午後も大掃除

  • 2019.10.22 Tuesday
  • 05:52
日曜の午後からは、稲穂ひだまり公園の大掃除もやりました。カタクリの保全区域では、当初は一面覆っていたササの刈取りや、厚く地面を覆っていたリター(堆積物)の除去などを進めた結果、劇的にカタクリの個体が増加し、一面ピンクに染まるほどに。このため最近は、秋の大掃除といってもそれほど作業のボリュウムがなく、それに連れて参加者も少なくなってきました。

富丘西公園の作業を終えて昼食を取り、稲穂ひだまり公園の保全区域に着くと、ドアを開けられないくらいの雪虫の大群が。日陰だとわりと少ないので、なんとか外に出たもののびっくりするほどの量でした。富丘西公園とそれほど離れていないのに、この違いはなんなのでしょうか。木々の紅葉はほとんど進んでおらず、一番に色付くツタウルシでさえほとんど緑色。でも地面に生えているウルシの葉を見て、手伝ってもらっている学生が「まるでウルシかぶれみたい…」とつぶやきました。確かに!
ツタウルシ

最近の保全区域では、ミズナラなどの実生苗が大量に発生してヤブになりかけていることが問題になっています。樹林の木々にしとっては、後継樹となる若木の育成は必要だけれど、大量に発生してくる稚樹を放置すれば、すべてが育つ訳ではないにしても、低木層に稚樹が林立し、生育環境がたちまち悪化してしまいます。このためここ数年、ミズナラやイタヤカエデなどの稚樹の抜き取りを進めてきました。今年はドングリが不作との報道があったけれど、この辺りはものすごく落ちていて、早くも発根して地面に突き刺さっておりました。
ドングリ

保全区域は狭いので、参加者が少なくても事務局と合わせればそれなりの数になり、落枝の片付けや稚樹の抜き取り、まだ少し生えてくるササの刈り取りなどを進めました。
作業

30分くらいで大体片付いたので、保全区域までの園路脇で、ササがどんどん広がって園路を狭めてきているため、この刈り取りをやることにしました。マダニの心配があるので、ササに触れるのは極力避けたいのです。
ササ刈り

日陰にいると雪虫はほとんど飛んでいないのですが、入り口近くになるとたくさん飛び始めるので、フードをかぶりながらなんとか片付けました。2m園路が半分くらいになっていたものを、刈り取りによって元の広さになり、気持ちよくなったねぇとみなさんご満足でした。
成果の確認

たいした作業量でなくても、ちょっと手をかけるだけで、がらっと使い易さは変わってきます。これで来年の春には、気持ちよく来園者を迎えることができるでしょう。
刈り取り前 刈り取り後

2つのイベントを片付け、事務所に帰ろうと走り始めたのですが、そういえば去年は見ていなかったなぁと、稲積公園脇にある白実のナナカマドを見に行きました。まだ葉が残っているので、紅葉し始めた赤い色に囲まれて、白実ではなくピンク色に見えました。初めてこの存在を知ったのが6年前なので、それからだと木も2回り大きくなったようです。
白実ナナカマド

場所はJR稲積公園駅の北側になり、JR経由だと公園口から出て富丘通りの陸橋を渡っていくので、かなり遠回りになってしまいます。車だと駅の少し西にある信号から線路の下をくぐって鉄工団地通に出て、テニスコート前のタクシー乗り場のへこみに車を置けばよく、端から2本目の街路樹です。これを増やせれば高く売れるかなぁ… このままにしておくのももったいないなぁ…
場所
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