焼け石に水

  • 2019.05.30 Thursday
  • 05:50
昨日の夕方、急に暗くなってパラパラと雨が。こんな予報だったかな?降るのならもっとしっかり降ってくれないかな?と思っているうちに、少しずつ西の空が明るくなってしまいました。せめて1mmくらいになったかな、と思ってアメダス見ると、0.5mmで焼け石に水の雨でした。それでも十勝の方には少しまとまった雨になったようで、帯広では25.5mm降っているので、農家さんも十勝の各ガーデンでも、ようやく一息つけたでしょうか。

2日の10時から富丘西公園で自然観察会をやるので、いつも道案内をお願いしているKさんSさんと待ち合わせ、園内のルート確認をやってきました。先日愕然としたスズランの花は、少ないながらもほぼ満開になっていました。今年は一本の花序に付く花の数が少なく、4〜5輪ほどのものばかり。これで満足していただけるでしょうか…
スズラン

保全区域内で最近急に増えているのがオオアマドコロで、ちょうど花が咲き始めていました。スズランは葉の陰になっていてよく見えないため、見に来た人はこれを見て「豪華なスズラン」だと思ってしまうようです。いっそセイタカスズランの別名でも付けてやろうかしらん。
オオアマドコロ

観察会で一番人気のあるのは、やはりランの仲間でしょう。園路脇にクゲヌマランが結構に生えているので、観察にも便利なのですが、今年はほとんど花が終わってしまい、一株だけベンチの下で満開になっていました。あと4日あるので、これも終わってしまいそうです。
クゲヌマラン

わりとあちこちに生えているサイハイランは、ちょうど花を開いてきたばかりなので、これはなんとか見せられそうです。
サイハイラン

実は三人だけが知っている秘密の場所に、ちょうど今こんな花が咲いているのですが、たった一株だけの希少な株なので、残念ながらご覧に入れることができません。サイハイランやコケイラン、ノビネチドリなどは、この10年で何株盗掘されたことか。心ない人があまりにも多いので、公開できないものもあるのです。
サルメンエビネ

林内を歩いていても、花が咲いているものが本当に少なく、ご案内する内容をかなり工夫しないと、飽きられてしまいそう…本当に参りました。いつもの場所のエゾタンポポはすべて終わっていたけれど、別の場所で一株だけ花が咲いていました。でも日曜までもってくれないだろうなぁ…
エゾタンポポ

こうなれば、外周部にたくさん花が咲いてきた帰化植物でも紹介しようかな。ハルジオンがあちこちで咲いているし、このキバナノコウリンタンポポなんか、よく見るととてもかわいい花なのです。これらも自然の一つと考えて、何とか乗り切らなければならないようです。
キバナノコウリンタンポポ
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