学会支部大会
- 2019.10.06 Sunday
- 06:00
昨日は造園学会の北海道支部大会がありました。今年の会場は北大農学部です。午前中いろいろと用事があったので、着いたのは昼近く。ポスター発表をあれこれ冷やかして、午後からの会場である大講堂に向かいました。
農学部には先日の集中講義などでよく行くけれど、2階以上に上がることはほとんどありません。中央階段から2階に上がると、右にはこの宮部金吾先生、左には南鷹次郎先生の胸像がありあります。2人は札幌農学校の二期生で、宮部先生は主に植物学、南先生は主に農学の開祖と成られた方です。この二体だけは白い大理石?なのはなぜだろう?

3階に上がると、農学校の一期生で、後の校長、帝国大学になってからの初代総長になった佐藤昌介先生の胸像が。右側の額に入っているのは、札幌農学校のシンボルだそうです。今まで全然見たことがありませんでした。

左の胸像は3代目総長となった高岡熊雄先生で、佐藤先生とにらみを利かせているこの部屋は、1936(S11)年に行われた陸軍大演習の際には農学部が大本営となり、昭和天皇が指揮を執った場所だということです。

4回にある大講堂は、まだ誰も来ておりませんでした。学生時代にはここには来た記憶はなく、卒業してからの方がここを使うことが多くなりました。

5階には中講堂というこぢんまりした講義室があり、ここには利用したことがありましたが、当然カギがかかっては入れません。昔はルーズだったので、ここから塔屋に上がったり屋上に出たりしていましたが、やはりカギがかかっておりました。

今回の支部大会の目玉は、造園学会賞受賞の記念講演。今回は「事業・マネジメント部門」でガーデンアイランド北海道がめでたく受賞されました。学会賞を受賞すると、自動的に推薦委員になるらしく、推薦状が送られてきました。私は研究者ではないので、そちらは先生方に任せて、草の根でがんばっているものを推薦しようと考え、昨年暮れに推薦したものです。

報告は事務局長の有山さんが行い、これまで16年間の取り組みをうまくまとめておりました。私はある事情で理事を降りているのですが、これからもしっかりサポートしていきたいと思っています。
農学部には先日の集中講義などでよく行くけれど、2階以上に上がることはほとんどありません。中央階段から2階に上がると、右にはこの宮部金吾先生、左には南鷹次郎先生の胸像がありあります。2人は札幌農学校の二期生で、宮部先生は主に植物学、南先生は主に農学の開祖と成られた方です。この二体だけは白い大理石?なのはなぜだろう?

3階に上がると、農学校の一期生で、後の校長、帝国大学になってからの初代総長になった佐藤昌介先生の胸像が。右側の額に入っているのは、札幌農学校のシンボルだそうです。今まで全然見たことがありませんでした。

左の胸像は3代目総長となった高岡熊雄先生で、佐藤先生とにらみを利かせているこの部屋は、1936(S11)年に行われた陸軍大演習の際には農学部が大本営となり、昭和天皇が指揮を執った場所だということです。

4回にある大講堂は、まだ誰も来ておりませんでした。学生時代にはここには来た記憶はなく、卒業してからの方がここを使うことが多くなりました。

5階には中講堂というこぢんまりした講義室があり、ここには利用したことがありましたが、当然カギがかかっては入れません。昔はルーズだったので、ここから塔屋に上がったり屋上に出たりしていましたが、やはりカギがかかっておりました。

今回の支部大会の目玉は、造園学会賞受賞の記念講演。今回は「事業・マネジメント部門」でガーデンアイランド北海道がめでたく受賞されました。学会賞を受賞すると、自動的に推薦委員になるらしく、推薦状が送られてきました。私は研究者ではないので、そちらは先生方に任せて、草の根でがんばっているものを推薦しようと考え、昨年暮れに推薦したものです。

報告は事務局長の有山さんが行い、これまで16年間の取り組みをうまくまとめておりました。私はある事情で理事を降りているのですが、これからもしっかりサポートしていきたいと思っています。