カタクリも満開に

  • 2020.05.01 Friday
  • 05:48
札幌にもようやく桜前線が到着したようです。連日寒くてぐずついた天気が続いていたのに、昨日は朝からピーカンに晴れ渡り、気温がぐんぐん上がりました。札幌の最高気温は20.9℃まで上がったそうです。円山近辺のエゾヤマザクラはほとんど満開になっており、近くの街区公園では母子がマスクをして花見をしていました。
エゾヤマザクラ満開

昨日は稲穂ひだまり公園でカタクリの調査。10年前にも一度やっているのですが、保全区域に何株くらい生育しているのだろうか?調査をするものです。カタクリも満開をやや過ぎるくらいの咲きっぷりで、強い日差しを浴び、むせかえるようなカーペットに。陽気に誘われて、近所のお年寄りや花好きがちらほらと訪れてました。
カタクリ満開

株数を数えるといっても、すべての株を数えていくわけにはいかないので、1m×1mの方形区を設定し、その中の数を数えて面積で割り返すようにしています。調査区のばらつきがないように、真ん中に測線を設定し、その左右に均等に配置することにしました。
測線

1m×1mの中に、多い所では100株以上も生えているので、それを一つずつ間違えないように数えるのは大変です。
1m方形区

方形枠の真ん中に水糸を張っているので、50cm×50cmの区画内であれば、見落としやダブリがなく数えることができるのです。
1/4調査区

葉の数と開花の有無、葉の大きさを一つずつ確認し、2枚開花、1枚大、2枚未開花、1枚小などと大きな声で読み上げて調査票に記録いきます。2時間しゃべりっぱなしで、さすがに声が枯れてしまいましたが…(^^;) さて集計するとどんなことになっていることでしょう。
読み上げ

方形区調査を終えてから、播種(はしゅ)試験区の確認を。昨年タネを播いたところでは、ネギのような細い葉をしたカタクリの赤ちゃんがツンツン芽を出していました。たくさん播いたはずなのに、発芽してくるのはわずかな数しかありません。アリが運ぶようにうまくいかないものです。
一年目

2年前に播いたところでは、葉が少し丸みを帯びて来ています。カタクリの生育期間はほんの1ヶ月半くらいなので、毎年少しずつ栄養を溜め込み、7〜8年かけてようやく開花株になるのです。かつてはほんの少ししかなかった場所がこんな花畑になるには、そのような営みが繰り返された結果なのです。
2年目
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