チシマザクラ ボランティア

  • 2014.07.09 Wednesday
  • 05:57
昨年から面倒を見ることになった、中の島にある寒地土木研究所のチシマザクラ。あまり外注費とかがないところなので、できるだけ職員のボランティアで維持管理をしていこうということになり、その指導というか、アドバイザーとしてちょこちょこ行くことになりました。
昨日はまずその第一歩。昨年調査した管理台帳に基づき、それぞれの樹木にラベル付けを行いました。樹木ラベルはいろんなタイプがありますが、これは管理ラベルなので着色アクリル板の彫り込みで作成し、それを銅線で枝などに下げることにしました。
ラベル付け
担当からの呼びかけに対し、技術屋だけでなく事務屋さんまで十数名も参加してくれたので、200本近いチシマザクラに30分もかからないでラベル付けが完了しました。表裏に彫り込んでいるので、とても見やすくなりました。
ラベル

次の作業はチシマザクラのタネ播き。昨年の今時分、ここの木からタネを取って播いたものが、今年の春に芽を出して、かわいい苗に育ってきています。構内ののチシマザクラは傷みがひどく、病気のひどいものもたくさん伐採したことから、かなり数が減ってきました。それを補植するために自前で苗を作ることにしたのです。
苗

熟したタネがボトボトと落ち始めてきたので、先週拾ってもらったタネをよく洗って果肉を落とし、水に浮かぶ未熟なタネや虫食いのタネを取り除く作業をお願いしていました。普段は土木が専門の方達ばかりですが、みなさん几帳面な方ばかりなので、きっちりと仕事をこなしてくれるのです。
しいな タネ
 (意外と虫食いが多く(左)、しっかりしたタネ(右)は2割程度しかありませんでした。)

これを発泡の魚箱に入れた用土に播いていきます。研究所を見学に来ていた増毛で英語を教えているBさんにも飛び入りでやっていただきました。フロリダ出身で、まだ来日一年しか経っていないのに、日本語がペラペラなのにびっくりでした。
タネ播き

最後の仕事は施肥。肉体労働なのでとてもすべての木にやれませんが、玄関前のものだけみなさんにやっていただきました。肥料は林業用に開発された豆炭状固形肥料の「まるやま3号」。安くて一番扱いやすいのです。
あな開け
木の回りにカナテコで穴を開け、3〜4個ずつやっていただきました。慣れないカナテコ使いは大変そうで、こりゃボランティアだけでは無理そうなことが分かりました。でもみなさんとてもやる気満々で、頼もしいボランティアになっていきそうです。
穴開け
コメント
 標茶町、釧路川の桜堤に「チシマザクラ」100本を、令和元年度卒業記念に小中高校一同考えています。川下に向けて斜め植えを試したいです。
ご指導いただきたく。
  • 千葉 晴夫
  • 2019/05/02 4:04 PM
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