ヒルズのバラ

  • 2020.04.14 Tuesday
  • 05:57
昨年の今ころは真っ青になっていました。十勝ヒルズのバラの冬囲いをはずしたら、ほとんどの株で枝が真っ黒になっていたのです。久しぶりに十勝らしい寡雪年になってしまったので、激しく凍害を受けてしまいました。
真っ黒

根まで枯れてはいないので、地際から吹いてくる新芽を選抜し、素性のいい枝だけ伸ばしました。花を咲かさないよう更にカットして、枝の充実を図ることにしました。このため本来のバラの季節にほとんど花がなく、来園者にお詫びの文章を配ってもらったのです。

今年の十勝の冬も、年内はやはりなかなか雪が降らず、半ばあきらめていました。ようやく積雪深が40cmを超えたのが1月30日だったので、今さら遅いよ〜と恨み節。なので、4月1日に冬囲いをはずし始めると、さっそく画像を送ってもらいました。するとやはり黒い枝が多かったのです。
4月の様子

昨年は軒並み真っ黒だったけれど、今年はこのくらい残っていればなんとかなりそうと、少し安心できるものがありました。ヒルズでのバラの冬囲いは、トリカルネットというプラスチックの網で円筒を作って枝を囲み、モミガラをしっかり充填してから厚手のビニール袋で包み込みます。いろいろと試行錯誤の末に、このようなやり方に行き着きました。
まあまあ

そしてその後の様子が昨日届いたのです。まさか!こんな状態になっているとはと、本当に驚きました。二年連続でだめだったら切腹ものですからね。
バッチリ

これなら来週は安心して、十勝に行くことができそうでホッとしました。やはり一番花をカットして枝の充実を図ったことが最大の成果だったと思いたいところです。
一安心

これからは、花を咲かせる枝と咲かせない枝を分けて管理するとか、剪定に工夫も必要だし、耐寒性の弱い品種の入れ替えも進めて行かなければなりません。ガーデナーたちの工夫と努力によって、寡雪寒冷地でのバラ栽培のモデルを確立していければと願っています。
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