植物園配植図

  • 2020.01.24 Friday
  • 05:43
事務所の打合せと書庫に使っている部屋に、植物園の配植図をパネルにしたものを掛けています。なんとなく絵としか見ていなかったけれど、そういえば昔データ化しておいたはずと、探してみると出てきました。A3版でスキャンできないので、4枚を切り貼りして作ったものです。
配置図

これは辻井先生が若い頃に、学生たちと測量しながら作ったものだとのこと。そのコピーをいただいたので、パネルにしておいたものです。きちんと真北を上にしているため、かなり傾いていることがよく分かります。札幌の町は、大友亀太郎が適当に掘った掘り割りを基準に造ったため、こんなに傾いてしまいました。

建物群

それはさておき、真ん中にある博物館は、ちゃんと南北軸に建てられていることが分かります。かつて博物館と植物園は別組織で、入り口の門の右側に植物園の、左側に博物館のプレートが付いていました。最初に造られた博物館の周りを植物園にしたという経緯から、博物館の方がえらい…みたいな雰囲気だったそうです。博物館周りの建物の位置関係が、今とはかなり違っているけれど、なにも書いていないのでよく分かりません。
現況

博物館のすぐ横に建物はなく、ちょっと下がったところにバチェラー記念館があります。これは道庁のすぐ裏にあったバチェラー邸を1962(S37)年に移築したということなので、既に現在地にあったはずですが。(この画像は修復前なので、外壁が傷んでおります。)
バチェラー記念館

南西の隅には、まだ園長官舎が残っています。植物園長は、宮部先生以降歴代の農業生物学科の教授が就任しており、ここに住んでいたということは、現在のようにたびたび代わっていなかったということなんでしょう。植物園は、初めからこの敷地になったのではなく、少しずつ時間をかけて、主として道庁から移管を受けて現在の姿になっていきました。ところがこの凹みだけは民地になっていて取得できなかったために、こんな変な形になってしまったのです。

園長官舎

現在建物は撤去されていますが、新しく作られた塀にもここに出入り口が付けられ、苗圃に出入りできるようになっています。バラ園から苗圃にかけては、秋咲きクロッカスが野生化しているので、10月第1週にはこんな光景が見られるので、是非覗いてほしいです。
クロッカス
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