日曜のミッション

  • 2019.11.26 Tuesday
  • 05:50
今年も日曜日に休んだ日はなく、最低でも半日は仕事をしてきました。報告書作りが団子状態のため、日曜も昼近くまで仕事をしてからポプラ通へ。先日ササ刈りをお願いしていたのですが、最後まで付き合えなかったので、完了写真を撮っていなかったのです。この時期は天気予報とにらめっこして、雪が降らないうちに撮さないといけないので、ラストチャンスと判断して正解。昨日は朝からベチャベチャと湿雪が積もってしまいました。
ササ刈り

現地に着くと、あれほど繁っていたササがきれいになくなっていました。初めて付き合った業者さんだけど、本当に丁寧な作業をしてくれる会社で、自分たちもどう変わっていくのか興味津々だと、熱心にやってくれるのです。ここは2〜3mのヤマグワが密生していたところ。ウソみたいにきれいさっぱりなくなっておりました。これで再生しないのであればいいのですが、これから根比べが始まります。
ヤマグワ

もう一つのオオバナノエンレイソウの保全区域は、先日ある程度まで付き合っていたのですが、雪もなくなり、地際まできれいに刈り取られて、本当にさっぱりしておりました。こちらにはロープ柵がないので、雪解け後にすぐにロープを張る必要がありそうです。
ササ刈りあと

まだ明るいうちに自宅に戻り、このところ毎週がんばっているジャム作りを。三回目は再びブラムリーですが、今回は真っ赤に色付いているものです。先月末に余市に行った際、いつもお世話になっているリンゴ農家に挨拶に行ったら、リンゴの話で盛り上がり、こんなリンゴ知ってるかい?と出してきたのがこれでした。余市ではE1(いーわん)と呼んでいて、リンゴジュースの酸味付けにたいてい何本か作っているのだそう。ジャム作りが好きなら、これもって行けよといただいてきました。
赤いブラムリー

生で食べてみると、青いものでは酸っぱいだけでとても食べられないけれど、これは爽やかな酸味で、十分食べられるほどでした。せっかく赤く色付いているので、赤味のあるブラムリージャムにしようと、皮のきれいなところをできるだけ入れてみました。
皮ごと

ブラムリーですから、果肉はすぐに崩れてくるのですが、皮はなかなか融けてくれません。腕がだるくなるくらい潰し続けて、ようやく融けてくれましたが、先週作った紅玉のようにはきれいな赤味は出ませんでした。
煮つぶし

ブラムリーでのジャム作りも4年目になり、だいぶん作り慣れてきました。初めの頃は緩すぎてうまく固まらないものがありました。水分が多いので、かなり煮て水分を飛ばさないといけななかったのです。そこでドライヤーの出番。これで水分を飛ばすのと、表面温度を冷まして噴火するのを抑えることができるのです。油断すると火口の熔岩のように飛び散って、大変なことに。じっと我慢して混ぜ続け、ようやく完成しました。
水分飛ばし

今年のジャム作りは、日曜に三週続けての作業となりました。じじ印ジャムを、早く孫たちのところに送ってやらなければ。
じじ印
コメント
これがじじ印なんですね!イラストまでラベルに描かれているなんて、立派な農園ジャムですね。お孫さんたち喜ぶでしょうね。おいしそうだし、うらやましいです!
  • ほそもみ
  • 2019/11/28 9:08 AM
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