植物園の温室

  • 2019.12.05 Thursday
  • 05:52
町に用事があったので、その前に植物園の温室に寄ってみました。昨年9月の台風と地震でガラスが破損し、それからずっと閉鎖されていたので、2年振りになります。ゲートには現在の見どころがパウチされて掲示してあり、ずいぶんと親切になったものです。さすが大学付属の植物園、ちゃんと英語が併記されています。
見ごろ案内

お客さんは誰もいないようで、館内は静まりかえっていました。廊下に入ってびっくり。奥の部屋に行けないように、晒竹で垣根が作られていました。入ってすぐ左の部屋もずっと立ち入り禁止になっていたので、どんどん狭くなっていきます。
通せんぼ

右側の大部屋に入ると、かなり明るく感じました、あちこちに枝を伸ばしていたゴムノキやパキラなどが姿を消して、ベゴニア類やアナナス類が並べられています。あとで分かったのですが、ベゴニアやアナナスの部屋もパネル展示コーナーになっており、公開されているのは大部屋とシダ室だけになっていたのです。(別棟の3部屋は以前通りですが)
大温室

植物の配置がすっかり変わり、原産地ごとにまとめられていました。それはそれで分かりやすくていいのですが、日照や乾湿などの環境に関係なく置かれているので、ちょっと心配。ほとんどの鉢物が何年も植え替えられていないし、手をかける人がいなくなってしまったのでしょうか。入ってすぐ右側はアメリカ大陸産のコーナーで、プルメリアが花を咲かせていました。
プルメリア

その下で大きな花を咲かせているのは、ソランドラ(Solandra maxima)で、実物を見たのは初めてです。ウコンラッパバナ(鬱金ラッパ花)という和名が付いていましたが、変な和名より、ソランドラで通用するはずです。
ソランドラ

その左になつかしい花が。ヤナギトウワタ(Asclepias tuberosa)は、学生時代に圃場に行き始めた頃、ボーダー花壇に咲いていて、不思議な花だなぁと強い印象を持った花です。ちゃんと露地で育っていましたが、あれ以来他で見たことがありませんでした。温室植物だったんだ。
ヤナギトウワタ

入り口脇に初めて見た植物が。ラベルを見るとヤマゴボウ科のジュズサンゴ(Rivina humilis)だそうです。英名が baby peppers とか、bloodberry というのはなんとなく分かります。見た目はカーランツみたいで美味しそうだけど、ヤマゴボウ科ならきっと毒でしょう… こんなもの、今までどこに置いてあったのかなぁ?
ジュズサンゴ

もう一つ、初めて実物を見たものがテイキンザクラ(Jatropha integerrima)です。葉の形がバイオリンみたいだと「提琴桜」が和名になっているけれど、属名のヤトロファでも通じると思いますが。五弁のものになんでも○○桜と付けるのは止めてほしいです。
テイキンザクラ

いよいよ真っ白な世界に入ってしまうと、緑や花が見られる場所はありがたい。ここなら歩いても来られるので、この冬は目の保養に通わなくては。
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