イングリッシュアイビー

  • 2020.02.12 Wednesday
  • 05:43
北国のつるもの  その4 イングリッシュアイビー

夏緑性のナツヅタに対し、冬でも緑を保つ常緑性のツタをフユヅタと呼びますが、植物学的にはセイヨウキヅタ(Hedera helix)といいます。common ivy とか English ivy 、単にアイビーといえば本種を指しています。学生時代、先生のお宅にちょくちょく行っていた時に、隣の庭先にアイビーが育っているのを見て、ちゃんと冬を越せるんだと初めて認識しました。それでもあくまで雪を被っているからもっているのかと思っていたら、この建物を見つけてびっくり。
アイビー

初めて見つけた時には、まだ二階に届くかどうかでしたが、とうとうこんなに育っていきました。事務所のすぐ近くにあったので、ずっと見てきましたが、7〜8年前にとうとうはがされてしまい、昨年建て替えられて建物そのものがなくなってしまいました。ほとんど原種に先祖返りしていたけれど、多分‘ゴールドハート(Gold Heart)’だと思います。
Gハート

この建物もすぐ近くにあり、ナツヅタと共に植えられていて、大変よく育っています。夏はあまり気付かないのですが、ナツヅタが落葉する晩秋には、その存在感がはっきりします。完全に南面しているので、きっと居心地がいいのでしょう。
壁面

これは白い斑の入る‘グレイシャー(Glacier)’だと思いますが、こちらは先祖返りせずにおとなしくしているようです。
グレイシャー

時計台前の中通りにあるマリアさんも、ナツヅタとフユヅタをうまく組み合わせている素敵な建物です。三階まで伸びて出窓の壁だけを彩っているのはナツヅタで、緑の葉も素敵だし、紅葉も見事です。
マリヤ

玄関脇のサインの前だけに、アイビーが植えられていて、四季を通じて案内サインを彩っています。これは葉がとんがっている‘サギッティフォリア(Sagittifolia')’のようですが、いずれも鉢物として出回っているものを地面に下ろしたものでしょう。
サギッティフォリア

これは近くのマンションの駐車場棟の壁に植えられたアイビーで、特に葉の変化のない普通種のようでした。ほかの場所はうまく育たなくていじけているのに、右端のこの株だけは年々大きく育ってこんなに育っています。ここは完全に北面だけど、葉も傷まずに平気で育っているので、札幌市内ではアイビーの生育には全く問題がないといえるでしょう。(つづく)
普通種
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