エルフィンランドの時代(その5)〜ブルース編〜

  • 2014.02.23 Sunday
  • 05:26
この時代で、もう一つ忘れられない動きがブルースです。エルフィンランドが4月に開店した74年の暮れに、もう一つ今も流れが続く大切な店『神経質な鶏』がオープンしています。場所は北海学園裏の住宅地のど真ん中で、私の恩師がすぐ近くの水車町だったこともあり、大学を出たあたりからよく行くことになりました。前の道路は学園で行き止まりだし、幅が広かったこともあって、ブルースの店というより、オープンカフェのような雰囲気でした。
マッチ
当時の私の音楽傾向はジャズボーカルがメインで、ビリーホリデーやエラフィッツなんかではなく、もっとR&Bに寄ったダイナ・ワシントンが一番の好みでした。なのでブルースには、すんなり入って行けたのかもしれません。当時はもちろんレコードの時代で、札幌では気の効いた洋盤は全然手に入らないから、松山との往復ついでに東京や神戸の専門店で仕入れたレコードを、重たい思いをして集めていました。ダイナはもちろんのこと、その一派のレコードコレクションも、今では貴重なのかもしれません。

神経質な鶏は、開店1周年を記念して12月に「ブルース収穫祭」を行っています。これは以降年末の恒例行事として定着していきました。ここでメインをやった地元バンドの「スカイドッグブルースバンド」のメンバーとは、いまだにつきあいが続く仲に。毎度めちゃくちゃ酒を飲み、にぎやかな時間を過ごしていました。
第1回収穫祭

鶏をやっていた梶原さんは、店の経営がうまいというか、次々と新しい基軸を求めた店を出していきます。町中に「GEE」や「BESSIE」を出店し、良質のボーカルが聞けるこぢんまりしたいい店で、よく通いました。

収穫祭のチラシはたくさんありますが、10周年のものが当時のバンドがよく分かるので、備忘録的にアップしておくことにします。初期の収穫祭は地元バンドの発表会的なイベントでしたが、だんだんと本場のブルースマンを呼んで来るようになり、これが来ないと一年が終わらないというイベントになっていくのです。
第10回収穫祭1
第10回収穫祭2

つい先日も、円山でばったり梶原さんに出会ったばかり。たまにはうちにも飲みに来いよ〜と言われてしまいました。最近はほとんど外で飲まなくなってしまってますが、いい音楽と楽しい酒は、やっぱり切らしてはいけないですねぇ…(つづく)
コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM