熊本の墓

  • 2019.05.25 Saturday
  • 05:52
松山の従兄弟から、写真が送られてきました。数日前に電話があり、「久しぶりに熊本の墓参りに行ったら、墓の周りがすっかり変わってしもて、たまげたがな…」というのです。何があったのかと思ったら、墓地そのものは変わっていなかったけれど、墓地を取り巻く森がすっかり切り開かれて、熊本市から手前の菊池市に向かう菊池街道が、丸見えになっているのです。
江良の墓1

この斜面はほとんど竹林になっていて、それを伐採した残材が山のように積み上げられていました。この山裾は、かつては熊本電鉄菊池線が走っていたのですが、今は途中で打ち切られてこの辺りは廃線になり、その鉄道敷を使って道路も拡幅されているので、更に拡幅されるはずもないんだけどなぁ…
江良の墓2

私が墓参りに行ったのは一昨年の秋のことで、別府で集まった同期会に合わせて行ってきました。県道のふくらみみたいなところに車を置き、急な階段を上ったところにお墓があります。この斜面は孟宗竹が密生し、昼なお暗い不気味な雰囲気でした。これがすべて無くなっていることに。
入り口

松山の墓には、9代目の親父と8代目の祖父が、ここの墓には7代目の曾祖父と6代目の一族が埋葬されているけれど、さらにその前の墓も別のところにあります。ご先祖は代々医者をやっており、藩の命によって転勤させられるので、お墓があちこちにできてしまったようです。墓石が残っているのはここまでなので、従兄弟と私が何年かおきに参っているけれど、既に70代になっている従兄弟は「わしも歳じゃけん、いつまで行けるか分からんぞ…」という話になってしまいます。
お墓

土の上にバラバラに立っていた墓を、まとめて整備したのが私が浪人している年だったので、もう50年近くも昔になってしまいました。周りの墓石に負けないくらい古びてきています。墓仕舞いの話がよく話題になっているけれど、うちだって人ごとではなくなってきたようです。
墓誌
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