ガラス絵出現

  • 2017.05.13 Saturday
  • 05:55
先日滝野公園に行った時、フラワーガイドボランティアのコーナーのある花の情報館で、藤川さんがせっせとガラスに絵を描いていました。2年振りになるのかな?
藤川さん

滝野公園にある花とは限らないのですが、雪融けから秋まで続く花のリレーをガラスにサラサラと描いていきました。展示会はまだ未定ですが、いずれやることになるでしょう。
ガラス絵1

部屋に戻るたびにどんどん描き進み、昼には広場に面した方角にまで描かれていましたが、ところがこれが撮せない… ガラス絵は光線の加減によってはこのようによく見える時間もあるけれど、向きが悪いとよく見えなせん。
ガラス絵2

一気に描き進んでいくけれど、よくもこんなにシンプルな形なのに、植物の特徴がちゃんと描かれているんだろう?と、感心してしまいます。これはなに?というものが一つもないのです。
ガラス絵3

そんな「藤川ワールド」の秘密がまとめられたのが、昨年暮れに発行された『小さな花の水彩画』でしょう。140種もの植物の捉え方が、ていねいに図解されています。絵の描き方というよりも、特徴の捉え方ですね。なんとなくながめているよりも、きっと楽しみが増えることと思います。
  小さな花の水彩画
 (『小さな花の水彩画』  藤川志朗画・文、誠文堂新光社、2016、 1,600円+税)

藤川さんはこのあと千葉に飛び、現在は京成バラ園での展示会に貼り付いています。今がバラの真っ盛りなので、すきを見ては園内に出かけ、このようにせっせとスケッチをしていることでしょう。今年もあちこちのガーデンで、この後姿を見かけるのを楽しみしています。

  バラを描く藤川さん

星置緑地の作業

  • 2017.05.12 Friday
  • 05:53
天気予報はあんまりよくなかったけれど、ぎりぎり昼までもちそうとの読みで、手稲に向かって走りました。星置駅前のマンションの前を走っていて、あれっと思って車を止めてみると、やっぱりオンファロデスが列植されておりました。花期が短いので、タイミングが合わなかったものか、今まで全然気付かなかったのです。
マンション前

オンファロデス・ウェルナ(Omphalodes verna)はヨーロッパ原産の這性宿根草。ランナーをたくさん伸ばして広がります。ブルーアイド マリー(blue-eyed Mary)という素敵な名前があるので、こちらも合わせて広めていきたいところです。もう少し開花期が長かったらなぁ…
オンファロデス

緑地に着くと、ミズバショウの葉が豪快に葉を広げ、これが食べられたらなぁと、つい思ってしまいます。
ミズバショウ

パートナーを捕まえ損ねたのか、雄のカモが4羽たむろしていました。少し離れた所に雌が1羽いたので、まだ協議中なんでしょうか??
♂カモ

奥の方へゴミ拾いを兼ねて一回りしてみると、エゾノリュウキンカの花が終わりかけ。雪融けの遅かったところにのみ花がまだ残っていました。手入れを始めてこれが一番増えたように思います。
エゾノリュウキンカ

天気予報のせいもあり、参加者はちょっと少なかったですが、いつもの熱心な方達が集まって来ました。先ずはこの時期にいつもやるクサヨシの抜き取りです。一時は絶望的なほど増えていたものの、毎年の抜き取りのおかげで本当に少なくなってしまいました。内部からはほぼ駆逐できたと言ってもいいでしょう。
クサヨシの抜き取り

ニュースでもやっていましたが、マダニが媒介する致死性のウィルスを持っている野生生物が、意外と身近にいることが分かったので、なるべくササに触れてマダニに襲われないよう、歩道にかかるササを刈り取ることにしました。中からゴミがたくさん出てきたので、刈り取ることによりゴミ捨て防止になるいし、キクザキイチゲやホウチャクソウもよく見えるようになることでしょう。
ササ刈り

作業の最後に歩道を掃除するのが毎度大変だったので、昨年ブロワーを買っていただきました。小さいものだけど、これが意外と便利でとても早く片付きます。道具のありがた味をみなさん実感されていました。
ブロワー

