アオダモの開花

  • 2013.06.04 Tuesday
  • 06:57
今年は久しぶりにアオダモの開花年になりました。西区にある街路樹では、さわやかな新緑をバックに、ふわふわした雲のような花が、満開に咲いていました。
街路樹
(西野二股に上がって行く街路樹が、街路整備でハルニレからアオダモに代わっています。)

アオダモは、ハウチワカエデのように、花序の中に両性花と雄花を混在させます。他殖性の(自分の花粉ではあまり受粉できないもの)木だというのに、なんでこんなにたくさんの雄花を咲かせるのでしょうね?
花のアップ
(西野の街路樹で満開のアオダモ  2013.6.2)

それよりも何よりも、アオダモの開花はほぼ5年おきになっているということです。なんで5年おきなのか、どこにも答えは出てきませんが、これは事実なのです。アオダモの木は大好きなので、カントリーガーデンにもアーチにしたり列植したりとあちこちに植えてありますが、オープンして間もない2002年に最初の開花がありました。
02開花
(カントリーガーデンの花のテラスで  2002.5.20)

この苗木が、どこからやってきたのかは分かりませんが、多分日高方面でしょう。バット材として出てくるのも、多くが日高方面で、こちらには結構山にあるそうです。材の粘りを期待して、生きた木のアーチを作っているのですが、次に開花したのが2007年。ちょうど5年後でした。
07開花
(花のテラスのアオダモのアーチ  2007.5.31)

もちろん滝野公園だけでなく、全道一斉に開花しているので、いろんなブログでも話題になっています。今は公開されていませんが、森林総合研究所の北海道育種場から、こんな情報も流れていました。(長くなりますが、今は見られないのでここで引用しておきます。)
試験場報告

そして今度は6年目。なんで1年ずれたのかも謎ですが、ネットで調べてみると、群馬や静岡、三重などでも今年の開花情報があったので、全国的に1年ずれた6年ぶりの開花現象のようです。コブシのような大きな花では、隔年の開花がよく起きますが、アオダモの花や果実はそんなこともなさそうなので、ますます謎の現象です。こんなことを調べても、なんの評価も得られないので、まじめに研究する人もいないでしょう… このレポートでも、最近流行のDNA解析による交配親の特定は話題になってますが、隔年開花のことは深く触れてないですからね…(^_^;)
果実
(花と共に、特徴的な果実も夏には楽しめそうです。 2002.7.3)

今日はこれから滝野公園。先日つぼみがびっしり付いていたので、今日は満開の花を見ることができそうです♪
コメント
星置駅前の木に白くふわっとした花が2週間くらい前から咲いていましたが、アオダモだったのですね。手稲山滝ノ沢コースの入り口にも。何で今まで気づかなかったのかと思っていましたが5年周期だったのですね。
  • 寅次郎
  • 2013/06/04 8:37 PM
寅次郎さま
コメントありがとうございます。
星置駅横の、病院脇の歩専道にあるアオダモですね。
明日星置緑地に行くので、まだ花が残っているか楽しみです。
  • こまめ
  • 2013/06/05 7:19 AM
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