滝野ブルー

  • 2019.06.19 Wednesday
  • 05:45
昨日は滝野公園。前日の嵐が収まったけれど、少し冷え冷えとした朝でした。さっそくメコノプシスの確認に行こうと、峠の庭に向かう園路に上がると、ネペタが満開になっていました。ここのは‘シックスヒルズ・ジャイアント’(Nepeta 'Six Hills Giant')なので、花穂が長く伸びています。
ネペタ

こもれびの庭に行くと、前日の嵐にもめげず、メコノプシスが何ごともなかったようにきれいな花を開いていました。前回すべて支柱を立てておいたのが功を奏したようです。いくつか少し濁りが入っていましたが、こんな花であればとりあえずOKです。そういえば、かつて「滝野ブルー」として売り出していたなぁ。
メコノプシス

昨年補植した株はほぼ100%開花しているのに、2年3年と越年している株からの開花は、3割を切っていて、この打率をいかに上げるかが喫緊の課題です。朝からこの花を目指してたくさんの方が見えられていましたが、この程度は咲いているので、ご満足いただけてホッとしました。
群生

下の段の左端に、黄色い花を咲かせているのがメコノプシス・カンブリカ(Meconopsis cambrica)。本種はイギリスのウェールズからイベリア半島の山地に自生し、1753年にリンネによってケシの仲間パパベル・カンブリクム(Papaver cambricum)として命名されましたが、1814年には新属メコノプシス属として分けられました。その後ヒマラヤや中国からたくさんの仲間が発見され、メコノプシス属の基準種になっていたのです。ところが、近年の分子系統学研究によって、やっぱりアジア系のメコノプシスとは縁がなく、ケシの仲間に戻されるべきとの見解が示されて、リンネの学名がまた復活するようです。
カンブリカ

昨日もボランティアの作業日となっており、いつものメンバーによってこもれびの庭の手入れを行いました。強風によってたくさんの落枝があったので、それらをきれいに片付け、もうすぐ咲いてくるヤマアジサイのエリアの周辺をきれいにしていきました。
草取り

さらに奥のエリアである「疎林の小径」では、最近あんまり手入れをしなかったら、チシマザサがあちこちから復活してきたので、ススキやアキグミなどと共に刈り取り、2時間の作業で二つのエリアはすっかりきれいになりました。いつもありがとうございます〜
ササ刈り

午後からは園内の確認のため、まきばの方におりていくと、真ん中あたりに藤色に帯が。ここに植えられているのはネペタ ‘ウォーカーズロゥ’(Nepeta faassenii 'Walker's Low')は、シックスヒルズに比べると、花穂がややコンパクトです。昨日もたくさんの中国系の来園者があり、みなさんここでじっくり写真を撮していたけれど、きっとラベンダーだと思っているかもしれません。ラベンダーより管理が楽だし、開花期に幅があるので、これを株分けして増やしていこうと思っています。
ネペタ

その下の横断園路脇では、草丈の低い宿根草がきれいな帯を作っています。ここは宿根草をどんどん株分けしていくと株が余るので、捨てるのももったいないからここに植えたものです。全然かまってやれないけれど、みんな丈夫でいつも素晴らしい景観を作ってくれています。
横道

来月5日には、ここで日本ハンギングバスケット協会の全国大会が開かれます。先日からそのための仕込みに、ハンギングバスケットマスターのみなさんが、熱心に植え込みをやっています。全国大会は11年振りですが、今回のハンギングやコンテナ類の修景はかなり見応えがありますので、7月の滝野公園は見逃せないですよ〜
HBM
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