雨上がりの作業

  • 2019.08.10 Saturday
  • 05:47
道北にはかなりの雨が降り、各地で被害も出たようですが、札幌の降水量は2日合わせて34.5mmなので、全然物足りませんでした。とりあえず危機的な状態からは脱することができたと思ったら、昨夜から再び雨が降り始め、さらに20mmほど降ったようです。
昨日事務所を出た時はまだかなりの雨降りだったけれど、滝野公園に着く頃には雨も上がってました。渓流ゾーンの現場だったので、鱒見口から入り、さっそくレンゲショウマのところへ。相前後して入園したおばさんが、カメラ片手にさっそく写真を撮してました。先週来た時にはまだほとんど咲いてなかったので、雨上がりを狙って飛んできたとか。
レンゲショウマ

ハナショウブ池の回りには、タチギボウシがどんどん増えて今を盛りに花を咲かせていました。ここのギボウシは「ムラサキギボウシ」の別名の通り、本当に紫の色が濃くて見事です。実生で増えているものも色が濃いので、よほどいい形質を持っているのでしょう。
タチギボウシ

シラネアオイの果実は、ここ数年多分シカによる食害のため、毎年なくなってしまっていたけれど、今年は今のところ大丈夫な様子。タネによる再生産は、株の維持には大切です。
シラネアオイ

幹線園路のすぐ脇に、クサレダマ(Lysimachia vulgaris var. davurica)が一群残されていて、今年もちゃんと花を咲かせてくれました。昔はこのあたりの園路脇にはたくさんの野草が生えていたけれど、下手くそな草刈りのためにみんな刈り取られてなくなってしまいました。選択除草なんて面倒な作業は、今の公園管理ではもう求められないのです。これはしっかりマーキングして残すように厳命していたので、かろうじて残っているのです。
クサレダマ

そのすぐ脇には、イヌガンソク(Pentarhizidium orientale)が数株大きな葉を広げています。この株は直径が2mになったので、かなりの存在感が出てきました。もう一回り大きく、直径3mを目指して大切に育てていきたいです。
イヌガンソク

ボランティアの作業にはいつものメンバーが参加して、さっそくレンゲショウマエリアの除草を行いました。ヨツバヒヨドリやエゾゴマナなどの高茎草本は、レンゲショウマを被圧するし、景観的にもすっきりさせたいので、ここでは抜き取っているのです。
抜き取り作業

渓流ゾーンは無料エリアなので、年々管理経費が削減され、園路脇の草刈りすらほとんどできなくなってしまいました。マダニの心配もあるし、あまりにひどいところだけでも刈り取っておこうと、階段周辺のササ刈りをやっておきました。ここはよくヘビの出るところなので、できるだけ見通しをよくしておきたいのです…(^^;)
草刈り

雨上がりでもヤブ蚊がほとんど出ず、気温も低かったので、気持ちよく作業ができました。レンゲショウマは人気が高いので、来週からはたくさんの方が訪れることでしょう。参加いただいたみなさんお疲れさまでした〜
刈り取り前 刈り取り後
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