デパート案内(札幌駅前編)

  • 2013.03.27 Wednesday
  • 06:58
我が家の三階に当たるロフトには、昔から読んできた山のような本や、事務所に持ってこられなかった植物系の本などと共に、私が昔から溜め込んできた大量のガラクタが隠されています。普段は滅多に上がらないのですが、この間本を探しに久しぶりに上がったところ、ついいろんなものに目が移ってしまいました。
その一つに、各地のデパートの受付に置かれていた案内図があります。浪人時代過ごした福岡を始め、松山と札幌を行き来するうちに、いろんなところに立ち寄っていたので、その都度デパート巡りをしていました。全国のものがあるわけではありませんが、デパートは今のスーパーと違って、もっと町の色や匂いを反映していたような気がします。

手始めに札幌のデパートからいくつか。トップバッターは、何と言っても五番館でしょうね。
私が札幌に来た時には、大通の丸井と三越を相手に、かなり田舎くさいんだけど、我が道を行くデパートというイメージがありました。最初の受験に来た時に、先輩が向かいにあるニシムラのパーラーに連れて行ってくれました。電車通越しに見た五番館の外見は、なんともエキゾチックな雰囲気だったことを思い出します。

五番館1
もちろん昔の札幌駅なので、駅前には国鉄バスのバス溜まりがあり、あたりには猥雑な雰囲気がありました。この昭和47年の前の冬に地下鉄が開通し、2月には札幌オリンピックが開催され、4月に私が住み始めたばかりの頃です。地下鉄ができても、まだこんなにバス停が散らばっていたのですね。デパートの入り口脇には、必ず靴洗い場が置かれ、とっちゃんやばっちゃんが、ごしごしとブラシで長靴の泥を洗ってから入るのを、不思議な風景だなぁと感心して見てました。

五番館2
五番館のマップにはまだ「ビル工事中」とあるのが、この翌年にオープンした東急デパートです。このオープンの時には、よほどヒマだったのか、開店の早朝から記念品を狙って並んでました。でもなんだったか、たいしたものくれなくてがっかりした記憶があります…(^_^;) その時の案内図でしょう、写真でなくてまだ店のイメージパースになっています。おもて面は字が細かくて載せませんでしたが、このあたりから大食堂がなくなり、名店街に変わっていくのです。
東急

でもここのトロピカルドームという場所は、丸井さんのなんとか広場と共に、結構好きな場所だったですね。東急は10階と屋上階が吹抜けでつながり、オープンした時にはいろんな植物が植えられていました。やはり冬になると窒息しそうになるので、緑を求めてデパートの屋上にはよく行ったように思います。熱帯植物や、流れ落ちる水の音、熱帯魚やペット、子どもの遊び場などは、あまり縁はなかったけれど大食堂も合わせて、全国的に絶滅してしまった貴重なアイテムだったと思います。(つづく)
コメント
なんという“お宝”コレクション! 第二弾、第三弾が楽しみです。
東急百貨店の開店記念の粗品…実家にまだあったような? 棟方志功グッズ(最初はミニトレー?)がしばらく続いた記憶があります。
  • すがっぺ
  • 2013/03/28 12:20 AM
すがっぺさま

コメントありがとうございます。
棟方志功グッズではなかったですね…ミニトレーだったか記憶はないのですが。
札幌はあと2回くらい、小樽がなぜかなくて、函館もありますよ。
ぼちぼちと掲載していきますので、またよろしく〜
  • こまめ
  • 2013/03/28 7:32 AM
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