あと11日

  • 2019.09.20 Friday
  • 05:48
昨日は一日不安定な天気で、建物から出るたびに晴れたり雨になったりと、目まぐるしく変化していました。珍しく道庁に行った時も、アスティからは傘がいるほどの雨降りでしたが、用事を済ませて外に出たら真っ青な空に赤れんが庁舎が輝いていました。そうだ!今月一杯で閉館になることを思い出したので、見納めに行かなくちゃ。
赤れんが庁舎

三年ほどかけて耐震改修を行うほか、多分バリアフリー対応にもするはずです。
正面玄関の階段なんか、踏み面(ふみづら)が30cmほどしかないのに、蹴上げは20cm以上あるので、上がるのも大変だけど、下りる時にはかなりの怖さがあります。裏にエレベーター施設を造るのかなぁ…?
階段

1階の左奥にある文書(もんじょ)館展示室には、入ったところに松浦武四郎が1859(安政6)年に取りまとめた『東西蝦夷山川地理取調圖』が合体図として展示されています。よくもまぁこんなに正確なものを作ったものだと、その超人振りには毎度感心させられます。
取り調べ図

後に本府がおかれる札幌周辺には、エンカルシペ(藻岩山)がそびえている麓には、シノロフト、ナイホ、コトニなど、現在も残っているアイヌ地名が書かれています。
札幌周辺

今回の展示は、「さよなら赤れんが 北海道立文書館移転記念所蔵資料展」が開かれていました。文書館のエキスが展示されていてなかなか見飽きないため、時間を忘れて見入ってしまいました。膨大な文書はきちんと蔵書目録に収められていて、アナログでもこれだけきちんと整理されていることに驚かされました。
目録

蔵書印も開拓使から札幌県へ、さらには北海道庁と毎度押し直していたのです。1909(M42)年に庁舎内部が焼失した時に、一部の文書が消失してしまったことも、きちんと目録に反映されているそうです。
蔵書印

部屋の真ん中におかれている、明治初期の札幌中心部のジオラマは、毎度じっくり見ても全然見飽きません。ガラスがなかったら、ハルニレのミニチュアを持ってきて、そおっと置いていたことでしょう。
ジオラマ

文書館は、江別市文教台にある道立図書館の隣に新築工事が進められ、まもなく完成するようです。そもそも道立図書館にすら一度も行ったことがなく、古文書そのものにはあまり興味ないので(どうせ読めないので)、行くこともないでしょう。リニューアル後にこの展示室の内容がどのように引き継がれるのか、そちらの方が心配です。
廊下

30日の閉館まであと11日。お近くに行く機会があれば、是非中を覗いてほしいです。
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