熱帯植物園

  • 2014.03.19 Wednesday
  • 05:42
函館には、札幌ではほとんど絶滅してしまった熱帯植物園が生き残っています。それはもちろん、温泉熱というエネルギー源が豊富にあったおかげですが(※現在はボイラーで加熱しているそうです。)、湯の川にある熱帯植物園には、前から寄ろうとして、いつも横目で見ながら通り過ぎてしまっていたのでした。今回はちょうど冬と言うこともあり、ようやく見てくることができました。

といっても、ここの目玉はなんといっても温泉猿。野生のサルで唯一温泉に入るのは、小春が以前いた信州中野の少し奥にある地獄谷温泉のスノーモンキー。ここに行く長野電鉄の特急も、愛称はスノーモンキーになったくらい人気の的です。湯の川のは冬季間(12月1日〜5月6日)温泉が入れられるので、その間温泉に入りっぱなしのサルがいるそう… どんな状態なのか、興味津々で見に行きました。
温泉1
確かに温泉に入ってだらりと腕を伸ばし、恍惚とした表情で真っ赤になっているお猿さんたちがずらり。でも、ちょっと毛がなさ過ぎない?って思ったら、たまに出てくるサルの毛がほとんど抜けて、あわれな状態になってしまっているのです。これは皮膚炎とかではなく、絶対にお湯に浸かりすぎでしょう。以前新聞で、どうして湯冷めしないんですか?という質問に対して、「ずっと入りっぱなしなので、湯冷めしないんです!」と飼育員が答えてましたっけ。こりゃちょっとかわいそうになりました。
温泉2
でもよく見ると、全然温泉に興味なく、あちこち走り回っているサルの毛はふさふさになっているのです。やっぱり年寄りや寒がりだけが、温泉に入ったまま出られなくなってしまったのでしょうねぇ。昔来た時は夏だったので、全然気にもしなかったのですが。
サル

サルばかり相手にしてる暇もないので、早速温室に。ムッとする暖かさが懐かしいです。(札幌にはこんな温室はなくなってしまいましたからねぇ…)入った所では、クンシランが満開に。ダルマ系の形質の揃ったいい株ばかりなので、とても見応えがありました。
クンシラン
キバナクンシランもちらほらありますが、こちらはあまりいい系統ではありません。でもアクセントにはちょうどいいくらいでしょう。
キバナクンシラン
ブーゲンビレアやハイビスカス、エンゼルストランペットなど、一通りの温室花木が咲いていました。ヤシ類やゴムの木、ストレリッチア・オーガスタなど、観葉ものも結構充実しているのですが、ラベルがあまりないので、これではちょっとねぇ…もったいないです。
エンゼルストランペット
バナナや柑橘類、マンゴー等、果樹類も一通りそろっている充実ぶり。ちょっと予想以上でした。次々と咲き上がっている地湧金蓮花(Musella lasiocarpa)が咲いていました。チャイニーズ イエロー バナナの名の通り、よく見るとバナナの花にそっくり。200日から300日も咲き続けるというので、この株もかなり以前から咲いていたようです。百合が原公園の温室にもありますが、こちらの方がはるかに元気がいいような。
地湧金蓮花
出口のところには「春の小川」が。ここの指定管理者は函館エコロジー倶楽部という団体で、結構いろんな特技を持った人がメンバーになっているようです。この小川ではカワニナを育てており、夏にはホタルが飛び交うそうな。こういう独自性を持っているのが、このグループの強みです。
ホタル水路
日曜なので結構家族連れが来ていました。夏になると広い水遊び場がにぎわうので、レトロな雰囲気ながら、施設的には健闘している印象を受けました。
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