オオウバユリ

  • 2020.07.18 Saturday
  • 05:47
昨日は車を12ヶ月点検に出すので、百合が原公園近くのディーラーまで出掛けました。あの事故からもう4年だったんだと、いやが応にも思い出してしまいます。せっかく北区まで行くので、その前にポプラ通に立ち寄り、オオウバユリの花を見てきました。いつものところに車を置いて、学園都市線のガードをくぐるところで、エゾスズランの株を見に行くとちょうど満開に。
エゾスズラン

満開といっても、実に密やかないでたちのため、ほとんど気付かれることも、注目されることもない地味な植物ですが、意外とあちこちに生えているので、つい目が行ってしまいます。花の下からどアップに写してみると、少しはランだということが分かりました。
花のアップ

オオウバユリの群生地では、既に終わっているものからこれから咲くものまで、いろんな状態の花が見られました。これでもたくさんあるように見えますが、20年前にポプラ通を整備して保全区域を設定した時の調査と比べてみると、最も密度の高いところでも1/5にも満たない開花株しかないのです。なんとか生育密度を高くすると共に、生育範囲を広げていきたいと思っています。
群生

開花株をよく見ていくと、一番背の高いものでは190cmあり、花数の多いものでは23輪咲いていました。かつて野幌森林公園で、45輪咲いたものがあったと聞きましたが、道内をよく探せばそんな株もあるのでしょうか。大半は花筒の奥が濃い赤紫色になっています。
のど黒

ところが、この色が付かずに全体が緑色をした株も時々見つかります。このくらいの変異はあってもおかしくないのでしょう。
のど緑

昔から不思議に思っているのが、オオウバユリの花はどこから咲き始めるのか?という点です。このような穂状(すいじょう)花序の場合、普通は下から順に咲き上がってきます。この株では、確かに下から順番に開いているようです。
下から開花

ところがオオウバユリでは、真ん中から咲いたようなものもあれば、上から咲いて最後に真下のつぼみが…というものがあり、全然規則性がないのです。こんなことを調べてくれる研究者はいないので、いつまでも悩んだまんまになってしまうでしょうが、ずっと気になっています。
中から開花

ほとんど色味のない世界になっておりますが、時々ハッとするほどの真っ赤な実が色付いているエゾニワトコに出くわします。野鳥にとってみれば、この夏最初の美味しい餌になるのでしょうか。
エゾニワトコ
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