雨中の作業

  • 2020.09.11 Friday
  • 05:51
昨日は4時前から雨が降り始め、それを境に少し気温が下がりました。これからは最高気温も20℃台前半のようなので、あんな暑さからはようやく解放されたようです。昨日は星置緑地の作業日でしたが、朝から雨が降ったり止んだり。とりあえず準備万端整えて現地に行き、傘を差して緑地内の確認を行いました。
すると入ってすぐの木道脇に、2mほどのヤチダモの枯れ枝がグサリと刺さっていました。こんなのが人に当たったら大怪我ものです。先週の大風で倒木はなかったものの、かなりの落枝がありました。こういう時には入り口にロープを張って立ち入り禁止にするのですが、強風時には公園などに立ち入らないようにしましょうね。
落枝

雨が全然降らないわけではないけれど、あんな暑さが続いて風もかなり吹いているため、水分がどんどん奪われてしまい、緑地内はカラカラになっています。普段は湿っているのが当たり前なので、根の張りもそんなに広くないのでしょう。こんな乾燥が続くとたちまち干からびてしまい、ツルアジサイのほとんどが枯死寸前の状態に。ミズバショウは休眠中なのでなんともなさそうですが、エゾゴマナやオニシモツケなどは立ち枯れてきています。
ツルアジサイ

7月の作業の時に、一番奥のササに花が咲いていたので、そろそろ稔ってきたかな?と見に行きました。するとまばらながら、米より一回り小さいくらいのササの実が稔ってました。ササの開花周期は60年から120年と、情報によってえらく幅がありますが、とにかくめったにないことは確かです。終戦の年には東北地方で大規模な開花があり、秋にはみんな山に入って「笹麦」を集め、飢餓を回避したそうです。
ササの実

こんな雨降りにやってくる人はいないかと思いきや、10年以上参加し続けてくれているEさんが、完全装備でやって来ました。結局参加者は一人でしたが、別の用事もあって係全員やって来ていたため、にぎやかに作業を始めました。
初めの挨拶

強風で落下した枝を片付けながら、スゲ群落に移行させた湿地内に残っているアシを抜き取っていきました。初めの頃は向こうが全く見えないほどアシが密生していたのですが、根気よく刈り取りを進めていくにつれ、草丈の低いカサスゲ群落に移行できたものです。
作業

もう1ヶ所、クサヨシがたくさん生えているエリアでの抜き取りも進めました。雨は降ったり止んだりで、ひどい雨降りにならずよかったです。草を抜くと土の中はからっからに乾いており、植物が干からびるはずです。
クサヨシの抜き取り

人数は少なかったものの、けっこうな作業量をこなすことができました。終わって水分を取っていただいていると、ヤブ蚊がわんわん湧いてきたのでさっそく解散。Eさん本当にありがとうございました。
成果

このあとポンプを稼働してもらい、いったん緑地内に水を張ってもらうことに。十数年ここに関わってきましたが、こんなことは初めてで、気候変動の影響を感じてしまいました。
コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM