マルバアサガオ
- 2014.09.06 Saturday
- 05:57
前日にお酒を飲む機会があり、車を事務所に置いて帰ったため、昨日は家からてくてくと歩いて出勤しました。最短距離を通れば40分弱なので、いろんな庭先の花を見ながら歩いていると、あっという間に着いてしまいます。
そんな道すがら、おやっと思ったのがアサガオの花。それも普通のアサガオ(Ipomoea nil)でも、最近流行りの‘ヘブンリーブルー’などのソライロ(セイヨウ)アサガオ(I.tricolor)でもなく、葉の形がハート型のマルバアサガオ(I.purpurea)がずいぶんと目に付きました。
マルバアサガオは熱帯アメリカの原産で、世界各地に広く帰化している一年草。我が国には1705年前後に観賞用花卉として渡来し、暖地を中心に帰化が進み、現在では青森県にまで達しているそうです。昨日見たマルバアサガオは、ちゃんと育てて何かに絡ませているのではなく、勝手に生えてきて、そのあたりの庭木に絡まって咲いている、といった風情だったので、ひょっとしてこれはこぼれ種から生えてきているのでは?と思った次第。
違うお庭では2種類の花が混じって咲いていました。これも植えたというより、勝手に生えたという感じで絡まっています。
図鑑によると、マルバアサガオは花柄が長く、花後に肥大する果実が下向きになるのが特徴なので、他のアサガオとは容易に区別できるとのこと。確かに花柄は葉柄よりもはるかに長く、果実が大きくなると下を向いていました。
アサガオというと夏の花、熱帯の花のイメージがぴったりですけれど、じわりと進む温暖化の影響で、ヒトスジイエカではないですが、生育範囲が北進しているのかもしれません。マルバアサガオは、花の小さな赤紫のものしか見たことがなかったので、こんな絞り咲きのものがあったとは。今度タネをもらって播いてみようかな。
(参考:「日本帰化植物写真図鑑」全国農村教育協会刊、2001)
そんな道すがら、おやっと思ったのがアサガオの花。それも普通のアサガオ(Ipomoea nil)でも、最近流行りの‘ヘブンリーブルー’などのソライロ(セイヨウ)アサガオ(I.tricolor)でもなく、葉の形がハート型のマルバアサガオ(I.purpurea)がずいぶんと目に付きました。
マルバアサガオは熱帯アメリカの原産で、世界各地に広く帰化している一年草。我が国には1705年前後に観賞用花卉として渡来し、暖地を中心に帰化が進み、現在では青森県にまで達しているそうです。昨日見たマルバアサガオは、ちゃんと育てて何かに絡ませているのではなく、勝手に生えてきて、そのあたりの庭木に絡まって咲いている、といった風情だったので、ひょっとしてこれはこぼれ種から生えてきているのでは?と思った次第。
違うお庭では2種類の花が混じって咲いていました。これも植えたというより、勝手に生えたという感じで絡まっています。
図鑑によると、マルバアサガオは花柄が長く、花後に肥大する果実が下向きになるのが特徴なので、他のアサガオとは容易に区別できるとのこと。確かに花柄は葉柄よりもはるかに長く、果実が大きくなると下を向いていました。
アサガオというと夏の花、熱帯の花のイメージがぴったりですけれど、じわりと進む温暖化の影響で、ヒトスジイエカではないですが、生育範囲が北進しているのかもしれません。マルバアサガオは、花の小さな赤紫のものしか見たことがなかったので、こんな絞り咲きのものがあったとは。今度タネをもらって播いてみようかな。
(参考:「日本帰化植物写真図鑑」全国農村教育協会刊、2001)
我が家のマルバアサガオのようすを UP しました。