見納め

  • 2019.12.18 Wednesday
  • 05:57
夜からの雨ですっかり雪が融け、今朝はなんと気温もプラスで、冬装備では汗だくになってしまいました。この時期にこんなに雨が続くのも珍しい。滝野公園は22日から冬の開園を予定していますが、このままでは雪のないスノーワールドになってしまいそう。

昨日は厚別での打合せがすんなり終わったので、まだ明るいうちに苗畑を見に行くことに。年内で閉鎖されることになっているので、お別れをしておきたかったのです。ここの畑にはこれまでずいぶんと世話になり、特に今年は珍しく庭園工事をやったために、春先から通い詰めることに。ここに植えられていた数万本のカラマツの苗木もすべて出荷され、きれいさっぱりなくなってました。
見納め

こういう樹木は葉が繁ると見づらくなるので、芽吹き前に見るのが一番です。葉がなくても樹種が判別できなかったら仕事にならないので、植木屋時代からこれはずいぶんと勉強しました。通い慣れていても毎度発見があって面白いもので、今でも畑回りは一番楽しい時間です。こんなメタセコイアなら、いろんなところに使えそうだなぁと、頭の隅にインプットしておくのです。
メタセコイア

このベニシダレザクラは、庭園の主木に入れたかったけれど、価格が合わなくて断念せざるを得ませんでした。これもどこかで使いたいなぁ…
紅枝垂れ桜

シダレザクラの代わりになったイロハモミジは、今まで一度もハサミが入っていないボサボサな姿だったので、納品前にハサミを入れに来ました。モミジの剪定なんか30年振りかなぁ…と、初めは戸惑っていましたが、ハサミを持つと感覚が戻ってくるもので、一時間ちょっとですっきりと納まってくれました。
イロハモミジ

先月もお世話になっていた苗畑が一つ閉鎖になり、この業界ももすっかり寂しくなってしまいます。といいながらも、もう一つ近くの畑にいい木があるんだけど見に行かない?なんて言われたら、行かないわけにはいきません。すごいぬかるみを越えていった畑には、なんとブナのいい姿の木がずらりと。使えるかどうか分からないけれど、ひとまず頭に入れておき、畑にお別れしてきました。
ブナ

花や緑の業界を取り巻く環境は、年々厳しさを増すばかりです。生産・流通・施工・維持管理の流れが年々細くなるばかりでなく、計画・設計・施工監理をできる人材もほとんど途切れがち。技術の継承すら難しくなってしまうと、この先どうなってしまうのでしょうか…(>_<)
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