最終講義

  • 2020.07.24 Friday
  • 05:51
北大の研究室で永らく教授を務められてきた近藤先生は、3月末で定年を迎えられました。本来であれば、3月に最終講義と祝賀会が行われるはずでしたが、新型コロナ禍であえなく中止に。そのままずるずると時間が経ってしまいましたが、大学のコロナ対応レベルが最低ランクになり、対面授業も可能になったことを受け。ようやく最終講義が設定されました。私は滝野公園の仕事があったので、出席できなかったのですが、21日は午後から雨になったので、ぎりぎり駆けつけることができました。普通なら講義室で行うのですが、3密回避のため、4階の大講堂での開催に。学生・院生のみなさんが、あれこれ準備をがんばってました。
準備

講義のテーマは、『北海道の野生草花とその種子発芽、そして北大のみどり』となっていました。講義の様子は zoom で配信され、各地にいる教え子たちもオンライン参加できるように。2年前にイギリスの大学に留学したYさんも、元気な顔で手を振ってました。こんな仕組みが普通になっていくのでしょうね。
最終講義

先生は、1998年1月に助教授として九州から赴任されました。南国宮崎から真冬の北海道にやって来て、しかも研究室には植物系の卒業生が数えるほどしかいないので、これは一肌脱がなければと、いろいろとお節介気味にサポートしていきました。ポプラ通のオオウバユリ保全や、手稲の植生保全の仕事が次々とスタートするタイミングでもあり、うまく繋がりを作ることができたのです。
発芽特性

道内に普通に見られる野生の植物について、その種子発芽特性を一つずつ解明していく作業は、とても根気のいるものですが、それぞれ卒論や修論でがんばった学生・院生のみなさんの努力もあり、着実に解明されていきました。今まで誰もやらなかった研究なので、目からうろこのことばかりだったのです。
まとめ

北大構内の環境保全にも深く関わり、過剰利用によって荒れてしまっていた中央ローンやエルムの森について、しっかりと歯止めを作ってくれました。娘は森林科学科でしたが、お世話になった先生も構内の樹木の保全にはいろいろと尽力されましたが、他大学から来た先生の方がそういうことに敏感で、きちんとした仕組みを残してくれたことに感謝したいです。本当にありがとうございました。
花束贈呈

参加者で集合写真を写してから、最後に2人のツーショットを撮ってもらいました。先生は7月から札幌市公園緑化協会の理事長として新たな道に進まれています。滝野公園を初め、市内の主要公園を管理している協会のトップとして、これからもその力を発揮していただきたいと願っています。
ツーショット
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