訃報相次ぐ…

  • 2020.01.28 Tuesday
  • 05:44
今年も訃報が次々と入って来て、気が滅入ってしまいます。昨日入ってきたのは、十勝で緑化樹生産をやっていた方で、調子がよくないというのは聞いていたのですが…
もともとはご主人がやっていたのですが、その方も10年ほど前にガンが亡くなり、息子さんと後を継いでおりました。なかなか面白い方で、十数年前のことですが、仕事で近くまでいったので立ち寄った時のこと。ちょうどいいところに来てくれた!!庭で丹精込めて作った花が満開なのよ〜と嬉しそうに言うのです。庭に回ってびっくり!何と一面のボタンゲシだったのです。

ボタンゲシ

あんた、こんなのがマトリ(麻薬取締部)に知られたら、手が後ろに回るよ!早く焼き捨てないと知らないよ!といって札幌に帰りました。後日、ちゃんと捨てたのか確認の電話をすると、なんとか火を点けて焼いたけど、煙吸ったら変にいい気持ちになったよ〜とラリっておりました…(笑)

この夫婦に最初に出会ったのは、35年くらい前のまだ植木屋時代。ちょうど地下鉄東豊線の完成に合わせて、2番街商店街に並木道を造るというので、樹種の選定から植栽工事まで請け負っていました。商店街からは全部サクラにしたいというけれど、それじゃだめだから半分をシナノキを混ぜるように変更させて、その2種類の木を探しにいったのです。紹介してくれた人からは、仕事はできる人だけど、ちょっと大変な人だから気を付けてな…と言われました。

確かに家の横には街宣車が止まっているし、ちょっと見はまるでヤーさん。でもいろいろ木を探して畑や防風林を回ったり、山に入ったりしているうちに、おめぇみたいな奴が木をいじれるのかと思ったら、意外とよく知ってんだな!と認めてくれたのです。お陰でいい木が入り、2番街の並木は素晴らしい街路樹となりました。

並木道

春先にここを通ると、二人で印を付けて歩いたエゾヤマザクラが満開になり、早くに亡くなられた彼のことを思い出してしまいます。ようやく奥さんと再会して、旨い酒を飲んでいるかなぁ…

2番街

先週末には、大学の4期先輩が亡くなられたと訃報が飛び込んできました。国土交通省の公園のトップまで登り詰めた方ですが、全然生臭いところのない方で、誰からも慕われていた方でした。90年の花博の仕事で大阪に行ったときに、ちょうど博覧会協会に出向していたので、挨拶に行ったのが初めての出会いだったなぁ…

そらぷち

葬儀に行かれたT先輩からのメールに、「彼は爽やかな空気感をいつも周りに漂わせておられました。生前のソラプチの講演会で奥様とのふれあい、病める子供達の命を優しく包み込むランドスケープの心に触れ、涙したのを思い出しました。」とあるように、退職後は滝川のそらぷちキッズキャンプの設立に精魂を傾けておりました。本当に惜しい方をなくしてしまったと残念でなりません。
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