現場の段取り

  • 2020.06.27 Saturday
  • 05:43
まだ札幌におります。昨日は早起きして6時半に事務所に下り、持ち物のチェックをしながらパッキングして、9時半に用意万端整いました。10時に出発予定でしたが、10分前に連絡が来て渡航中止に・・・(>_<) 昨年から元請けの会社が替わり、海の仕事の経験がほとんどないため、船が出せるかの判断がうまくいかないのです。私は30年も通い続けてきているので、あれこれ口出ししたいのをグッと押さえておりますが・・・これでは船は出せないですぅ。

波浪予測
  (国際気象海洋株式会社HPから拝借…m(__)m)

またいつ呼び出しがかかるか分からないので、荷物はパッキングしたままにし、来週の現場の段取りを。ヘタをすると前日の夜に帰っていきなりイベントになると、なにをやればよいのか的確な指示ができずに、参加者にも迷惑がかかりかねませんから。場所は富丘西公園のオオウバユリ保全区域。現場に向かって歩いて行くと、あちこちでノイバラが満開になっていました。ここは陽当たりがよくないので、開花が少し遅いようです。
ノイバラ

オオイタドリに覆われて衰退してしまったオオウバユリ群落を、なんとか復活させたいと毎年刈り取りを続けてきましたが、今一つ大きく環境改善ができません。もっとしつこく刈り取ってみようと、今年はコロナ禍でイベントがすべて中止になったのを幸いに、5月の中旬と下旬の2回、試験的に刈り取ってみたのです。(赤線の右側部分)
刈り取り跡

例年7月初めに刈り取りに入る時には、オオウバユリの開花株すらイタドリの葉に隠れてしまい、刈り取りを進めて行くと、ここにもあったぞ!という案配。それが既に2回も刈り取られたので、大きなイタドリの株もまばらにある程度。劇的に環境が変わっていました。
開花株

問題なのは、未開花の小さな個体がオオイタドリに被圧され、今一つ数を増やせていなかったことから、このように各世代の個体にしっかりと日照が当たることにより、充実した株になることが期待できます。来年からこのような作業内容に組み替えられるか、現況を見ていただこうと思います。
未開花株

刈り取ったり根茎まで抜き取ったイタドリを山に積み上げておいたら、そこにエゾマイマイが無数に集まって、枯れた葉を食べている様子。こんなに集まるとちょっと気味悪いですが、物質循環の仕組みもちゃんと機能しているようです。
エゾマイマイ

高台線寄りのこの一角は、かつて地主さんの家があったところです。スモモと共に植えられたクリの木がありますが、その芽がほとんど真っ赤に膨れあがっています。これはクリタマバチが新芽に卵を産み付けることにより、虫こぶ(ゴール−gall)になってしまうもので、こうなると新芽が伸びることができないばかりか、実も生らなくなってしまいます。もともとは中国大陸の害虫だったものを、出征兵士が苗木をみやげに持ち帰ったことから広まった害虫とのこと。農薬が効かないので、とても厄介な害虫なのです。
クリタマバチ
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