カルチャートーク

  • 2017.05.11 Thursday
  • 06:01
昨日は資料館でカルチャートークがありました。せっかくなので12丁目を見ておこうと東側から入ると、そんなに花も咲いていないのに外国人観光客が姉妹都市のサインを見たりしていました。少しは知られてきているのかな?ちょうどマグノリアが散り始めくらいだけど、樹形が崩れてしまってちょっと残念。せっかくのシンボル樹木だけに、もう少し丁寧に扱ってほしいです。
瀋陽コーナー

よく「シモクレン」と紹介されることもあるけれど、あえて和名で呼べば「サラサモクレン」になります。面倒なので、マグノリアとしておくのが一番楽だと思いますが。
マグノリア

この時期の楽しみは、南側にずらりと植栽されているカスミザクラ。既にエゾヤマザクラは葉桜になっているので、この時期だけ明確に区別することができるのです。なんでここにこれだけ集まったのでしょうか。全くの偶然としても、本当に不思議です。
桜

その中にずいぶんと色の濃いカスミザクラがあり、毎度本当にカスミザクラなの?と、確かめに行ってしまいますが、花柄(かへい)がちゃんと枝を打っているので、間違いなくカスミザクラです。こういう変りものから品種が生まれてくるのですが、最近そういうことをする人がいなくなりました。
カスミザクラ

資料館の敷地は教育委員会の管轄なので、市内の造園会社が植物管理を行っています。昨年秋にたまたまここを通った時に、ライラックが丸く刈り込まれているのを見て仰天してしまいました。既に花芽ができているものをそんな時期に刈り込むなんて…)^o^( その結果がこんな状態です。こんなライラックを見て何が面白いものか‼ 樹木の手入れを業者にさせるのはとても危険!と、常々言っているのがお分かりかと。
ライラック

2階から大通公園を見下ろすと、10丁目のマンションがいやが応にも目に飛び込んできます。せっかく都市景観形成地区の指定をかけているのに、高さ制限がかけられていないからこういうことに。なんとかならないものか、本当に残念です。
俯瞰

昨日のお話は「札幌のまちとともに歩んだ公園」として、大通、中島、円山の三公園の話をしてほしいとのことでした。人が集まらなければここでも紹介しようかと思ったら、一日で満杯になってしまったとか。盛りだくさん詰め込み過ぎて深みのない話になってしまったかと反省しきり。でも終了後、とても面白かったと 何人もの方から言われて救われました。こういう話はもう少し余裕がある時でないといけませんが、いつになったらそんな日がやって来るのでしょうね〜
セミナー

滝野公園の作業

  • 2017.05.10 Wednesday
  • 05:54
前日の冷たい風が収まり、昨日は朝から暖かい日差しに包まれました。通常の仕事に加えてボランティアによる作業もあるので、まずはこもれびの庭に下見に行くと、エゾヤマザクラやキタコブシが満開になり、谷間には暖かい日差しが降り注いで、しばしうっとり。
木もれ日の庭

ここのカタクリは、ボランティアによる作業を始めた10年前に、渓流ゾーンから50球くらい移植してきたものがスタートです。環境が適していたので、タネから猛烈に増えていき、今ではこんな状態になって勢力を拡大しています。
カタクリ

シラネアオイも、当初植栽したものからタネが落ち、株の回りにどんどん子株ができるので、何年かに一度植え広げて、一体何株になったものやら。ちゃんと場所を選べば、このような植物は安定して生育してくれます。
シラネアオイ

ここの目玉の一つがメコノプシス。これも2006年にこのエリアを整備して以降、いろいろ工夫しながら、なんとか冬越し夏越しをしていくことができるようになりました。今年の冬は他の植物でも越冬がうまく行かなかったものが多かったので、とても心配していたものの、なんとか87%程度の越冬率だったので、ぎりぎり合格かな。
メコノプシス

今年は雪融けが遅くなり、作業開始が2週間ずれたこともあって、参加してくれたボランティアが6名と少なめでした。毎度やっている仕事なので、やることはみなさん理解しており、手分けしててきぱきと片付けていきました。メコノプシスエリアの縁取りと、立ち入り防止効果をねらって植えられているヘレボルスには、落ち葉がぎっしり詰まった状態になっているので、古葉を刈り取りながら、きれいに片付けていきました。
刈り取り

