今年最後の知事公館

  • 2019.11.24 Sunday
  • 05:53
知事公館の庭園公開は、11月末日まで。寒くないうちに一回りしてきました。西門の左手にある桑園碑までは、きれいに落ち葉がかき分けられていて、ずいぶんと丁寧な作業をしてくれるものです。
桑園碑

木の葉が落ちるこの時期だけ、知事公館の素敵なファサードが一望できます。1936(S11)年の建築と言われますが、誰の設計なのか?何も記録されていませんが、本当に洒落たデザインです。
知事公館

東門のところにある「国富在農」の碑は、乃木希典の揮毫によるもの。本来はこれが桑園碑で、裏の文字はもう読み取れませんが、桑園を拓いた旧鶴岡藩の藩士たちの功績をたたえたものだったそうです。明治天皇に殉じた乃木が神格化され、碑文が改刻されてこんな姿になってしまい、それを悲しんだ人達が新たに立て直したのが、西にある現在の桑園碑です。
国富在農

うっすらと雪が残るローンに出ると、流 政之さんの「サキモリ」が二体。この位置や向きまで本人が指示したものでしょう。
サキモリ

なんでこれが二年かけて二体置かれたのか、いまだに分かっておりませんが、一体だけよりもはるかに存在感があり、本当に防人が、風に向かって進んでいくように感じてしまいます。
正面

ここにはユリノキが何本かあり、黄色い落ち葉がないかと近寄って見ると、残念ながら既に茶色くなっておりました。イチョウの落ち葉は肉厚すぎて、きれいな乾燥落ち葉にならないのです。
ユリノキ

東の端の方に、木の足元が真っ黄色になっているので、なんだろうと近寄って見ると、イチョウの落ち葉の上に数え切れないほどのギンナンが落ちていました。しかも珍しいくらいの大粒なので、正月に食べる数だけ拾ってきました。少なくても洗うのが大変でしたが。
ギンナン

ここは、「コッネイの三泉」と呼ばれたメムの一つ、キムクシメムが湧き出していたところです。(あとの二つは、旧伊藤邸から旧偕楽園にかけて湧いていてヌプサムメム、植物園から湧いていたピシクシメム)ここで一番大きそうなハルニレは、樹齢が三百年くらいあるので、昔からこのメムにサケが上って産卵している様子を見守っていたことでしょう。
ハルニレ
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