初夏のポプラ通

  • 2019.06.13 Thursday
  • 05:36
昨日はポプラ通の調査。一番東側の区画で、オオウバユリをあれこれ調べていると、巨大な株を見つけました。茎の太さが私の二の腕くらいあり、測ってみると茎周りが20cmもありました。これから花茎が伸びて来るので、一体何輪咲くのか楽しみです。
巨大ウバユリ

久しぶりに訪れたので、すっかり新緑に包まれ、咲いている花もがらりと変わっていました。防風林の北側に添って、あちこちに群落があるのがコキツネノボタン(Ranunculus chinensis)。なんと環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧II類に指定されているようです。
コキツネノボタン

緑地内のあちこちに生えているノイバラ(Rosa multiflora)が、早くも花を開いてきました、満開の花もきれいだけれど、咲き始めの花も楚々としていいものです。
ノイバラ

7月7日にある夏の自然観察会では、一体何を見せられるのか、本当に頭が痛いですが、花がなくてもご満足いただけるようネタを増やしていこうと思います。スタート地点の広場であれこれ悩んでいたら、オオウバユリの枯れた花茎を杖に、シダを背中に背負ったじいさんが歩いてきました。どうしたのですかと聞いたら、姿がいいので庭に植えるんだと… かなり立派なクサソテツの株でしたが、あまりに嬉しそうにしていたのでスルーしてしまいました。難しいところです…(笑)
クサソテツ

広場の近くにクマイチゴ(Rubus crataegifolius)の藪があり、清楚な花が咲いていました。美味しい実がなるけれど、とっても痛い棘があるし、棘だらけの堅くて太い枝がやっかいなので、あまり好きなキイチゴではありません。
クマイチゴ

その裏が真っ白になっているので、遠回りして行ってみると、一面オオハナウド(Heracleum lanatum)の大群落。ここだけ高木がなくて光条件がちょうどよさそうです。花はちょっと盛りを過ぎていましたが、歩きやすいよう草刈りまでしているので、近所の方が楽しんでいるのかもしれません。これだけの群生はなかなか見られないでしょう。
オオハナウド

オオハナウドに必ずくっついているのが、派手な模様のアカスジカメムシ。花ではなく必ず実にくっついているのは、なにかを食べているのでしょうか?こんなのがわんさか家に入って来たらちょっと怖いですが、セリ科植物にしかくっつかないようです。
アカスジカメムシ

古い切り株に、真っ黄色な怪しいものがくっついていました。じわじわと移動する粘菌のようで、こんな派手なものまであるのですね!!どのくらいの速さで動くのか見ていたかったけれど、時間がないのであきらめました。森の中にはいろんな生き物がいるものです。
粘菌
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