もう一組は、近くのヤブからチシマザサの稈を採取して、青竹柵造り。竹を切る枝切り鋏を手配してくれていたことと、穴あけ棒を持ってきてくれた方がいたので、効率よく美しい柵が出来ていきました。
青竹柵

さすがにこの人数では午前中では終わらず、午後からも残業をお願いし、メコノプシスへの施肥を。メコノプシスは水と肥料をたくさん与えた方が株が充実し、夏越しや冬越しが容易になるように思います。たくさん花を咲かせてね〜と念じながら、肥料を与えていただきました。
施肥

なんとか予定していた作業を済ませ、園内を見て歩くと、収穫の谷ではマグノリア‘ワダズメモリー’がそろそろ散り始め。ここ数年枝振りがめきめき大きくなり、以前は隔年で花を着けていたものが、今では毎年びっしりと咲くようになりました。花が大きいだけに、木に体力が付かないと毎年たくさんの花を付けないのかもしれません。
マグノリア

中央口の横にある宿根ボーダーでは、フェンスの前に植えられているニオイヒバの刈り込みが行われていました。花壇の植物が大きくならないうちに作業をお願いしていたものです。大脚立でぎりぎり届く高さとなりましたが、うまくトリマーを使ってきれいに刈り取ってくれていました。こういう手入れ一つで、ガーデンの見映えが大きく変わってくるのです。
水の広場

ガーデンショップ

  • 2017.05.09 Tuesday
  • 05:52
先日森のガーデンに行ったおり、お客さんが少なかったので、久しぶりにショップを覗いて見ました。売れ筋の商品が落ち着いてきたので、ショップの中も見やすくなったような気がします。でもカウンターの下に置かれているものを見ると、「じゃがですよ!」とか「こんがりコーン」とか、なんじゃこれは…と思ってしまいました。まぁこういう品もある程度必要なのでしょうねぇ。
こんがりコーン

やっぱり売れ筋は MIKUNI ブランドのゴーフルだとか。中身はともかくも、パッケージがきれいだし、800円と手頃感があるので、土産にしやすいのでしょう。
みくに

旭川の人気菓子である蔵生(くらなま)も、森のガーデン用プレミアムパッケージで売られていますが、6枚入りで1,080円になるので、ちょっと高く感じてしまいそう…
蔵生

ガーデンの完全オリジナルクッキー「大雪 森のクッキー」は、クッキー5枚入りの袋が5種類入って1,296円とやや高めですが、けっこう人気があるそうです。でも本当に手作りで、町内の工房でこつこつと手焼きしているらしく、ハイシーズンには欠品してしまうこともあるそう…(^^;)
オリジナルクッキー

やはり地元感というか、北海道らしさを感じるのがこのコーナー。メインは藤川さんのグッズで、最近流行の塗り絵も置かれています。絵葉書に新作がないか、毎度チェックして行かれる方もいらっしゃるとか。そらさんのイラストや自前の写真で作ったオリジナルガーデン絵葉書も土産にいいようです。上川郵便局特製の記念切手もありますよ〜
藤川コーナー

パンフレットはより簡素になりましたが、今年の目玉は各月の見どころマップを作っていること。5月から10月までの6ヶ月分のマップが既に印刷されていました。写真が細かいので、なんの花なのかよく分からないものがありますが、追々改善していけばいいでしょう。ネットでも公開出来るよう、お願いしておかなければ。
花暦

初節句

  • 2017.05.08 Monday
  • 05:52
先日から埼玉にいる孫1号が帰省していたので、全員で集まって初節句をやることに。いろいろ仕事の都合で昨日の開催となりました。ちょうど我が家の桜が満開になり、強風で少し散り始めたくらいだったので、娘も久しぶりに花を見ることができたと喜んでました。この子が生まれた記念に、山から採ってきた苗木を植えて31年目。2階の屋根をはるかに越える大木になっています。
小春桜

それにしても昨日の黄砂はひどかった。雨の高速走って車がドロドロになったので、朝いちできれいに洗ったのに、たちまち真っ黄色に汚れてしまいました…(>_<) 町がかすんで、一昔前の車粉地獄を思い出す光景です。
黄砂

先日物置の奥の方から、昔使っていた鯉のぼりをようやく見つけだし、ポールを組み立ててカーポートの柱に取り付けてみました。あんまり風が強かったので、記念写真の時だけのぼりを揚げることに。鯉のぼりなんて20年振りくらいかなぁ。
鯉のぼり

