初夏の陽気

  • 2020.05.03 Sunday
  • 05:48
昨日の朝は予報通り雨が降りましたが、ポプラ通に着く頃には日が差してきました。この頃はまだ11℃くらいしかなく、ちょっと肌寒いくらい。その後どんどん気温が上がり、昼前には23.3℃まで上がったそう。サクラも一気に満開になり、サクラの名所ではぞろぞろと「散歩」の方で賑わったのではないでしょうか。
ポプラ通

オオウバユリの調査区を見に行くと、どんどん葉を開いて地面がほとんど見えなくなっておりました。そのすき間を見ていくと、細長い1年生の株がちらほらと。葉の幅が広いのは2年生の株になります。
実生

場所によっては2年生の株が密生しているところがあり、3年生、4年生と各世代が混在して、ちゃんと種子繁殖による世代交代が行われていることが分かります。昨年の観察会の際にある参加者が、北大の先生からここのオオウバユリはラメット(親株の周りにできる娘鱗茎)からの更新で、種子繁殖ではないと言われたんですけど〜、との指摘がありました。どこの先生か知らないけれど、このような状態をしっかり観察してほしいものです。
2年生

ポプラ通には、いろんな樹木が植栽されており、その時々の担当者の趣味なのか?と疑うようなものがたくさんあります。シデコブシも2箇所に4本咲いていて、確かにきれいな花だけど、どうせならキタコブシを植えてほしかったなぁ…
シデコブシ

トイレ脇のササ刈り試験区の様子を見に行くと、荒らされた跡がありました。なんとロープで囲ってある真ん中で、チシマアザミを刈り取って茎だけを持ち去った奴がいたようです。ポプラ通は都市公園ではなく、道路緑地の扱いになるので保護の網が緩くなってしまいますが、こんなところで山菜取りをするバカがいるなんて!!
チシマアザミ

ササ刈りをしてきれいになった林床には、オオバナノエンレイソウがちょうど咲き始めていました。数えてみると百数十輪もあり、花のない株も入れるとかなりの数がササの中に隠れていたようです。ちゃんと実生株からの更新も行われているので、粘り強く環境改善を行っていけば、かつてあったであろう群落の復活も期待できそうです。
オオバナノエンレイソウ

エゾエンゴサクの群落はあちこちに残されており、暖かい日差しを浴びて真っ青なカーペットを作っていました。イワミツバやニオイスミレなどの危険な外来種が増えつつあり、いつまでもこのような花風景が楽しめることを祈りたいです。
エゾエンゴサク

西の端の方の木陰に、なんだか黄色いものが見えたので近寄って見ると、なんとアキタブキの黄金葉の株でした。完全に斑が入ってしまうと葉緑素がなくなるので生育できませんが、黄金葉にはある程度葉緑素が入っているので、ホスタやシモツケなどでは品種化されています。滝野公園に持っていけば喜んでくれそうだなぁ…(^^;)
黄金アキタブキ
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