フジ

  • 2020.03.12 Thursday
  • 05:45
北国のつるもの  その15 フジ

つるものシリーズも、ようやく終わりが見えてきました。ここに来て、ようやくつるものの代表ともいえるフジの登場です。フジは普段からちゃんと手なずけていればおとなしく収まってくれますが、ひとたび暴れ始めると手がつけられなくなります。庭園では普通藤棚仕立にしますが、今までに見た藤棚ではここが一番素敵でした。藤本さんとか藤原さんだったか、表札まで確認はしなかったですが。
藤棚

フジには、上から見てつるが右巻き(時計回り)になるノダフジ(Wisteria floribunda)と、左巻きになるヤマフジ(W. brachybotrys)がありますが、ヤマフジは西日本が原産なので、北海道でもヤマフジは栽培されているのでしょうか?品種も、花の色や房の長さ、八重咲きなどの組み合わせでかなりあるようですが、そこまで真剣に見比べたことはありません。
フジの花

たいていは小さくても棚づくりにしているけれど、たまにこのような立体的なものも見かけます。でもつるが絡まって太くなっていくので、いつまでコントロールできるのでしょうか?
仕立て方

つるが地面を這っていき、やがて幹に捉まり始めると、あっという間に木に登っていってしまい、あららあんなところに…ということになってしまうのです。
絡みつき

これは今から36年前に、苗穂にあった庭園で撮したものです。古いリバーサルなので変色しておりますが、このようになれば自然に毎年花を楽しむことができます。絡まれた木が生きているのか、どうだったでしょうか…
  氏家邸

フジの持つ、マメ科特有の強さを示しているのは、この写真でしょう。これも30年近く前に熊石で撮したもので、海岸線にある家の背後に張りめぐらせた落石防止ネットに、フジが絡んで満開になっていたのです。ここのお宅が植えたものかは聞きませんでしたが、ここまで豪快に伸びるのはフジくらいなものでしょう。道内の海岸線には、あちこちにこんなネットが張られているので、こっそりと植えていくと面白いかもしれません。 (つづく)
  熊石
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