滝野でも作業

  • 2019.10.19 Saturday
  • 05:45
連日作業が続きます。昨日は滝野公園に行くと、気温は10℃前後と暖かく、風もなく晴れ渡った青空が眩しかった。こもれびの庭に坂を上っていくと、ルブルムカエデ(Acer rubrum)の紅葉が半分くらい落ちているけれど、まだまだ真っ赤に輝いていました。
ルブルムカエデ

花人の隠れ家に下りていくと、ドライウォールの上で満開だったコハマギクが、低温に会ってピンク色になっていました。早朝は霜で真っ白だったとのことなので、これらの花もいよいよ最後のようです。
コハマギク

その後ろに、10年くらい前に植えたシクラメン・ヘデリフォリウムが、次々と花を咲かせていました、このくらいの寒さにはへいちゃらで、雪が積もらなかったらしばら〜く咲き続けていることでしょう。本種とコウム種は、受粉すると花茎をくるくると株元に巻き込んでしまい、果実が完熟するまでじっと保護しています。普通のシクラメンであるペルシクム種にはそんな性質はなく、本当に賢いなぁと感心してしまいます。
シクラメン

今回の作業は、レンゲショウマの補植がメインでした。渓流ゾーンにたくさん植えられているレンゲショウマは、車で鱒見口に行く方メインのため、毎年こもれびの庭に移植して、できるだけたくさんの方に見ていただくようにしています。見やすいよう階段脇などに植えていますが、枯れたものなどあちこち欠株ができていたので、今年も補植することに。
植穴掘り

植穴を用意してからみんなで鱒見口に回り、レンゲショウマのところに歩いて行くと、キタコブシの果実が割れて、真っ赤なタネが見えていました。このタネには伸縮性のある糸が付いていて、引っ張るとにゅぅっと伸びて来ます。こうやって風にブラブラして目立つようにすると、鳥に食べてもらいやすく、こうやってあちこちにタネを散布してもらうと聞きました。果実酒にすると、とても香りのいいコブシ酒ができるそうです。
キタコブシ

今回は25株のレンゲショウマの株を掘り上げました。ここにいつからこんな群生ができたのか分かりませんが、環境が適していると見えて、株の回りに無数の子株が発生し、いくら間引いてもすぐに埋まってしまうほどの生育ぶりです。
株の掘り上げ

株をセンターの軽トラで運んでもらい、お昼を食べてからさっそく植え込みを。こういう株ものの植え込みでは、植穴の土と根が密着しなければならないので、如露でやさしく株回りに灌水し、もう一人がそっと株を揺すって土が密着するよう水極め(みずぎめ)のやり方を覚えていただきました。
水極め

このエリアには、貴重な山草類をたくさん植え込んでいるため、ふだんの管理もほとんどボランティアの手によって行っています。この時期にはあちこちで刈り取りが行われていますが、ここだけはドカドカ踏まれたくないので、私たちの手によって丁寧に刈り取りました。
刈り取り

午前と午後合わせて3時間以上も作業をやったので、明日は体中が痛くて起きれないかも…なんていいながら、来年が楽しみだねぇと、にぎやかに作業を終えました。本当にいつもお疲れさまです。まだもう一回作業があるので、またよろしく〜(^^;)
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