孫3人が一堂に会したのは正月以来。1号は8ヶ月半、2号は6ヶ月半、3号はちょうど6ヶ月。体つきも性格もそれぞれなので、一緒にしておくと面白かったです。3号はまだ首がしっかりしていないのと、頭が大きくて、なかなか上げることが出来ません… でも日一日成長していくので、次回の正月にはよちよち歩きなので大変でしょうか。
孫たち

母は今週94歳になるので、その誕生祝いも兼ねていたので、賑やかな会食になりました。ひ孫3人に囲まれて、とてもうれしそうでした。
宴会

ケーキはモンドールに頼んであり、プレート3枚付けて下さいと言ったら、(?_?) という顔してました〜(笑) 3人同時に初節句なんて、なかなかないでしょうから。さすがに母の誕生祝いのプレートは遠慮しましたが…
ケーキ

孫たちに立派な兜は買ってやれないので、ネットで調べた格好のいい折り紙の兜を作っておきました。3人並べて写真を撮そうとしたら、一斉に泣き出してこちらは大笑い。泣き声と笑い声の絶えない、賑やかな一日となりました。
兜

ようやく雪融け

  • 2017.05.07 Sunday
  • 05:59
今年も森のガーデン通いが始まりました。なかなか雪が融けないので、もっと遅らそうかと思いましたが、このところの暖気でかなり雪融けが進んだので、上川行きを決行しました。今月は予定がびっしりで、これを逃すと29日まで行けないのです。
途中空知管内はエゾヤマザクラが満開でしたが、上川に入るとまだキタコブシの世界。どちらもこんなに自生があるんだ〜と感心するほど山を彩ってます。ガーデンに着くと、本当に雪が融けたばかりの状態でした。それでもGW期間中なので、ちらちらとお客さんが訪れていますが、小球根類が咲いている程度なので、ちょっと気の毒かな…
園内

クロッカスやチオノドクサ、エランチスやプスキニアなどの小球根は、植えられてもう5年経つので、分球とタネからの再生産も始まり、見応えが出てきました。これで宿根草の植え替えなどで掘り返し始めると、あたり一面に散らばり、見事な景観になりそうです。
クロッカス

スイセンは早咲きのキクラミネウス系のみ。品種名 ‘Tête à tête’ はフランス語なので大変読みにくく、いろんな読み方をされているけれど、‘ティタ ティトゥ’が一番近そうです。tête は頭で、頭と頭を寄せ合って内緒話をしている様子を表しています。このくらい密生してくると、確かにそんな雰囲気です。
ティトゥティトゥ

ガーデンスタッフが二人減ったので、園内をどうやって維持していくかが大きな課題。選択と集中は当然としても、「いかにうまく手を抜くか…」が大きなポイントになってきます。昨年刈り取りをする前に根雪になってしまったので、奥の迎賓館は大変なことになっていました。これを今までのような感じで掃除していたらいつになるか分からないので、奥の手を伝授することにしました。
掃除方法

今年もお昼はカフェのカレーやハヤシライスになりそうです。少しでも売上げに貢献しなくては。
カレー

午後からは、保管していたダリアが無事に冬越ししたというので、分球をコツを覚えてもらいました。プランターに植えていたので球根が小さく、なかなか分けるのも大変ですが、何個かものになればよいので、思い切ってやってもらいました。ここは積算温度が足りないので、ダリアの栽培には苦労しそうです。
ダリアのイモ 分球

階段脇などポイントになる低木類は、きちんと樹形をコンパクトに維持していかなければなりません。低木類の剪定も一通りやってきたので、そろそろ大丈夫かな。
剪定

ガーデンは現在森の花園のみが無料公開中ですが、13日からは迎賓館も合わせて前面開園されるので、大至急清掃を進めなければなりません。雪が融けたばかりの森のリビングや森の絨毯をえいやっと2時間弱できれいに片付けてしまいました。どんなワザを使ったかは秘密です…(笑)
掃除

