学生実習

  • 2019.10.13 Sunday
  • 05:46
10月も中旬となると、本来もっと寒くなっているはずですが、台風のお陰で暖かい南風が吹き上がって寒くなりません。北大の圃場に着くと、フェンスに絡ませているアメリカヅタが、真っ赤になっていました。ナツヅタは3つに分かれたり1枚にくっついたりしますが、アメリカヅタは必ず5枚に分かれます。
アメリカヅタ

圃場の花もアスター類がほとんどになりました。このシロクジャク(白孔雀)は、50年ほど前に出回り始めたアスターで、茎がしっかりしているため切り花によく使われたり、ユウゼンギクなどと交配されて様々な花色のクジャクアスター類が作られています。
シロクジャク

圃場には、私がいた頃にはなかったムラサキシキブが、3mくらいの大株になっています。そこからタネがこぼれて小さな実生が時々出てきて、背丈くらいになったものが。普通は1m程度のコムラサキしか植えられませんが、こちらの方が野趣があって、庭木には向いていると思います。
ムラサキシキブ

学生実習があることをすっかり忘れていて、みんなが来始めてからあわてて作業を決めていきました。4年生の男子2人には、強風で傾き始めたナナカマドの枝払いをやってもらうことに。根元から伐採するには丸太切り鋸が必要なので、それは次回にやってもらうことに。
ナナカマドの伐採

院生・研究生は女子ばかりで、中国からが3人、台湾からが1人と国際化が進んでいます。前回やってもらった、アルケミラの縁取り植栽の反対側をやってもらうことに。大株のアルケミラを掘り上げて、ていねいに株分けしてもらいました。
アルケミラの株分け

圃場内は、どこを掘っても土はいいものなので、堆肥は少し混ぜるだけで十分です。苗の植え方を伝授しながら、しっかり植えてもらいました。
植え込み

これで小屋へのアプローチ道路の縁取りができましたが、株が余ったので、更に延長してもらいました。自分でやった作業の結果がが来年見られるので、みなさんとても楽しみにしておりました。
縁取りの完成

夏にも来てくれた子連れのOBには、ローンの落ち葉かきを。ローンレーキでせっせと集めてくれるし、箕を渡したらそれに入れてどんどんフゴに入れてくれます。こんな作業を子どもの時に経験すると、なにかしら心に残ってくれると嬉しいなと思います。
落ち葉かき

年間15回の作業もあと2回、一年経つのは本当に早いなぁ…(>_<)
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