ポプラ通の夏の花

  • 2020.08.29 Saturday
  • 05:47
昨日はポプラ通の調査を予定していたけれど、午前中に急用が入ってしまったので、午後から保全区域だけちらっと覗いてきました。昨日は風があまりなく、木陰だから涼しいかと思いきや、却ってムシムシと暑かったです。この暑さも今日の午後からは急速に下がってくるようなので、体調管理にはご用心を。

あちこちでゲンノショウコが(Geranium thunbergii)咲いている中に、濃いピンクの花が一株ありました。出会ったのはこれで3回目だけれど、地味な彩りの中にこんな花が咲いていると、ドキッとする花の色です。
ゲンノショウコ ピンク花

ジメジメしたところには、アオミズ(Pilea pumila)が群生してきました。ピレアの仲間なので、一年草だけど観葉植物っぽい草姿です。山菜でいう「アオミズ」は別種のヤマトキホコリを指すので、こちらは食べられないのかなぁ?
アオミズ

オオウバユリ保全区域では、1ヶ所にだけキツリフネ(Impatiens noli-tangere)が咲いていましたが、ノブドウに絡まれて瀕死の状態。ここではノブドウもかなり生育阻害要因になっているようです。
キツリフネ

それに対して同じインパチェンス属でヒマラヤ原産のハナツリフネソウ(I.balfourii)は、あちこちに大群落を作っていました。町中でも増えつつある植物ですが、環境的にはここはピッタリのようで、そのうちに一面の花畑になりそうです。
ハナツリフネソウ

夏の花らしいツユクサ(Commelina communis)もあちこちに咲いています。この花は不思議な形態をしていて、花弁は3枚あるのに1枚は全く目立たず、2枚だけが鮮やかな水色をしています。この花には真ん中に雌しべがある両性花ですが、1/4くらいは雌しべのない雄花が混じるのだとか。6本ある雄しべも、雌しべを挟んだ長い2本と真ん中の1本、短い3本の計6本あるのです。なんでこんな面倒なことになっているのでしょうね?
ツユクサ

ヤブをこいで歩いていると、ズボンにくっつきむしが付き始めるのもこの時期の特徴です。このキンミズヒキなんか、いかにもくっついて離れないぞ!という形をしているけれど、ひっそりと粘り着くケチヂミザサやノブキなんかもくっつく用意ができていました。
キンミズヒキ

それにしてもあちこちに群生しているオオハンゴンソウ。このところ毎年行われてきた抜き取り会が、今年はコロナ禍のおかげで実施されず、せっかくの抜き取り成果も元の木阿弥になってしまったようです。範囲を絞ってでもやればよかったのに・・・
オオハンゴンソウ
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