積まれている古新聞から、この2枚だけを抜き取ったのはある意味正解で、ロフトのキャビネットに詰め込まれている古新聞は、まだ怖くて手がつけられません。じわじわと身の回りの片付けを進めていかないといけないのですが・・・

サンデー毎日

  • 2020.03.21 Saturday
  • 05:45
事務所の片付けをしていて、封筒に入った古新聞と週刊誌が出てきて?? しばらく考えて、2年前に余市の娘たちが畑を購入して整地を始めた頃に手伝いに行き、物置を解体している時に出てきたものをもらってきたことを思い出しました。このサンデー毎日は1958(S33)年のもの。特大号で特価なのに、なんと40円とは。そんなに物価が安かったんでしょうか。それにしてもすごい表紙ですねぇ。

サンデー毎日

表紙をめくり裏を見てまたびっくり。全国ビスケット協会と製粉協会の全面広告で、なんともレトロというか、素朴さ満点です。私がまだ5歳なので、なんとなく雰囲気は分かりますが、四国の田舎では紅茶入れてビスケット食べるような生活ではありませんでしたねぇ。
裏表紙

本文はさておき、やっぱり面白いのが広告です。電気カミソリの「ソール」なんてネーミングがすごいし、第一電気機械株式会社なんて会社が出していたのですね。週刊誌の値段から現在の物価水準が10倍とすれば。4万円もしたのですか!
ソール

スズキ製の「コレタ号」というバイク。2サイクル125ccで125,000円。この年に発売されたホンダのスーパー・カブを調べて見ると、4サイクル49ccエンジンで、馬力はほとんど変わらないのに価格が55,000円では、カブが爆発的に売れたのがよく分かります。
スズキ

プリンス自動車の広告もありました。のちに日産と合併して日産プリンスとなっていた時期もありましたが、今は痕跡もなくなってしまいました。スカイラインはプリンスのメイン車種で、高性能エンジンを売りにしていた会社でした。
プリンス

電気冷蔵庫の広告も。我が家には木製の冷蔵庫があり、何日かおきに氷屋さんが氷の配達に来ていましたが、ちょうどこの頃に東芝製の電気冷蔵庫を購入しています。テレビ、洗濯機、炊飯器などがこの時期にどっと入って来て、一気に電化していったことを鮮明に覚えています。それにしても63,500円とは、恐ろしく高価な代物だったのですねぇ。容量がリットルではなく立方フィートとは、進駐軍時代の名残なんでしょうか?
冷蔵庫

いろいろと記憶をたどりながら、すっかり懐かしがってしまいました〜(笑)

春を呼ぶ風

  • 2020.03.20 Friday
  • 05:46
予報では札幌の最高気温が12℃だったので、ポカポカ陽気になるのかと思ったら、あんまり日が差さずに強風が吹き荒れた一日でした。それでも雪融けはどんどん進み、事務所前の道路も夕方までにこのくらいだけ残ってました。家の辺りはまだまだ雪の山なので、これから半月は落差が最も激しい期間です。
雪融け

お昼にうどん屋に食べに行こうと歩いていると、陽だまりではもうチューリップがたくさん芽を伸ばしていました。場所によっては、クロッカスが咲き出しているところもありそうです。
チューリップ

途中の庭にあるツバキは、例年であれば雪に包まれてあまり傷まないのに、今年は一月末までほとんど雪を被らなかったと見えて、葉がほとんど干からびているようです。落葉だけで済めばいいですが、枝枯れもかなり進んでしまったかなぁ…(>_<)
ツバキ

ここのラベンダーは、駐車スペースの横なのでうまく雪の下敷きになっていたのか、活きのいい枝が雪の下から見えてきました。滝野公園のラベンダーは、全然雪を被らないまま低温に当たってしまったというので、雪解けに見に行くのが怖いです。
ラベンダー

以前見つけたグラウカトウヒ‘アルバーティアナ・コニカ’の先祖返り。見つけてから3年くらい経ったのでかなり大きくなってしまったけれど、このまま放っておくのか、あのぅ実は…と申し出てカットしてやるか、悩んでしまいますねぇ。
コニカ

