見どころ探し

  • 2020.10.13 Tuesday
  • 05:37
18日にはポプラ通で、ササ刈りなどの環境整備作業が予定されています。今年はコロナ禍のため、観察会や夏の作業などはすべて中止になり、最後のササ刈りだけを実施することになりました。オオバナノエンレイソウ保全区域とオオウバユリの保全区域が離れているため、ミニ観察会をしながら移動することにしたものの、この時期に解説できる見どころがあるのかなぁと、下見をしてきました。紅葉はまだほんの少し。何か真っ赤になっている木があると思ったら、ポプラに絡みついてヤマブドウが紅葉していたのです。
ブドウ紅葉

園路沿いのオオウバユリは、通る人が揺すってタネを振りまいたのか、園路にびっしり落ちていました。どうせ落とすなら、踏まれないところに播いてやればいいものを!
オオウバユリ

トイレ脇のオオバナノエンレイソウ保全区域では、それまで1mほどのササに埋もれていたものを、昨年秋に業者さんに刈り取ってもらいました。あんなに密生していたササがなくなると、びっくりするほどたくさんのエンレイソウが姿を見せてくれ、百数十個体もの花が咲いていることが分かったのです。また伸びてきたササはせいぜい50cmほどなので、これなら手刈りができそうです。
ササ

この時期なので花はほとんどなく、果実もズミがほとんど付いていないため、せいぜいナナカマドやノイバラの赤い実が見られるくらいでしょう。
ノイバラ

木の幹にくっついているナツヅタやツタウルシも紅葉しておらず、常緑のツルマサキでも紹介するとするか。若い頃山に入った時に、葉の大きな照り葉のものと、幹にくっついている葉脈が白い濃緑色のものとは、全く別の植物だと思っていました。ある時、これらは同じものだと教えられて、ガーンとショックを受けたことが思い出されます。
ツルマサキ

あちこちに背丈ほどにも育ったヨウシュヤマゴボウが。果実がブドウのように垂れ下がるのが北アメリカ産のヨウシュの方で、ポプラ通ではほとんどがこちらです。中国原産のヤマゴボウはこの経路にはありませんが、果実が直立するので区別ができます。いずれも強烈な毒草なので、子どもが誤食しないよう要注意な植物です。
ヨウシュヤマゴボウ

園路脇になんか変なものが咲いていると思ったら、普通に見られるピンクのミゾソバの白花品でした。ここではミズヒキの白花もありましたが、意外とあるものですねぇ。
ミゾソバ

以前見つけた濃ピンクのゲンノショウコに、タネができているかと見てみると、ちょうどはじけ始めたところでした。この姿から、「ミコシグサ(神輿草)」の別名もあるほどです。なんでもよく効くから「現の証拠」より、こちらの方がピンとくる名前ですが、花のない時期に地面を這いつくばって、これを探してくれる人は少ないかもしれませんね〜(^^;)
ミコシグサ

そんなものを見つけながら歩いて行くと、約30分でオオウバユリの保全区域に到着なので、当日もこんな調子で歩いて行くことにしましょう。
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