クロッカスのタネ

  • 2012.07.02 Monday
  • 07:25
昨日から、台風並みの風の強さです。札幌は春からずっと少雨傾向が続いているので、こんなに暑く、こんなに風にあおられると、草も木も参ってしまいます。早くしっかりとした雨がほしいです〜

昨日クロッカスの咲いているところを見ると、盛んにタネを散布していました。(2012.7.1)
7/1

クロッカスは、札幌では4月の末には開花しますが、花の付け根にある子房は土の中ですから、当然受粉は土の深いところで行われていることになります。(2012.4.19)
4/19

クロッカスの花が終わって、他の植物が次々と咲いてくると、クロッカスの存在なんか誰も気にしなくて、葉のあることすら忘れてしまうのです。6月になると、地中にあった果実が少しずつ首を伸ばして、地面近くに顔を出してきます。(2012.6.9)
6/9

その後葉が少しずつ枯れ始め、回りの草に被われる頃になると、花茎をぐんぐん伸ばし始めます。子孫を確実に残すため、完全にタネが熟すまでは地中深くに隠れており、熟して散布できるようになってから、初めて花茎を伸ばしてくるのです。もちろんこんな姿は、誰も気付かないことでしょう。(2012.6.23)
6/23

花茎は、長いものでは20センチ以上もあります。(2012.6.23)
6/23

クロッカスを庭に植えていると、知らぬ間に庭のいろんな所で咲いてくることはありませんか?これは球根が移動したのではなく、こうやって種子が散布され、アリなどに運ばれて移動することにより、どんどん拡散しているのです。ただ、黄色系の品種として知られる‘イエローマンモス’は、3倍体のためタネができないので、いつまでも押しくらまんじゅうをして広がってくれません。これは分球して植え広げてやる必要があります。
黄色

庭先では、こんな不思議な植物の営みもあるのです。
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