この陽気が続けば、来週にはオンファロデスも咲き始め、少しずつですが賑やかになっていくことでしょう。
園路

昨日は私の居る時間だけ嫌がらせのように雨の予報だったけれど、とうとう最後まで降らずじまい。旭ヶ丘から菊水まで下りたところで雨が落ちてきました。今年は月2回の日帰り運転がきついので、月に一度一泊二日で泊まり込み、じっくりと作業を行う予定です。二日続けて雨が降ることもないだろうし、実体に見合う管理レベルを模索していこうと思います。どんどんよくなっていく森のガーデンを、ぜひご覧になって下さい〜

盤渓の春

  • 2017.05.06 Saturday
  • 05:46
4時に起きると、最近ではかなり明るくなってきました。盤渓に着く頃になると、町の方はすっかり夜が空けていることでしょう。盤渓小の裏にある西高山(西高の校有林のピーク)の背後に後光が差しています。
西高山

盤渓にハーフパイプの競技施設が出来て2年目。アジア大会とかで賑わっていたようです。ここに置かれている機械が、ハーフパイプの形を仕上げるものなのでしょう。なんだかモンスターのような機械だと思ったら、商品名が「パイプモンスター」とありました。
モンスター

ハーフパイプの回りはがっちりと圧雪されていたせいで、全然雪融けが進みません。横切る道路部分だけ雪割りされているので、2m以上もの雪の壁になっています。ここを通ると今でもかなり寒いです。
雪の壁

この陽気で、盤渓にも桜前線が到達したようで、町寄りの側だけがほんのり色付いて開花が始まりました。この画像は昨日のものなので、今朝は満開に。少し奥にあるばんけい苑周りの桜がかなり開いてきているので、今日明日盤渓を通る方はぜひご覧になって下さい。ここのエゾヤマザクラは色がとてもいいものが多く、見応えがありますよ〜
桜開花

帰り道はかなり明るくなってくるので、いろいろ見て歩くものが増えて楽しくなります。ほとんどがオオヨモギの中に、ここだけにヨモギが生えているのが不思議です。
ヨモギ

峠のワイナリーの土手には、スイセンがたくさん咲いてとてもきれいです。ラッパスイセンの中に、八重咲の‘ファンシィオン’がもりもりと咲いていました。この近くにはこれが点在しているので、昔住んでいた人が植えたものが、あちこち散らばっているのでしょう。スイセンの季節もいよいよ終わりです。
スイセン

冬の間中工事していた大乗院の納骨堂が、どぉ〜んと完成していました。どん詰まりにある菜園分譲地の一角にもお堂が食い込むように出来ており、町を眺める一番いい展望地が塞がってしまいました…(>_<)
納骨堂

このブログを始めた頃、ここで山を見て「山笑う」という言葉を思い出しました。同じアングルだとすっかり窮屈になりましたが、それでもこの時期の山は本当に麗しく感じます。
山笑う

紫煙たなびく

  • 2017.05.05 Friday
  • 06:00
札幌は2時前に26.1℃を記録したそう。昨日まで2分咲きくらいだった向かいのウメが、午前中には満開になりました。我が家の小春桜は、夕方戻ったら5分咲きくらいだったのが、今朝見るとほぼ満開に。夜中も寝苦しかったです。
小春桜

今月は講習がたくさん入っているし、円山公園の話もあるので、朝いちにちらっと覗いてみました。神宮の参道はピーカンに晴れすぎて、露出が合わなくて断念。ここは薄曇りでないとうまく写らないのです。
参道

その横の梅林も覗いてみると、枝がぼうぼう伸び放題の割には、花芽なんかちらほらとしか着いておらず、せっかくのウメも台無しになってしまったようです。
梅林

午後から馬鹿騒ぎっぷりを撮しておこうと再度行ってみました。公園入口からまっすぐのところにある、道内で一番古いカラマツ林の中でも、隙間なく陣取った酔客に占領され、もうもうと煙が上がっていました。カラマツも本当に気の毒です。
カラマツ林

左方向の動物園へのアプローチには、ちらほらとサクラが咲いているので、こちらは全く立錐の余地もないほど。ジンギスカンの花見というのは、一体いつから始まったのでしょうねぇ。
動物園側

北一条通方向に向かっていくと、こちらはまだ広がりがあるから余裕かと思いきや、こちらもびっしりと陣取った酔客から歓声が沸き上がり、もうもうと立ち上る煙と共に、異様な雰囲気になっておりました。私も若い頃はこんな花見をやっていたのでなんにも言えませんが、昔よりもはるかに盛り上がっていると思います。
北1条側