うどん屋さんも、全然お客さん来ないのよ〜と弱り果ててました。自粛自粛といつまでも縮こまっていると、本当に大変なことになってしまいそうです。プンプンして事務所に戻り、原稿書きの傍らでまだ書類の整理も進めています。目が疲れると室内の緑に眼をやるのですが、四季咲きクンシランがまたつぼみを伸ばしてきました。昨年は3回咲いて年末に終わった花ガラがまだすぐ横にあるのに、もうこんなに勢いよくつぼみを伸ばしてくるのですから。今年は何回咲くことやら。
クンシラン

月末までの予報では、雪もほとんど降らないで高温がずっと続くようなので、今年は春の到来がうんと早くなりそうです〜

北方山草会

  • 2020.03.19 Thursday
  • 05:45
今月予定していた会は、いろいろとすべてキャンセルに。その一つに北方山草会の総会がありました。この会は会則のトップに「本会は自然保護を肝に銘じて、野生植物の研究や観察に興味のある人たちの楽しくなごやかな集まりとする。」と書かれているように、野生植物の観察や研究する人の集まりです。よく似た名前の北海道山草会は、山野草を栽培することが主体になっていることの違いがあります。この会に入って20年くらい経ちましたが、例年3月にある総会には予定がぶつかって参加できないことが多く、今年はちゃんとずらして設定していたので楽しみにしていたのに残念。代わりに会誌が送られてきました。

北方山草

題字は坂本直行さん、表紙の植物画もずっと坂本さんの絵が使われていましたが、30号でいよいよなくなってしまい、それ以降は現在顧問の鮫島淳一さんの絵が使われています。今回の小特集はキク科の仲間で、タンポポ類やアザミ類などでしたが、一般記事の中にセタナキンポウゲのことが書かれていました。昨日の北海道新聞に取りあげられていましたが、会員の本多さんが6年前に発見し、この度正式に新種と記録されたセタナキンポウゲの発見の顛末が書かれていました。

セタナキンポウゲ
  (北海道新聞電子版から拝借…m(__)m)

会員が発見した新種は結構あり、日頃しっかりと植物を観察していることの結果といえるでしょう。会員になるとほぼ毎月実施されている観察会に参加できます。私は土日が空いていることがほとんどないので、いまだに参加できておりませんが、たまには行ってみたいですねぇ。

 観察会

現在の会員は百名ちょっと。会誌の印刷費でほとんど消えてしまうため、もう少し会員を増やしたいところです。会のHPも大変充実していますので、ある程度まで会誌の中身も読むことはできるし、気になる会誌だけの購入も可能です。ぜひ会員になって、いろんな場所で植物にふれ合える機会を持ってみませんか?
  入会案内

片付け三昧

  • 2020.03.18 Wednesday
  • 05:54
3月も残すところ2週間となりました。コロナ禍による社会の閉塞状況は増すばかり。札幌市は市有施設の閉鎖を今月末まで延長することになったので、百合が原公園の温室も閉館継続となってしまい、売店もとうとうこのまま閉鎖になってしまいました。梅木さんや宮崎店長の心境は察するに余りあるものが… 本当に残念です。

私の業務の方は一通り片付いたので、新年度の準備と頼まれている原稿書きをやりながら、事務所の片付けを進めています。ここ数年年度末の空白がなかったので、全く手がつけられなかったため、あちこちに書類が溜まっていたので、かなり思い切って出していきました。よくもまぁこんなに書類が溜まるもんだなぁとあきれるほど。この画像の1.5倍ほど出たので、90kgくらいになりました。
紙ゴミ

先日やりかけて止めてしまった年賀状の処分は、機密書類扱いで溶解してくれるところを見つけました。自宅に眠っているものも引っ張り出して、30数年分の年賀状が段ボール箱に4つ分、53.5kgにもなりました。集荷に来てくれるというので連絡すると、年度末でとっても忙しく、来週でないと取りにいけないというので、昼過ぎに持っていきました。全部で150kg近くなので重たかったこと。運び出して車に積み込むのに腰が痛くなりました。溶解処理はキロ40円なので税込み2,200円。長年の懸案が片付いてホッとしました。
古山商店

