初確認植物

  • 2020.07.25 Saturday
  • 05:44
昨日もポプラ通の植物確認。いつもは東の端に車を置いて、主に東半分のエリアばかり見ていたので、西の端の屯田西公園に車を置いて、西半分の確認を行いました。もともとはポプラ通と連続した防風林ですが、第四横線から西は、土地はまだ国有林のまま(75林班の看板がまだ残っています)、地上部を屯田西公園の一部として整備し、今年から解放されています。(ポプラ通は土地も札幌市が買収し、道路の緑地として管理されています。)
75林班

ポプラ通にはなかったミズタマソウが。小別沢トンネルの上の辺りに、ミズタマソウと近似種のウシタキソウが一緒に生えていて、区別に悩んだことを思い出してしまいました。でもしばらく見ていないと、区別点をすっかり忘れてしまいました…(>_<)
ミズタマソウ

このエリアにもツルマサキがあたり一面に生えており、つるを枝のように伸ばしている大きな株もありました。まだ学生のころ、近くの藻岩山によく入っていましたが、地面を這い、葉脈が白くて葉の小さい株と、幹にくっついて葉が艶々として4倍以上にもなる株とは、全く別の植物だと思っていたことが懐かしく思い出されます。これは枝を切ってきたものではなく、葉の大きなタイプが地面を這っていたものですが、なんでこんなに違うんだろう?
ツルマサキ

ここにはツリフネソウもキツリフネもなく、生えているのは外来種のハナツリフネソウ(Impatiens balfourii)ばかり。本種はヒマラヤ原産で、私が学生時代の70年代前半には、既に植物園周辺に生えていました。先輩と一緒にいろんな図鑑を調べたものの該当するものがなく、不明のままでしたが、2000年に入った頃に「再発見」され、ハナツリフネソウの和名がつけられました。一般には源平ツリフネソウの名前でタネも売られているようです。
ハナツリフネソウ

再びポプラ通に戻ると、ひと月前に真っ白に咲いていたオオハナウドが、既に葉も枯れてしまい、大きなシードヘッドがたくさん突っ立ってました。周りが緑なのに、これだけが枯れているのでよく目立ちます。
オオハナウド

わりとあちこちに生えているクマイチゴが、真っ赤な実が熟してきました。ナワシロイチゴのようなザラザラしたタネがないので、食べやすいのですが、一つや二つでは食べた気がしないのが物足りないところかも。ジャムにしても歩留まりが悪いようです。
クマイチゴ

一緒に歩いていただいているH氏の案内で、珍しいシロバナカモメヅル(Vincetoxicum sublanceolatum var. macranthum )を見ることができました。富丘西公園に生えているスズサイコと同じ属ですが、花はあまり似ていなくて、弱々しいつる性の植物です。以前はガガイモ科でしたが、新分類体系ではキョウチクトウ科になっています。はぁっ。
シロバナカモメヅル

車まで戻ろうと外側を歩いて帰っていると、あちこちでオオハンゴンソウの花が咲き始めていました。ここ数年、地元の方がたくさん参加して、抜き取り作戦をやっていたのですが、今年はコロナ禍のため中止に。また勢いを吹き返してしまうのではないかと危惧しています。知らない人は、きれいな花が咲いて来たと思っていることでしょうねぇ。
オオハンゴンソウ
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