路傍の花

  • 2019.10.08 Tuesday
  • 05:50
このところ出歩いてばかりいたので、19丁目のうどん屋「おか田」に久しぶりに行って来ました。自転車にカバー掛けて縛っていたため、天気もいいので歩いて行くことに。すぐ近くのマンションの植え込みでは、マルバアサガオ(Ipomoea purpurea)が今を盛りに花を着けていました。真夏よりもこの時期の方が目立つような気がします。
マルバアサガオ

別のマンションの前では、かわいいキク科の花が。「姫小菊」というラベルが付いており、あとで調べてみるとブラキカムの仲間(Brachyscome angustifolia)でした。残念ながら耐寒性はありませんが、いろんな花色があるので、植えられることが多くなりそうです。
姫小菊

久しぶりにうどんを頼んだら、うどんだけ10円値上げさせていただきましたとのこと。たった10円かい!おか田らしいなぁ…(笑) 店の前の街路樹の植えますでは、オオセンナリ(Nicandra physaloides)が最後の花を咲かせていました。近年急速に広がっているのは、花がかわいいので、タネを取ってきて播いている方が多いのでしょう。
オオセンナリ

こちらも急速に拡大中のハキダメギク(Galinsoga quadriradiata)。大正時代に、世田谷の掃きだめで牧野先生に見つかったのが運の尽き。こんな可哀想な名前を付けられてしまいました。ポット苗に忍び込んで各地に猛烈に拡大中です。地面を覆う観葉ものと割り切り、これより少し大きくなるものを植えれば、気にならなくなりそうです。
ハキダメギク

街路樹の足元でもマルバアサガオは拡大中。同じサツマイモ属のソライロアサガオ(ヘブンリーブルーなど)に比べれば、よりサツマイモの花に近いように思います。こぼれダネが容易に越冬できるようになったので、こんなに急速に定着してしまったようです。温暖化の影響なのでしょうか。
マルバアサガオ

歩道のわずかなすき間から、大きく株を広げているゼニバアオイ(Malva neglecta)に出くわしました。久しぶりのご対面です。どう見てもこの葉が銭には見えませんが、グラウンドカバープランツとして使えそうな生育ぶりです。短命な越年草なので、こぼれダネで継続して生えてくれれば、荒れ地のカバーにはなりそうです。
ハイアオイ

今年は木の花が異常なくらい花着きがよかったけれど、ハシドイも見事な咲きっぷりでした。そのおかげで、樹冠が隠れるほどの実付きのよさに、木が衰弱するのではと気になるほどです。キンツクバネの別名もあるけれど、落葉後の姿が見物です。
ハシドイ

道端の到る所に咲いているのはハナツリフネソウ(Impatiens balfourii)。ツリフネソウなどはとっくに花を終わらせているけれど、ヒマラヤ原産の本種は霜が下りるまで咲き続けています。1998年に「発見」されたことになっておりますが、私が札幌に来た時には既にありました。学部から植物園には毎週のように通っていましたが、途中にある旧伊藤邸の塀に沿ってこれが咲いており、持ち帰って先輩といろいろ調べて見ても、インターネットなどない時期では、限られた図鑑ではとうとう正確に突き止めることができませんでした。1974年の夏のことです。
ハナツリフネソウ

近くのマンションの前の植え込みでは、オオベニウツギ(Weigela florida)の花が。この時期に狂い咲きするにしても、ちょっと量が多すぎです。これでは本来の開花に影響しそうですが、珍しい時期に花を楽しませていただきました。
オオベニウツギ
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM