地豆

  • 2014.12.17 Wednesday
  • 05:41
昨日の夜は、雪が一気に緩んだために、どぼどぼの足元になってしまいました。バスで家まで帰るのも、長靴を履いていたので何とか歩けたものの、普通の短靴のサラリーマンでは大変だったことでしょう。十勝にはどか雪が降り、現場もこれで冬休みに入らざるを得なくなってしまったようです。まだこれから荒れるようなので、どこにも被害が出ないよう祈るばかりです。

普段滅多に登っていかない我が家のロフトには、私の本がまだごっそりと眠っています。半分くらいは今後も読むことはないので、捨ててしまってもいいのですが、やり始めると大変なので手がつけられません。残りのものは結構面白いのがあるので、ヒマができたら読み直そうと思いつつ、そのヒマがなかなか…(^。^;;
そんな本棚から先日ふと取り出したのがこの本。すっかり忘れてしまっていました。

長谷川商店

長谷川商店のことは、以前何かの情報誌で偶然知ることになり、一度行ってみたいなぁと思っていたところ、四年前にGIHで遠軽に行く機会ができて、その帰り道にようやく行くことができたのです。店と言っても、奥さんがやっている化粧品店の一角に、机一つ間借りしているようなもの…(画像が出てこなかったので、撮さなかったかも) 恐る恐る店に入り、いろいろ話始めると、豆の話になるともう止まらない…なかなか面白かったです。(詳しくはこのページを見ていただければよく分かると思います。ページが逆転していますが。)

この店が扱っているのは『地豆』という在来種。商業ベースにはとても乗らないけれど、無農薬で作ることができ、味わい深い味をもっているもの。そして何よりも、自家採種でしっかりと代を重ねられることでしょう。

インゲン豆1

インゲン豆だけでも、こんなにたくさんの種類が北見地方で作られていたのです。それらが廃れる寸前に、長谷川のとうさんが生産者を何とか支え、娘さんが都会に向けて情報発信をしながら、採算ベースに乗るよう支援の道を広げていったのです。

インゲン豆2

選挙を終えて、もうなんでもできるとTPP締結に向けてひた走るであろう今の日本において、中山間地の農村地帯では大半の農地が森に戻ることになっていくことでしょう。ここに出てくるような父さんたちの後に、はたして地豆を栽培する農民が出てくるのでしょうか?

インゲン豆3

娘はまだ修行中の農民ですが、実は果樹だけでなく、このような在来種の作物栽培を本当は狙っているようです。信州にいた時に、あちこちから在来種のタネを集めて来ているので、そのうちこれらの豆も作るよう、そそのかしていかなければと思ってしまいました。
コメント
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  • ケヤキの向こう
  • 2014/12/17 10:20 AM
ここのおかみさん、花好きで豪快で(*^_^*)
遠軽での講習会には必ず参加してくれます。
私もこの本を愛読しています。
地豆。
大事ですよね。
  • au
  • 2014/12/18 8:23 AM
大事ですね。
地域性の命ですね。

在来種の種がなくなれば、
個性は消滅しますからねえ。

  • ケヤキの向こう
  • 2014/12/18 10:27 AM
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