新得町の花から〜

  • 2012.06.15 Friday
  • 19:40
新得の調査は、三日間でもきついかな?と思えるボリュウムでしたが、調査に当たった三人が力を合わせて二日間で片付けてしまいました。チリから来ていた研修生のフェルナンダ嬢は、「日本人は働き過ぎ〜」なんて言ってましたが、仕事はてきぱきと要領よく片付けてくれました。でも、忘れられない思い出を作ってしまったかな…(^。^;;

今朝も早くに目が覚めてしまい、カメラを持って新得の町をうろついてしまいました。

駅前には、不思議なパーゴラがあります。昨年行った時にも気付きましたが、時期が真夏だったのであまりきれいではありませんでしたが、今回はバッチリでした。何とマタタビ(Actinidia polygama)を絡ませているのです。

パーゴラ
手入れが悪くて座れないパーゴラですが・・・

町中にマタタビを植えると、ネコが集まって来てずたずたにしてしまうという話を聞いたことがありますが、そういえば新得の町でネコに出会ったことがありません。野良ネコがいないのか、部屋ネコも外に出さないのでしょうかね(?_?)

マタタビ
白く変色するマタタビの葉

花の時期に合わせて真っ白になるマタタビは、昆虫にサインを送っているそうです。近縁のミヤママタタビ(Actinidia kolomikta)は赤く変色します。

ミヤママタタビ
※参考画像 赤く変色するミヤママタタビ

そのすぐ近くでは、オヒョウモモと並んで、これも十勝ならではの不思議な低木であるメイエリーライラック(Syringa meyeri )がありました。

メイエリー

30年以上前に十勝通いしていたときに、あちこちで咲いているのを見て不思議に思った低木性のライラックです。川下公園では生垣にされています。

メイエリー花

新得の町では、不思議な花が流行るようです。
家の回りの犬走りには、普通雨だれによって壁が汚れないように、川砂利を敷いていますが、そこにコマクサ(Dicentra peregrina)を咲かせているのです。

犬走り

確かに雨は当たらないし、水はけはいいし、競合する草も生えていないし、コマクサには格好の生育環境になっている訳です。
そんな家があちこちにあるところを見ると、きっと私も私もと、タネを譲り合っているため、どんどん増えてきたものでしょう。高山植物の女王と言われるコマクサが、犬走りで栽培できるというのも、北海道ならではの裏技と言えそうです。

カーポート
カーポートの中で咲くコマクサ

アプローチ
玄関までのアプローチを彩るコマクサ

仕事を手伝っている狩勝園地には、多分わが国最大の『コマクサ花壇』があります。約20m四方の柵に囲まれた中に、一面のコマクサが植えられているのですが、中に園路がある訳でも、景石がある訳でもなく、一体どのようにして鑑賞しろというのか、まか不思議な花壇です。それに比べれば、はるかに効果的に作られていると言えますね。

コマクサ花壇
狩勝園地の方形『コマクサ園』
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