少雨傾向

  • 2019.07.22 Monday
  • 05:33
先日松前に行った時に、いつも泊まる民宿近くの海岸に、まっすぐ向かいました。ここ10年近く、ある植物の動向を観察しているのです。いつものように船揚場に通じる砂利道を下りていき、車から降りてびっくり。あたりの草が干からびて枯れ始めているのです。最も乾燥に強いはずの海岸性の植物が干からびるとは…
二越海岸

民宿の主人に聞いても、雨なんか全然降ってないよ!とのことで、島で行われている仮設道路工事が心配になったのでした。そちらの方は業者さんの努力でなんとかしのいでホッとしましたが、データを集めてみると、本当にひどい状況であることが分かったのです。濃い青色が平年値(1981〜2010年の30年平均値)で、オレンジが今年の降水量です。渡島・檜山の海岸部にはあまり農業地帯がないので、特に被害があったとのニュースも聞きませんが、灌漑ができる水田はともかく、畑作ではかなりの被害が出そうです。

松前の降水量

先週の日曜日、待機待機でくさっていたので、珍しく庭仕事をしていました。買ってきた苗を植えようと、スコップで穴を掘ったら、前日に少し降った雨で5cmくらいは湿っていたものの、その下は徐々に白くなり、10cmから下はパサパサの完全に乾いた土しかありませんでした。雪融け以降、心土までしっかり浸みる雨が降っていないため、地下水との分断が解消せず、表面のわずかな湿り気だけで生きていたのでした。
庭の土

札幌では、冬の雪も例年に比べてうんと少なく、雪融けも記録的に早く進みました。その後も平年値の半分くらいの降水量で推移し、6月にはようやく平年値を上回る雨が降っていますが、根本的な水不足の解消には至らなかったようです。昨年は記録的な降水量で、農作物に大きな被害が発生したのに対し、今年はその反動のような少雨傾向が続いているのです。本州の梅雨がうらやましい…なんて言ったら叱られそうですが、抜本的に解消できる雨が本当にほしいです。

札幌の降水量
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