ボタンゲシ
- 2020.07.20 Monday
- 05:57
夏至から1ヶ月。明らかに朝晩日が短くなっています。お盆過ぎれば秋は一気なので、なんともはや…とんでもない1年になりそうです。
この時期になると、毎年必ず見つけてしまうのがボタンゲシ。今年も近くで見つけてしまいました。今では特定外来生物に指定され、公的には栽培できなくなってしまったオオキンゲイギクがあるなぁ…と見ていたら、その株の脇の方にピンクの花が。やっぱりボタンゲシでした。
一株だけ生えているはずがないので、慎重に近くを見て行くとありましたねぇ!このお宅は奥の方にもチラチラと見えているので、確信犯的に栽培しているのでしょう。
ケシの仲間はたくさんある中に、果実にモルヒネなどのアルカロイドを含んでいる3種のケシ類が栽培禁止となっています。道内でよく見かけるのはケシ(ソムニフェルム種)(Papaver somniferum)で、他の2種はほとんど見たことがありません。
一重の基本種ケシ(Opium poppy)は、今まで2度しか見たことがなく、むしろ珍しいかもしれません。
栽培されるのは八重咲のボタンゲシ(P. s. var. paeoniflorum)がほとんどで、花の色にはピンクだけでなく、白や薄紫などがあります。ガーデニングブームではかなり出回っていたようで、あちこちで見かけました。これはオホーツクのある街で見かけたもので、その都度役場の人には厳しく言っておいたのですが、ちゃんと指導したのかなぁ…
ケシの栽培は、あへん法によって厳しく規制され、罰則も当然あります。安易な栽培は、絶対にやめましょうね。
当然放置はできないので、役所に処分を依頼することになりますが、以前交番に通報したら、お巡りさんは全然把握しておらず、一から説明してとても大変だったので、保健所が確実かもしれません。札幌はまだコロナでてんてこ舞いをしているようなので、今回はマトリ(麻薬取締部)に連絡したら、即対応してくれました。こればかりは見逃すわけにはいかないのです。
この時期になると、毎年必ず見つけてしまうのがボタンゲシ。今年も近くで見つけてしまいました。今では特定外来生物に指定され、公的には栽培できなくなってしまったオオキンゲイギクがあるなぁ…と見ていたら、その株の脇の方にピンクの花が。やっぱりボタンゲシでした。
一株だけ生えているはずがないので、慎重に近くを見て行くとありましたねぇ!このお宅は奥の方にもチラチラと見えているので、確信犯的に栽培しているのでしょう。
ケシの仲間はたくさんある中に、果実にモルヒネなどのアルカロイドを含んでいる3種のケシ類が栽培禁止となっています。道内でよく見かけるのはケシ(ソムニフェルム種)(Papaver somniferum)で、他の2種はほとんど見たことがありません。
一重の基本種ケシ(Opium poppy)は、今まで2度しか見たことがなく、むしろ珍しいかもしれません。
栽培されるのは八重咲のボタンゲシ(P. s. var. paeoniflorum)がほとんどで、花の色にはピンクだけでなく、白や薄紫などがあります。ガーデニングブームではかなり出回っていたようで、あちこちで見かけました。これはオホーツクのある街で見かけたもので、その都度役場の人には厳しく言っておいたのですが、ちゃんと指導したのかなぁ…
ケシの栽培は、あへん法によって厳しく規制され、罰則も当然あります。安易な栽培は、絶対にやめましょうね。
当然放置はできないので、役所に処分を依頼することになりますが、以前交番に通報したら、お巡りさんは全然把握しておらず、一から説明してとても大変だったので、保健所が確実かもしれません。札幌はまだコロナでてんてこ舞いをしているようなので、今回はマトリ(麻薬取締部)に連絡したら、即対応してくれました。こればかりは見逃すわけにはいかないのです。