庭園の再整備

  • 2019.08.18 Sunday
  • 05:57
昨日は庭の現場。数日前の予報なら、まだ台風の余波で雨模様だったけれど、どんどんいい方向に回復し、現場に着いた頃にはジリジリと夏の日差しになっていました。今はもう庭造りをやることはありませんが、この庭は特別です。元の庭は今から38年前、まだ植木屋に入って2年目なのに、親方から「笠さんやってみるかい?!」と任された初めての現場。かなりの規模の庭で、よくもまぁ怖じ気づかないでやれたものだと思うほどの現場でした。その家を半分壊して増築するため、既存の庭も半分造り直さなければならなくなりました。昨年偶然立ち寄ったところ、奥さんからちょうどいい時に来てくれました。また頼みますといわれて、断れるはずもありません。1年かけてようやく家が完成してきたので、まずは既存の庭にあった石を再利用することになったのです。

現場に着くと、既にクレーンがセットされていました。この通りに面したところには、電線がなかったのは幸いでした。電線があったら無理だったかも…
クレーンセット

昔の小樽の庭にあったものから、選んで持ってきた石の一つがこれでした。重さは4.2トン、これを運んでくる途中、張碓でトラックのクラッチが滑ってしまい、必死の思いで牽引してきました。40年近く経っていても、いろんなことが思い出されるものです。
玉掛け

1回では運べないので、まずは安全なところに仮移動。一度吊り上がってしまえば、なんとかなるものです。クレーンのオペも、建築現場みたいな、なにも考えなくて済む現場はつまらないから、こういう現場にできるだけ呼んでよ〜とあとで言ってましたが、こういうオペに当たるとスムーズに行くものです。
移動

中庭に当たる場所には、もう一つ棗の手水鉢も据えるので、先にこちらを極めることに、布ベルトでうまく立て吊りしてくれたので、こちらは一発で決めることができました。
棗手水鉢

この石を想定した場所に水道管が埋まっていたり、色々とトラブルがあって少しずれてしまいましたが、30分ほどで無事に据付を完了できました。庭園の現場は30年振りでしたが、クレーンの合図もちゃんと覚えているもので、雀百まで踊りは忘れないものですかねぇ。
据付完了

来週には手前に高い仕切り壁が造られてこちらから見ることはできなくなるし、デッキの下端まで土が入れば、この石も半分以上埋まってしまいます。そのくらい埋まると、石にも落ち着きがでてくるものなので、仕上がっていくのが楽しみです。
幻の景観

予定より1時間以上早く片付いたので、現場からの帰り道、汗かきついでに北大の圃場に回ることにしました。本当は昨日が作業予定日でしたが、天気予報がひどかったのと、お盆週間だし急ぎの作業もなかったので、作業を休みにしていました。こんな暑さになるなんて、休みにしておいてよかった!先週も雨が降ったので、ハゲチョロになっていた芝生もかなり回復してました。
圃場のローン

芝刈りはちょうど1時間でさっと片付いたけれど、汗が噴き出してシャツがドボドボになってしまいました。これだけ現場で汗をかけるのもあと少しの間。一つずつ確実にこなしていかなければなりません。
芝刈り
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