公園の標本木と書かれた看板が立っているエゾヤマザクラ。この陽気で一気に満開宣言が出たことでしょう。公園事務所の方達も目が回りそうでしたが、日曜日ですぱっと終わることが出来るので、帰ってキリがいいかもしれません。
標本木

帰り道、近くのスーパーに寄ってみると、花屋さんにショウブ(現在はショウブ科に属しています。)が売られていました。ちゃんと横に花菖蒲も売られており、比べられるので親切かもしれませんが、葉菖蒲と書かれているので、花の咲いていない花菖蒲のことだと思われてしまいそうです。孫三人が初節句に集まるので、ちゃんと本物のショウブを買っておきました。
ショウブ

春の到来

  • 2017.05.04 Thursday
  • 06:00
世の中はゴールデンウィークだけど、相変わらず無縁の生活をしています。桜前線は、平地だと一日に何十kmも進むけれど、円山からわずか2km程度、標高差で150m程度のところまでやってくるのに、5日もかかるのはどうしてでしょう?我が家の小春桜もつぼみがほころんできたので、今日の馬鹿陽気で一気に開花しそうです。

昨日は午後から富丘西公園へ。スズランの開花調査を続けている永久方形区が、草に覆われて毎度見つけるのが大変になってしまうので、目印を付け直してきました。このくらいの高さであれば、開花期の調査であればなんとか見つけられるのですが、夏の刈り取り作業になると背丈ほどの草に覆われるので、今月末の調査時に2mくらいの目印を立てる予定です。
方形区

落ち葉を除けてみると、なんとスズランの芽がニョキニョキと伸びて来ていました。30日のカモガヤ抜き取り作業の時には全く見えなかったので、そのあとの暖かさで急速に成長し始めたようです。危ないところでした。
スズランの芽

保全区域の回りの樹林では、エゾヤマザクラの銅葉の新芽とイタヤカエデのクリーム色の花、ミズナラの楚々とした梢が、とてもきれいなコントラストを見せていました。この時期ならではの組み合わせです。
桜と楓

ちょっと汗ばむほどの陽気で、作業は1時間あまりで片付き、保全区域の掃除もしておきました。せっかく来たので、森の奥に咲いているキクザキイチゲを見に行くことに。これは自生のものではなく、ここに集中的に植えられたヤマモミジの根鉢にくっついてきたものです。このようにして持ち込まれるのは植物だけでなく、セミなども持ち込まれるようで、アブラゼミやニイニイゼミがあちこちで見つかっています。
キクザキイチゲ

ここのキクザキイチゲは、バランスよく花が付くのでとてもきれいです。星置緑地では密生した株の中にパラパラしか花が付かないのに、どうしてここはきれいに咲くのでしょうか。
満開

このあたりに自生しているササはクマイザサですが、園内にはミヤコザサがかなり増えています。これは最近の苗木の供給源がほとんど道東のため、ミヤコザサの根茎付きの根鉢と共に持ち込まれているのです。寡雪(かせつ)寒冷地の道東では地上部が枯れてしまうのが普通だけど、積雪下では縁が白っぽくなって隈取りされ、「クマザサ(隈笹)」になるので区別がつきます。
チシマザサ

高台線寄りにはカシワの群生があります。1994年に現在の公園の北半分に当たる民地を買収することになり、その樹木調査のために、9月から10月にかけてずっと通い詰めていました。その時にここにカシワが群生しているので、なんだろうなと不思議に思いました。その調査時に、偶然スズランの自生を見つけたことから、それまでの計画を白紙に戻して計画を作り直し、現在の公園になったものです。
カシワ

その後現在の取り組みを初めて数年後、市の方から昔の航空写真を見つけたよといただいたのがこの写真です。公園の区域を入れてみると、樹林は楕円形をしているカシワ林だけで、あとはぱらぱら散在している程度なのにびっくりでした。戦前からこのあたりは軍馬を養成する牧場だったそうで、馬は毒のあるスズランを食べないため、こんなに残されたものでしょう。上の方には国鉄の官舎が建ち並んでおり、現在は市営住宅になっています。わずか60年の歳月で、こんな森が出来るのですから、自然の力というものは本当にすごいものだと感心してしまいます。
カシワ

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