ポプラ通の春の花

  • 2020.05.10 Sunday
  • 05:54
昨日もポプラ通で確認調査。ほかの予定がキャンセルになったので、いろいろと確認をする必要のあるポプラ通に予定を入れました。思ったより気温は上がり、日向では少し汗ばむほどの陽気に。気持ち悪いほど咲いていたニオイスミレの花が終わり、在来種のオオタチツボスミレが咲いて来ました。有茎種スミレの代表で、後ろに突き出した距の色が白くなります。
オオタチツボスミレ

小さく目立たないけれど、よ〜く見ると、とっても品のある花を咲かせるのがツボスミレ。牧野先生はツボスミレが「不純でまぎらわしい」ので、頑としてニョイスミレを使っています。

ニョイスミレ

一番気になっていたオオバナノエンレイソウの保全区域。幸いいたずらや踏み込みもなく、たくさんの花が咲いていました。みなさんここにあることを知っていたので、ササを刈ったことを喜んでくれるのが嬉しいです。とはいえササはすぐに再生してくるので、根気よく3〜4年は刈り続けないといけません。
保全区域

カウンターを用意していたので、開花数を確認していくと、ここの保全区域だけで開花数は103個体、未開花の株は倍以上はあるので、2〜300株ほどもここに残っていたようです。近くのササ藪の中にも数十株を確認できたので、そこも合わせて保全の手立てを考えたいです。
オオバナノエンレイソウ

どんどん西の方に歩いて行くと、暖かい日差しに誘われて、近くの保育園の子供たちが散歩に来ていました。毎日ここを散歩できるのは、子供たちにはとってもいいことだと思います。
子供たち

一角にクロユリが群生しているところがあります。平地林に残されているのは、ここと北大構内くらいなものでしょう。このところ寒かったせいかまだ花が開いていなかったので、来週花の写真を撮りに来なくては。
クロユリ

ポプラ通に2箇所エゾノウワミズザクラが確認されています。どちらも背丈くらいの大きさなので、鳥散布によってもたらされたものかもしれませんが、道央に自生があるのは珍しいでしょう。今年初めて花が咲いたそうです。
エゾノウワミズザクラ

屯田西公園近くに、エゾタンポポの自生があります。数えてみると30株近くあり、狭い範囲ながら立派な株からたくさんの花を咲かせていました。もちろんここを歩いている方にはセイヨウタンポポにしか見えないでしょうが、こんな細長い緑地ながら、意外と貴重なものが点在しているといえるでしょう。
エゾタンポポ
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