夏の花木

  • 2020.07.28 Tuesday
  • 05:54
我が家のクサギが花を咲かせ始めました。道内に自生している樹木は、ちょうど咲き終わったシナノキやイヌエンジュ、満開のノリウツギやエゾヤマハギなどがしんがりで、それ以降に咲くものは数えるほどしかありません。比較的地味な花が多い中で、クサギは大変目立つ花木だと思います。
クサギ開花

クサギ(Clerodendrum trichotomum)が属するクレロデンドルム属には、数百種もの植物がありますが、そのほとんどが熱帯アフリカから南アジアに自生し、西アフリカ原産のゲンペイクサギ(C.thomsoniae)のように温室花木として鉢物で流通しているものもあります。そんなクサギ属の中で、本種だけが積雪寒冷地の北海道まで分布しているのですから、本当に不思議です。
クサギの花

家の近くに昔からたくさん生えていたのですが、どんどん家が建ったり、高木が大きくなって陽当たりが悪くなったりして、今では盤渓のバス通りにある木が最後の一本となってしまいました。クサギの魅力は美しい花だけではなく、花を目がけてたくさんの蝶が集まってくることです。特にこの時期に発生してくるミヤマカラスアゲハが集まって来て、本当に見事なので、昨年から滝野公園に造ったバタフライガーデンの主木として導入しています。
バタフライ

クサギのもう一つの魅力が、秋に熟してくる果実の美しさでしょう。ガク片が赤く肥厚して、まるで座布団のようにふくらんだ中に、青く色付いた果実が鎮座しているため、野鳥がこれに引き寄せられて食べにくるようです。昔滝野公園に植えた木から、今ではあちこちにクサギの苗が発生して、どんどん増殖中です。
クサギの果実

我が家には、夏から開花する木がもう一つ、ネムノキがあります。あまり大きくしたくないので、毎年秋に強剪定していたのですが、昨年はほとんど花が咲きませんでした。このため昨年は弱剪定に切り替えたところ、これまでにないくらいたくさんの花が咲いてきました。
ネムノキ

我が家の道路側には、左にネムノキ、真ん中にキングサリ、右側にクサギと、変わった花ばかり咲くので、散歩している方からよく声をかけられます。庭の中は荒れ放題なので、せめてこれくらいは見せてあげないと紺屋の白袴になってしまいますからねぇ…(^^;)
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