自宅のロフトで年賀状の段ボールを探していて、古い Mac が奥の方にしまわれているのを見つけてしまいました。iMac があったのは知っていましたが、その前の Power Mac4400まで残っていたのにはびっくり。モニターもキーボードもなく本体だけでしたが、なんでこんなものをしまい込んでいたんだろう?
4400

この Mac は2台目で、1997年に LC630 から買い換えたものです。Apple のリサイクルシステムでは、2003年以降はリサイクル料込みで販売しているので無料で回収してくれますが、こんな古いものにはそれがないので有料に。調べて見ると3,000円でした。申し込みにはシリアルナンバーが必要なのであちこち探すと、裏側のバーコードのところに書かれていました。箱や保証書がないと、結構大変です。
シリアル

iMac は、それまでじり貧だった Apple が起死回生の一発として売り出したもので、今の Apple があるのはこのマシンのお陰です。結構使いましたが、モニターがだんだん黒くなってしまったので、iBook に買い換えたものでした。それにしてもこんなに重たいものをよくロフトに持ち上げたものだと感心するほど。箱がかなり大きく、とても担いで急な階段を下りられないので、ロープで縛って吊り下ろしました。
iMac

数日後に着払い伝票が送られてくるので、それを貼って引き取り依頼すると、ゆうパックのトラックが来て回収してくれます。自宅も事務所もどんどん片付いていくのが年度末らしいです。
梱包

閑散とした町中

  • 2020.03.17 Tuesday
  • 05:48
中央区の雪捨て場が盤渓にあるため、バス通りをひっきりなしにダンプが行き交いますが、道外ナンバーのダンプが結構多いのです。東北は珍しくありませんが、数日前には京都ナンバーに初めて出会いました。日本海岸の丹後地方だと冬タイヤ履いているのかな?
京都のダンプ

買い物があったので、今月は初めて1ヶ月ぶりに町中に出かけました。バスも地下鉄も空いているとは聞いていましたが、小樽からの特急バスに乗ったら、私の前に6人くらいしか座っていませんでした。そんなに出控えてしまっているのでしょうか。
バス

お昼前だったので、ちょっとなか卯できつねうどんを。いつもなら券売機に行列が出来てるはずなのに、店内も一つおきくらいしか座っていませんでした。そしてお盆には割引券が。丸亀でも店によっては割引券をくれるので、なんとかリピーターを増やそうと努力しているのでしょう。すすきのになるともっと悲惨だというので、本当に恐ろしいことにならないかと不安です。
割引券

外の見えるクリスタルエレベーターには私一人。この間までインバウンドがあふれかえっていた駅前広場からの交差点には、吹雪模様だったこともあるけれど、人っ子一人立っていませんでした。デパートのフロアでは店員さんの方が多いくらい。これじゃ世の中、ますますじり貧に陥ってしまいそう。
駅前

久しぶりにハンズで買い物し、地下三階から地下通路に出ると、もともとそんなに通行量が多い所ではないけれど、あまりの閑散振りにびっくりです。チ・カ・ホは天気が悪いせいもあってそこそこ歩いていましたが、天気がいいとみなさん地上を歩いているそうですね。こんな日々がいつまで続くのでしょうか・・・
地下道

その他のつるもの

  • 2020.03.16 Monday
  • 05:40
北国のつるもの  その17 その他のつるもの

壁面など、立体的な修景緑化ができるつるものの紹介も、いよいよ最終回になりました。まずは山野によくあるノブドウです。ノブドウ(Ampelopsis glandulosa var. heterophylla)は、ブドウ科ですがブドウとは別のノブドウ属の植物で、東アジア一帯に自生しているようです。ブドウのような房にはならず、株を覆い尽くすようにまばらな果実を付けます。
ノブドウ

Wikiによると、ノブドウの正常な果実は白色で、虫が寄生して虫こぶになった果実が青や紫に色付くのだそう。それならこの画像の果実はすべて寄生果ということになります。(いい画像がなかったので、これは Wikipedia からお借りしました。m(__)m)
ノブドウの果実

ノブドウには斑入りの品種(A. g. 'Elegans')があるので、よく見かけるようになりました。でも性質は大変強くてよく伸びるので、放任しないように注意が必要です。
斑入りノブドウ

ちなみにかみさんはノブドウが大好きで、自分の焼いた器にはノブドウ柄がたくさん描かれています。ゴミステーションのところに生えていた株は、毎年可愛い実を付けていたけれど、家が建ってなくなってしまったのは残念です。
  春日のノブドウ
ナツユキカズラも大変旺盛な成長をするので、油断大敵なつるものです。これは事務所のすぐ近くにある株で、時々切り詰めているようだけど、すぐにもりもりと覆い尽くしてしまいます。
ナツユキカズラ

ナツユキカズラ(Fallopia baldschuanica)は、タデ科イタドリ属の植物で、花をよく見ればイタドリによく似ていることが分かります。中国の奥地からカザフスタン、ロシアにかけて自生しているようで、Russian-vine や Chinese fleecevine と呼ばれているようです。9月に花が咲く、貴重な秋のつるものです。
白い花

チョウセンゴミシ(Schisandra chinensis)は東アジアに広く分布するマツブサ科のつるもので、道内の山地でもよく見かけます。強い日当たりは好まないようで、樹陰にひっそりと生育している雰囲気があります。ゴミシは漢方では五味子といい、この実を食べると甘味、酸味、辛み、苦味、鹹(塩味)の五つの味が舌を襲ってくるのでこの名があります。
五味子

本種は雌雄異株のため、株を採取する場合には果実が生っているものを選ぶか、花時に雌花がついている株を選ぶ必要があります。この画像は雄花のため、5本の雄しべはありますが、雌しべは退化して見当たりません。 (つるもののトップに戻る)
チョウセンゴミシ

草本性のつるもの

  • 2020.03.15 Sunday
  • 06:04
北国のつるもの  その16 草本性のつるもの

つるものの中には、冬にはつるが枯れてしまい、根株だけが残る宿根性のものがあります。雪が載っかってアーチが傷むこともないので、管理上は楽だといえるでしょう。代表的なものがホップです。
ホップ(Humulus lupulus)はアサ科の多年草で、明治の初めにやってきたお雇い外国人が、岩内で在来のカラハナソウ(H.l.var. cordifolius)を見つけ、北海道でもビールが作れるぞ!!と開拓使にビール工場を造らせたのが現在のサッポロビールになりました。雌雄異株で、雌株には毬花(まりはな)という松笠状の集合果を作ります。
毬花

ホップとして売られているのはすべて雌株のはずで、どんどんつるを伸ばして二階にまで届いてしまいます。根萌芽が激しいので、油断するとあちこちからツルが伸びてしまい、野良ホップだらけになるので注意が必要です。
恵庭のホップ

大通公園西8丁目にある、リラの会が管理している花壇にもホップが植えられています。(スポンサーはサッポロビール)ホップのつるは10mは軽く伸びるため、可愛いアーチだとちょっとかわいそう。でも大通公園でホップが見られるので、観光客には大好評でしょう。
大通のホップ

アピオスも大変丈夫で、旺盛な生育をする草本性のつるものです。正式にはアメリカホド(Apios americana)といい、北アメリカの原産のマメ科の多年草です。大変栄養価が高く、インディアンが食べていたのでインディアンポテトとよばれます。青森の南部地方でよく作られているのは、明治の初めにアメリカから導入したリンゴの苗木に紛れ込んだといわれます。
アピオス

秋に掘りあげると、ずらりと繋がった塊茎が出てきます。江戸時代の本草学者が、ジャガイモに「馬鈴薯」を当ててしまったのが間違いの元。本当はホドイモに当てた漢字だったそうです。確かにジャガイモは馬鈴にならないですからね。これを素揚げにすると最高に美味しいですが、たくさん食べると精が付きすぎるのでご注意を!とのこと。
馬鈴薯

もう一つ、それほど長いつるではないけれど、最近あちこちで見かけるのが宿根スイートピー(Lathyrus latifolius)です。一年草のスイートピー(L. odoratus)と同じく地中海のシチリア島が原産で、宿根性の方は品種改良が進んでいないため、花も小さく花色も濃いピンクから白くらいです。ここは自宅からバス停に行く途中ですが、花時はなかなかきれいです。
スゥィートピー

やせ地でもマメ科特有の旺盛な生育を示すし、こぼれダネでどんどん増えるので、いったん野生化すると厄介です。北大の圃場の一角にもこれが侵入して大変なことになっており、根絶不可能な状態です。植栽する時には、こぼれダネが飛散しないような場所を選んで植える必要があり、このゆにガーデンでの植栽例のように、石積みの肩に植えて垂らしているのはうまい植え方です。 (つづく)
ゆにガーデン

和気小学校

  • 2020.03.14 Saturday
  • 05:38
先日ロフトに2本置いてある四段キャビネットが、グチャグチャになって物が入らないので、少しだけ片付けました。その時に古い大きな封筒の中から、卒業証書や賞状などが出てきました。30数年前に私が生まれた実家が引っ越した時に、どっさり送られてきた荷物の中に入っていたようです。保育園から高校までの卒業証書なんて見たのは、いったい何年ぶりだろう?小学一年生の時から、図書館賞(多読)をもらっていました。高校までずっと、多読では学年一だったような気がします。

多読

小学校を卒業する時には、皆勤賞ももらっていました。120人いて、2、3人だったかと。冬でもずっと半ズボンだったので、きっと元気な子どもだったのでしょう。たまに風邪を引いたこともありますが、家が医者だったので注射打って無理やり熱を下げていましたが、学校にばい菌まき散らしていたのかもしれませんねぇ…(^^;)

皆勤賞

そんな賞状の中に、よれよれのわら半紙を数枚綴じた卒業記念の詩集が挟まっていたのです。いや〜びっくりしました。こんなのが残っていたなんて。表紙に書いていたのは新校舎と言って、四年生の時に完成した鉄筋の校舎で、五年六年はここで過ごしたので表紙に書いたのでしょう。

  卒業詩集

古いアルバムはスキャンしてデジタルデータにしているので、小学校時代のものを探してみると、かなりピンボケだけど旧校舎の姿が残っていました。六年の夏休みに撮しているので、やがて解体されるので撮しに行ったものでしょうか。新校舎の記憶はほとんどないけれど、木造の旧校舎の方がよく覚えています。
    旧校舎

さて問題の中身です。有名人の卒業文集には、ちゃんとその通りになっているものが多く、イチローや錦織圭なんか、文章の通りになっていましたねぇ。こわごわめくっていくと、一番最後に私のがありました。ガリ版も各自が鉄筆で書いたみたいです。さすが俳都松山、小学校で俳句や短歌の授業がありましたからねぇ…

  春

うーーーん。小学六年生が、うららかな春の縁側に寝転んで、青空を眺めながら、昔を想うものなのか…(^^;) なんという老成した子どもなんだろう。我ながら衝撃的な記録でした。

余市へ

  • 2020.03.13 Friday
  • 05:27
コロナウイルスのお陰で世の中大混乱になっていますが、子供たちのところも保育園が休園してしまい、行き場がなくなって困っているようです。週末にかみさんが余市に手伝いに行こうと話をしていたら、その電話を聞きつけた3号が、僕が札幌に行く!と言ってきかないのです。遊び相手がいないので力が余って仕方ないらしく、大好きなJRとバスを乗り継いで、母親共々やって来ました。もちろんこちらも6号が気になって仕方なかったので、やっとふっくらした顔になり、ホッとしたというか、これじゃでれ〜っとしすぎですねぇ…(^^;)
6号

このため、昨日は昼前にあれこれ荷物積んで、余市に送ってきました。うちのあたりは湿雪が20cmも積もって大変だったけれど、手稲過ぎると雪がどんどん少なくなり、後志道に入ると道路も乾いていました。朝里のスキー場にも人影がなく、観光地はどこも大苦戦なのかな…(>_<)
朝里スキー場

余市は札幌よりかなり雪が少なく、ブドウ畑には20cmくらいしか残っていませんでした。ワインブドウの枝も雪から出ていたけれど、もうそんなに低温も来ないでしょう。
ブドウ畑

昨年から作っていた物置が完成していて、道具類もすっかり引っ越していました。屋根の板金以外はすべて独力で作ったのですから、おとうちゃんの腕もたいしたものです。空っぽになった軟石造の物置を改装して、秋までにワイナリーにしなければならないので、まだまだ大工仕事が続きそうです。
物置

ヤギ小屋に行くと、しることずんだが木の枝を囓っていました。樹皮が大好きなので、たまに逃げ出すとあちこち囓られて大騒動になるそう。早く青草を食べさせてあげたいなぁ。
ヤギ

みやげに持っていった野菜屑をやると、もしゃもしゃとうまそうに食べてました。こういう餌やりは3号の仕事なんだとか。
しるこ

私は午後から仕事があるので、10分ほどいただけでとんぼ返り。毎度通る時に変だなぁと思っているのがこのトンネルです。
トンネル

切土にしないでヘンテコなトンネルにしたのは、地すべり地帯かなぁ?と思っていたら、戻って調べて見るとやっぱり正解でした。この土を取り除くと、右側の山が滑り落ちてくる可能性があったのです。(JHのHPから)
地滑り地帯

一人で運転している時には、目に入る風景の変なところをチェックするのが趣味なので、一つ謎が解けてすっきりしました。

フジ

  • 2020.03.12 Thursday
  • 05:45
北国のつるもの  その15 フジ

つるものシリーズも、ようやく終わりが見えてきました。ここに来て、ようやくつるものの代表ともいえるフジの登場です。フジは普段からちゃんと手なずけていればおとなしく収まってくれますが、ひとたび暴れ始めると手がつけられなくなります。庭園では普通藤棚仕立にしますが、今までに見た藤棚ではここが一番素敵でした。藤本さんとか藤原さんだったか、表札まで確認はしなかったですが。
藤棚

フジには、上から見てつるが右巻き(時計回り)になるノダフジ(Wisteria floribunda)と、左巻きになるヤマフジ(W. brachybotrys)がありますが、ヤマフジは西日本が原産なので、北海道でもヤマフジは栽培されているのでしょうか?品種も、花の色や房の長さ、八重咲きなどの組み合わせでかなりあるようですが、そこまで真剣に見比べたことはありません。
フジの花

たいていは小さくても棚づくりにしているけれど、たまにこのような立体的なものも見かけます。でもつるが絡まって太くなっていくので、いつまでコントロールできるのでしょうか?
仕立て方

つるが地面を這っていき、やがて幹に捉まり始めると、あっという間に木に登っていってしまい、あららあんなところに…ということになってしまうのです。
絡みつき

これは今から36年前に、苗穂にあった庭園で撮したものです。古いリバーサルなので変色しておりますが、このようになれば自然に毎年花を楽しむことができます。絡まれた木が生きているのか、どうだったでしょうか…
  氏家邸

フジの持つ、マメ科特有の強さを示しているのは、この写真でしょう。これも30年近く前に熊石で撮したもので、海岸線にある家の背後に張りめぐらせた落石防止ネットに、フジが絡んで満開になっていたのです。ここのお宅が植えたものかは聞きませんでしたが、ここまで豪快に伸びるのはフジくらいなものでしょう。道内の海岸線には、あちこちにこんなネットが張られているので、こっそりと植えていくと面白いかもしれません。 (つづく)
  熊石

街路樹調査

  • 2020.03.11 Wednesday
  • 05:57
この時期には珍しいくらいの雨が降り、町中の車道の雪はすっかり消えてしまいました。自宅前も、三軒隣までは坂道なので雪融け水が流れるためかすっかり路面が見えているけれど、家の前はドボドボになったまんまで、もう少しかかりそう。これからの雪はそんなに積もらなさそうなので、少しずつ春に向かって行くことでしょう。

昨日はこの時期には珍しく、現場に出掛けました。寒地土木研究所で行っている街路樹の研究について、現地でのヒアリングとアドバイスを行うことになったのです。寒地土木研究所に着く頃になると、午後から雨の予報通り、パラパラと降り始めてしまいました。3年前に植えたチシマザクラの記念植樹木は、順調に大きくなっているようですが、こんな雑な冬囲いでは折れてしまいそう。今年の少雪に助けられたかな。
記念植樹

一通りサクラを見てみると、かつていた熱心な運転手さんがいなくなってしまったあとは、誰も手入れをやっていないらしく、枯れ枝もそのままだし、ちょっと心配な状態になっていました。
チシマザクラ

