芸術の森

  • 2014.07.23 Wednesday
  • 05:51
先日は久しぶりに芸術の森へ。ここでは今から15年ほど前に、野外美術館の活性化方策の一つとして、ここに自生している植物の見どころを解説するツールづくりや、園内の植物を描いた植物画の製作を3カ年かけて行ったことがありました。そのおかげで、園内は隅から隅までよく歩き回りましたが、このところとんとご無沙汰。南風がかなり強かったものの、天気が最高によく、入り口の池もくっきりとしていました。
芸術の森

待ち合わせに少し時間があったので、工芸館の展示「クラフトで乾杯! 入賞・入選作品展」を覗いてきました。。そのグランプリを取った小泉さんは、かみさんと一緒に陶芸をやっていたすぐ近所の方で、現在は自宅で陶器と磁器の窯を持ち、精力的に作品を造っています。
工芸館

本人もグランプリにはかなりびっくりしたようで、そんなに力まないで作ったのがよかったのかも。会場に入ると、ものすごくたくさんの作品が並べられていました。
展示

でも一つずつ見て歩くと、確かに上手に作られているなぁ… こんな技もできるんだぁ… といった作品ばかり。一つ一つの作品としてのレベルが高くても、ちっともわくわく感がないのです。間近にこのグランプリ作品を見ると、その存在感は相当なもの。ポスターのように盛りつけられている訳ではないのに、テーブルを支配する力がこのクラフトにはあるような気がしました。なお、小泉満恵さんの磁器作品展が、昨日から27日まで、町中ラ・ガレリア5Fのさいとうギャラリーで行われています。お近くを通る方は是非。
クラフト

そんなのを見てから美術館に向かうと、外壁の角からなにやら霧のようなものが。この日はかなり風が強かったので、風にあおられてはいましたが、おやっと思わせる仕掛けです。
美術館
近づいてみると、「霧の彫刻」で知られる中谷 芙二子さんによるインスタレーションでした。中谷さんは雪博士として知られる中谷宇吉郎氏の娘さんで、霧を自在に操って様々な作品を世界各地に残している方です。こんなに霧って作れるんだ!と感心するほどのボリュウムで、風の弱い時なら建物が隠れるほどというのがよく分かります。
霧
30分おきに出現するので、これに合わせて館内外を見て歩くと、絶対に面白いと思いますよ〜
霧の彫刻

中の展示は、対談者のものしかじっくり見られなかったのですが、結構面白い作品がいくつかありました。またじっくりと見に行こうと思っています。
今回の国際芸術祭は、世間的にはあれこれ言われまくっていますが、先入観を捨てて一度じっくりと見てみることをお奨めします。坂本龍一さんの提示している「都市と自然」という基本コンセプトに対して、しっかりと向き合ういい機会ではないでしょうか。
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