我が家のアジサイ

  • 2020.07.17 Friday
  • 05:56
荒れ放題の我が家の庭で、あちこちでアジサイが咲き始めました。木が大きくなってほとんどが日陰になり、好陽性のものがどんどん消えてゆく中で、アジサイ類が一番適しているのでしょうか。昨年ある店で見つけた「クレナイ」は、毎日変化していく姿を、玄関脇で間近に見られるよう、まだ鉢のままにしています。先週咲き始めは真っ白でしたが、かなり赤くなってきました。真っ赤になるのが楽しみです。本種は長野県小川路峠で発見されたものです。
くれない

同じ店で見つけたのがタマアジサイの「玉段花(ぎょくだんか)」挿し木2年目の小さな株で、10.5cmポットに入れたまま転がして冬を越し、春になって鉢に植えておきました。するとどんどん枝を伸ばし、なんと六個もつぼみが付いています。開花は9月末になりますが、とても楽しみです。
タマアジサイ

「玉段花」を初めて知ったのは陽殖園。だいたい9月の最後の頃に行くことが多く、一番奥の山裾に咲いているのを見つけました。百合が原公園にもありますが、陽殖園のようなしっとり湿った環境がよく似合っているようです。江戸時代には既に品種となっており、シーボルトが記録しているとか。
玉段花

ここに住み始めてまもなく30年くらい前に植えたヤマアジサイが、環境が合わなくてだんだん小さくなった頃に、家の反対側にあるホームタンクの下に小さなアジサイが生えてきました。花が同じところを見ると、枯れそうな株がなんとかタネを飛ばして、日陰の場所に子孫を残したようです。手入れは全くしないで放任していますが、毎年たくさんの花を咲かせてくれます。
ヤマアジサイ

ヤマアジサイの代表種である「七段花(しちだんか)」は、サクラの木が大きくなって完全に真下になっているため、かなり衰弱してきました。秋には植え替えてやらなければならないようです。
七段花

あとの三つは札落ちしたものを頂いているので、正確な品種名が分かりません。ヤマアジサイらしからぬ、真っ白い手毬咲きのものは、他にそのような品種がないので、多分「白扇(はくせん)」かと。この品種は滋賀県の蓬莱山で発見されたそうですが、こんな花が自然界に咲いているなんて… 玉子くらいしかないかわいい手毬咲きで、今年は今までになくたくさんの花が咲きました。
白扇

水色の手毬咲きの品種も、他に類似品種がないので、「新宮てまり」の可能性が高いです。今までほとんど花が咲かなかったのに、今年はやっと2個咲いてくれました。
新宮てまり

もう一つは似たような品種がたくさんあるので、全く分かりません。でもたくさんの花が咲くので、楽しいです。木が繁って日陰が多くなったけれど、雨が枝に遮られて地面に届かず、乾燥してしまうのが悩みのタネ。にじみ出るような水があればもっとアジサイ類などに適した環境になるのですが、水道代があまりかからない方法を考えなければなりません。
不明品種

 (参考:「日本のアジサイ図鑑」 川原田邦彦/三上常夫/若林芳樹著、柏書房、2010)
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