それでも枝先の冬芽はかなりふくらんできていて、真ん中の葉芽に比べて花芽がまん丸くなっていました。今年は早く咲きそうなので、GW前に満開になるかもしれません。
冬芽

街路樹の剪定に関しては、民間資格ではありますが「街路樹剪定士」というものがあり、その実地試験をやった木の評価をすることに。今年は25人も受験したそうで、そのイチョウを1本ずつ見ていき、どういうところに着目して剪定をしたのか、切り残している枝はないか、ポイントを確認していくのです。
イチョウの剪定後

かなりの雨降りになってしまい、最悪の条件になってしまいましたが、いいところ悪いところを一つずつ指摘しながら確認をしていくのです。気温はプラスとはいえかなり冷え込む中を、2時間ほどでなんとか25本の評価を片付けました。
枝の確認

その後真駒内に移動して、プラタナスの街路樹を見てきました。ひどい剪定で樹形が崩れてしまったプラタナスが、はたしてうまく直るものなのか、見てほしいというのです。確かにコブだらけになっており、これを直すのは大変そう…出来ないことはないけれど、最低でも5年はかかるし、それなりの技術を持った人でなければ難しいですよ〜ということになりました。
プラタナス

町の魅力には、街路樹の緑の果たしている役割は大きいけれど、厳しい予算削減策を受けてどこもその維持に大変な苦労をしています。この研究では、効率的な街路樹管理策をまとめることにより、そういう情勢の中でも魅力ある景観づくりに役立つような街路樹管理のしくみを作っていこうというものです。街路樹管理は私の仕事の大きな柱だったので、これからもお手伝いしていこうと思っています。

ツルマサキ

  • 2020.03.10 Tuesday
  • 05:49
北国のつるもの  その14 ツルマサキ

ツルマサキ(Euonymus fortunei)は、北国では数少ない常緑性のつるもので、雪解け後の林内ではよく目立ちます。この写真は星置緑地にあるものですが、ここではヤチダモの木に、ツルアジサイ、ツタウルシ、ナツヅタなどと共に、ツルマサキがたくさんくっついています。北海道に来て間もないころには、地面近くにあるものでは葉の大きさは小指の爪程度しかなく、木に絡まっている大きな葉っぱのものとは、全く別の植物だと思っていたくらいです。
   雪解け後

付着根で木の幹を登っていき、条件のいい場所で競合するものがないと、四方に枝を伸ばし始め、まるでツルマサキの木になってしまいます。これは北大農学部前にあるもので、捉まって登った木が枯れていたのでこんなになってしまったけれど、木が腐って倒れてしまえば自分では支えきれません。最近見ないようだけど、雪が融けたら確認に行かなくては。
ツルマサキの木

以前ある先生が、北電にかけ合って電柱緑化を普及させたいと、自宅前の電柱で試験植栽をやったことがありました。ここは住宅地だからいいけれど、町中の電柱の足元に植栽可能な土があることは珍しいので、ちょっと難しいのでは…と思ってしまいましたが。
緑化電柱

ツルマサキには、外国で改良された園芸品種がグラウンドカバープランツとして導入されています。白斑のエメラルドガイティ(E. f. 'Emerald Gaiety')と黄斑のエメラルドゴールド(E. f. 'Emerald 'n' Gold')があちこちに植えられているけれど、ある程度つるを伸ばして這い上がってきても、ツルマサキのように大きな葉っぱにならないのが不思議です。
グラウンドカバー

最もつるものらしい使い方としては、知事公館の西側のフェンスに絡ませたものがピカイチでしょう。多分林務部か林業試験場の方が植えたのでしょうが、鉄のフェンスにしっかりとくっつき、毎年きれいに散髪しているので、とてもすっきりしています。
知事公館

生垣のように何度も刈り込む必要はないし、幅がないので雪対策もいらないし、常緑なのでずっと緑を楽しむことができます。
壁面

でも4〜5年に一度くらいに、寒波にやられて真っ赤になり、春に落葉してしまうことがあります。でもつるが枯れたわけではないので、すぐに芽吹いて元に戻るので、ほとんど気になりません。このような使い方をもっと普及させたいですねぇ。 (つづく)
寒風害

