中島公園三十三選

  • 2014.04.06 Sunday
  • 06:03
札幌で最も歴史のある公園は、やはり中島公園でしょう。単に古いというだけでなく、札幌の町の歴史とともに歩んできていることから、記念碑や彫刻、各種の施設などの歴史的な資産が豊富なことは当然のこと。そしてなんといっても札幌市民にとっては、レジャーや祭りやカーニバル、水泳、野球、テニスなどのスポーツ、相撲やプロレスの興行など、各年代それぞれに様々な記憶が残る思い出の場所でもあるのです。
造園学会の支部長をやっていた09年〜10年には、札幌の中心的な公園である大通・円山・中島公園について、毎年一つずつ取り上げながら、それらの歴史や資産を振り返りながら、これからどのように活用していけばよいのかを考える連続シンポジウムを行ってきました。中島公園はその最後、2011年の秋に行っています。その時に、園内の見どころ探索ツアーを行いましたが、それらを何らかの形で残せないかと考え、最終的に『中島公園三十三選』のリーフレットを作ろうということになりました。その最終成果の印刷が、3月末に上がってきたのです。
表紙
私は四国生まれで、家のすぐ近くに53番札所があり、たくさんのお遍路さんが歩いているのを見て育ったので、最初は八十八カ所と思ったのですが、この広さではさすがに難しく、ならば五十五選は?とリストアップしても、周辺地域を含めてもなかなか集まりそうもありません。そこで語呂のいい三十三選に落ち着いた次第。50近い候補を挙げて、その中からまたは独自のものを推薦してもらう形で公募し、最終的にこの33件が決まりました。
マップ
ただ、今はもうなくなっているが、記憶にしっかりと残っているものもあるので、それは別枠で紹介することにして、内容を詰めていきました。リーフレットの冒頭には、百数十年の公園の歴史をまとめてありますが、このスペースではなかなか紹介しきれないものがありました。それらについては、中島公園の生き字引といわれる「中島公園パーフェクトガイド」を運営されている「なかぱ」さんのサイトを是非ご覧になって下さい。
歴史
天皇が来札された時には必ずパークホテルにお泊まりになるのですが、実は毎度お忍びで公園内を散策されているのです。この話が出た時にもちょうどお泊まりになりましたが、誰がどんなご案内しているのかなぁ?きちんとしたものを用意しておけば、きっと興味を持っていただけるものがあるはずだと思ったのも、リーフレットを作った理由の一つでした。公園の回りには、パークやノボテル、ライフォート、北ホテルなどたくさんのホテルがあり、このリーフレットがあれば、朝の散策にはもってこいだと思った訳です。
例
短冊状の、結構なボリュウムのあるリーフレットですが、札幌在住の方でもこれを持って散策するときっと今まで知らなかった発見があると思います。幌平橋駅近くにある公園事務所にありますので、笠から聞いたと言えばもらうことができるはずです。これから散策が楽しい季節、是非活用していただきたいと思います。
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