ポプラ通にも春が

  • 2020.04.08 Wednesday
  • 05:54
昨日は北区との打合せの前に、ポプラ通の現場を見てきました。気温は低く、かなり寒かったけれど、散歩している方もちらほらいました。2004年の18号台風では、市内での唯一の死者はここでポプラの枝に打たれた方だとか。ポプラが光を求めて南側に枝を伸ばすものだから、ますます幹がかしいでしまい、園路に危険が及ぶ恐れが高いのです。抜本的な対応はバッサリ枝を落とすしかないのですがねぇ…
ポプラ

オオウバユリの芽は、雪解けと共にすぐに動き始めます。20年前に設置したロープ柵は、当時の生育範囲を囲ったものでしたが、その部分はササに覆われてしまい、現在の生育範囲はかつての通路部分がほとんどです。なのでこの時期、せっかく伸びてきた芽が踏まれてしまうのです。
オオウバユリ

落ち葉が貼り付いて白くなっている部分がオオウバユリの生育範囲。両側は通路として踏まれてしまってます。ここに簡単なロープ柵を設置しようと考えているけれど、作業を早くしないとどんどん踏まれてしまいそう。雪解けが早いと慌ただしくなります。
柵の設置予定

さっと東半分を見てみようと歩き始めると、落ち葉の中に一際鮮やかな緑が見えてきました。ここに固まってナニワズの大株が生育しているのです。何株あるのか数えていませんが、一番大きなものでは直径が1m以上もあり、こんな巨大株は初めて見ました。
巨大株

夏に実が生らないところを見るとみんな雄株のようですが、ナニワズは明確な雌雄異株ではなく、雌株と両性花と、中間花が存在するという「はっきりしない雌雄異株」なんだそう。(詳しくは本多郁夫さんの「植物生態観察図鑑」をご覧下さい。)
ナニワズ雄株

もう一つの現場であるオオバナノエンレイソウ生育地では、昨年初冬にササ刈りをしていただいたお陰で、すっきり見通しがよくなっていました。
ササ刈り地

まだなにも出ていないかなと近寄って見ると、こんなところになんで群生してるの?とびっくりするくらいのヒメザゼンソウが。かなり湿地を好む植物だと思っていたけれど、割と乾いたところでも生育できるものなのか、ササに覆われていたから大丈夫だったのか、今後の推移が気になります。オオバナノエンレイソウも伸び始めてきたので、しっかり観察していかなければなりません。
ヒメザゼンソウ
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