ツルウメモドキ

  • 2020.03.09 Monday
  • 05:42
北国のつるもの  その13 ツルウメモドキ

ツルウメモドキ(Celastrus orbiculatus)は、ニシキギ科の落葉・つる性木本で、我が国では北海道から沖縄まで、東アジア一帯に広く分布しています。つるは他の樹木に絡まって覆い尽くしてしまうほど生育が旺盛で、林業では厄介な嫌がられる存在です。豊平公園のバラ園には、40年前に整備された時からアーチに絡ませていたため、暴れるツルの整理が大変でした。
豊平公園

これは町中で見かけた住宅の玄関先ですが、見たところ果実は着いていなかったので、これを植えてもなぁ…と思ってしまいましたが。大通公園の西2丁目には、ノウゼンカヅラ類の反対側(南側)のパーゴラに、雌株が植えられて毎年実が付いています。
玄関先

ツルウメモドキは雌雄異株のため、見どころの多い雌株でないと面白味がありません。実生で増やしたものでは雌雄が分からないため、ある程度の大きさになり、花が咲いたら見分けることが可能になります。雄花には雄しべだけしかなく、雌株では雄しべが退化して、真ん中に先が3つに分かれた雌しべが1本だけあります。
花の図
  (「北海道植物図譜」 滝田 謙譲著、同 発行、2001 より引用させていただきました。)

雌株では8〜9月には果実がびっしり付いてきます。果実が着いていない余分なつるは、この時に整理した方がすっきりします。
雌株

10月半ば過ぎると黄葉し、やがて落葉してから果皮が割れて真っ赤なタネが見えてきます。このコントラストがきれいなので、ドライフラワーやリースの材料にも使われます。 (つづく)
果実

歌謡ポップス

  • 2020.03.08 Sunday
  • 05:48
ドーナツ盤特集もいよいよ最終回。最後は歌謡ポップスというか寄せ集めになりますが、トップバッターは若大将加山雄三の「旅人よ」(66年)。流行ったのはもちろんA面の「夜空を仰いで」ですが、私はB面の「旅人よ」の方が好きでした。作詞は岩谷時子、作曲は弾 厚作(加山雄三)、演奏は加山雄三とザ・ランチャーズです。
加山雄三

ちょっと甘ったるい声が売り物だった奥村チヨには、こんな爽やかな歌もありました。「北国の青い空 HOKKAIDO SKIES」(67年)。作曲はなんとベンチャーズです。もう北国へのあこがれを持っていたのかなぁ?
奥村チヨ

これはちょっと記憶がありませんが、どこか気に入ったところがあったのでしょうね。ビクターからコロムビアに移籍した第1弾で、半年後に出した「ブルー・ライト・ヨコハマ」が大ヒットして一躍人気歌手になりました。
いしだあゆみ

坂本九ちゃんの数あるレコードの中では、「見上げてごらん夜の星を」(69年)が好きだったので、新品で買っています。オリジナルシングルは63年発売で、これは「遠い昔の母の胸に」のB面として再発売された時のものでした。飛行機事故で亡くなられたのは85年8月12日で、9月に最後のシングル盤としてこの歌が再発売されているのは、鎮魂の意味があったのでしょうね。
坂本九

デビュー当時の和田アキ子はけっこう好きでした。のちにソウルやブルースが好きになったのは、このあたりから来ているのかな?デビュー2作目の「どしゃぶりの雨の中で」(69年)から5作目の「さすらいのブルース」(70年)までの4曲が入ったコンパクトLP盤で、600円と大変お得だったのです。まぁ可愛いこと。
和田アキ子

つのだ☆ひろの「メリージェーン」は72年発売なので、札幌に来た年だけど、これを新品で買うほど好きだったのかなぁ?これ1曲で食っていけるほどのロングヒット曲になっています。この頃は「つのだ★ひろ」ですが、黒星は縁起がよくないので、その後「つのだ☆ひろ」にしたそうです。
つのだ☆ひろ

残念ながらドーナツ盤は聴くことができなかったけれど、YouTube で一通り聴き直したので、いろいろと懐かしく思いだしてしまいました。長々とおつきあい下さいましてありがとうございました〜(ドーナツ盤トップに戻る。)
 (発売年やエピソードなどの多くは、Wikipedia を参考にさせていただきました。m(__)m)

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